坂村真民に関する名言集・格言集

shinmin

坂村真民(さかむら しんみん)
生誕:1909年1月6日
出身:熊本県荒尾市
仏教詩人
死去:2006年12月11日

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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

坂村真民

よい本を読め よい本によって己れを作れ 心に美しい火を燃やし 人生は尊かったと叫ばしめよ

+83
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

長く生きていることは無駄ではなかったとしみじみ思う年になった 見えなかったものや聞こえなかったものが 見えだし聞こえだしたのもありがたい喜びの一つだが 一番大きな喜びは色々の悲しみを知ったことだった

+87
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

いのちいっぱい生きるのだ 念じ念じて生きるのだ 一度しかない人生を 何か世のため人のため 自分にできることをして この身を捧げ生きるのだ

+96
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

冬がきたら うすら陽ざしのなかに咲く冬花のつつましさをじっと見つめてゆこう 冬花の持つ香気と清純さとをわが体のなかに浸透させよう

+50
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

生きているものはみな美しい 妙な顔をした虎魚(おこぜ)でも実に愛嬌(あいきょう)がある 一体この美しさはどこからくるのだろう やはり懸命に生きるという命から発する美しさだ それにくらべてこの美しさを持たない人間が急に増えてきた

+48
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

決して妥協するな 妥協したらもうおしまい 一番恐ろしいのは 自己との妥協だ つねに鞭うち つねに叱し つねに前進せよ

+50
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

つきつめてものを思えばみなかなし されどこのかなしさのなかにこそ花も咲くなれ 匂うなれ 人の心も通うなれ

+41
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

あとから来る者のために 田畑を耕し 種を用意しておくのだ 山を 川を 海を きれいにしておくのだ ああ あとから来る者のために苦労をし我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ あとからあとから続いてくるあの可愛い者たちのために みなそれぞれ自分にできるなにかをしてゆくのだ

+123
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

美しい花より よい香りを持つ花がいい 美しい人より よい性質の人がいい

+77
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

日々の生活を人間らしく生きてゆくのも立派な修行である。そしてそれらはすべて喜びを持って行ってゆかねばならない。喜びなくして行うものは、どんな難行を果しても、よい実を結ぶことはできない

+37
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

万巻の書を読んでもその姿勢が正しくなかったら何の価値もない 大切なのは人間を見る眼の人間に対する姿勢の 正しさにある 真実さにある 純粋さにある

+35
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

大切なのは、かつてでもなく、これからでもない。ひと呼吸ひと呼吸の今である

+109
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

順調に行く者が必ずしも幸せではないのだ
悲しむな
タンポポを見よ
踏まれても平気で花を咲かせているではないか

+57
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

人間バタバタしてすごしていると 何の声もきこえなくなる 風の声 石の声 木の声 川の声 大地の声 地球の声 星々の声 みんな声を出して呼びかけているのに 何の声も耳に届かず ただカサカサと生きている そういう寂しさ虚しさを ふと感じませんか

+42
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

よわねをはくな くよくよするな なきごというな うしろをむくな ひとつのねがい ひとつをしとげ はなをさかせよ よいみをむすべ すずめはすずめ やなぎはやなぎ まつにまつのは ばらにばらのか

+47
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

元気のいい時にできるだけ多く言葉をかけておこう 石たちに 草木たちに 鳥たちに 愛する人たちに

+58
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

念ずれば花ひらく 苦しいとき母がいつも口にしていたこの言葉を わたしもいつのころからかとなえるようになった そうしてそのたびわたしの花が ふしぎとひとつひとつひらいていった

+70
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

真(しん)の民(たみ)とは 一滴の水が流れて流れて海に注ぐまで 病に苦しむ人を慰め 正しく生きようとする人を励まし 天の力を借りてその病を癒し その心を強くし 天国に送り届ける一人の旅人のこと これはわたしの最後の願い これはわたしの一生の祈り ああそれも終わりに近い

+31
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

今を生きて咲き 今を生きて散る花たち 今を忘れて生き 今を忘れて過ごす人間たち ああ花に恥ずかしい 心いたむ日々

+32
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

クヨクヨするな フラフラするな グラグラするな ボヤボヤするな ペコペコするな

+43
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

花には散ったあとの悲しみはない ただ一途に咲いた悦びだけが残るのだ

+69
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

人生とは真実一路の道を行く出会いのたびである またたく星よ わたしの旅路を守らせたまえ

+19
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

サラリと流れてゆかん 川のごとく サラリと忘れてゆかん 風のごとく サラリと生きてゆかん 雲のごとく

+49
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

いつも心は燃えていよう、消えてしまっては駄目。いつも瞳は澄んでいよう、濁ってしまっては駄目

+28
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

あせるな いそぐな ぐらぐらするな 馬鹿にされようと 笑われようと じぶんの道を まっすぐゆこう 時間をかけて みがいてゆこう

+64
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

死のうと思う日はないが、生きてゆく力がなくなることがある。そんな時お寺を訪ね、私ひとり、仏陀の前に座ってくる。力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる

+57
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

夜が明けるということは、なんとありがたいことだろう。光が射してくるということは、なんとうれしいことだろう

+35
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

道は数限りなくあれど、わが辿る道はただ一つのみ。花は数限りなくあれど、わが願う花はただ一つのみ。わが道をいかしたまえ、わが花を咲かしたまえ

+25
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

自分が光るまで 光を吸飲しよう

+25
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

生きることの むずかしさ 生きることの ありがたさ 生きることの うつくしさ まかせきって 生きることのよろこびに 燃えよう

+31
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

光る 光る すべては光る 光らないものは ひとつとしてない みずから光らないものは 他から光を受けて光る

+41
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

だまされてよくなり、悪くなってしまっては駄目。いじめられてよくなり、いじけてしまっては駄目。ふまれておきあがり、倒れてしまっては駄目

+30
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

青木が美しいのは自分の力で立っているからだ

+20
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

闇深ければ 光もまた強し

+37
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

幸せは、時には不幸という帽子をかぶってやってくる

+41
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

美しいものは美しい心でながめ、優しいものは優しい心で接し、その日その日を送っていこう。過ぎてゆく月日を宝のように大事にして、一度きりの人生を全うしよう

+37
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから 戦争のない世の実現に努力し そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう わたしが死んだら あとをついでくれる若い人たちのために この大願を書きつづけてゆこう

+28
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから のぼる日 しずむ日 まるい月 かけてゆく月 四季それぞれの星星の光にふれて わがこころをあらいきよめてゆこう

+26
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから つゆくさのつゆにも めぐりあいのふしぎを思い 足をとどめてみつめてゆこう

+27
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから まず一番身近な者たちに できるだけのことをしよう 貧しいけれど こころ豊かに接してゆこう

+46
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから 一ぺんでも多く便りをしよう 返事は必ず書くことにしよう

+25
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから 一匹のこおろぎでも ふみころさないようこ こころしてゆこう どんなにかよろこぶことだろう

+23
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とない人生だから 一輪の花にも 無限の愛をそそいでゆこう 一羽の鳥の声にも 無心の耳をかたむけてゆこう

+46
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

川の流れにも風の音にも告げ結う声のあることを知ろうともせず、金に名誉に地位に狂奔し終わる人のいかに多きことぞ

+20
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

二度とないこの人生をいかに生きいかに死するか、耳をかたむけることもなくうかうかとして、老いたる人のいかに多きことぞ

+16
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

道のべに花咲けど見ず、梢に鳥鳴けど聞かず。せかせかとして過ぎゆく人のいかに多きことぞ

+17
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

尊いのは、頭ではなく、手ではなく、足の裏である。一生人に知られず、一生きたない処と接し、黙々として、その務めを果たしてゆく。しんみんよ、足の裏的な仕事をし、足の裏的な人間になれ。頭から光が出る。まだまだだめ。額から光が出る。まだまだいかん。足の裏から光が出る。そのような方こそ、本当に偉い人である

+52
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

我々の不幸は、待たなくてもやってくる。だが我々の幸福は、待つだけでは来ない

+21
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

漫然と生きているのが、一番いけない。人間何か希望を持たねばならぬ。希望は小さくてもよい。自分独自のものであれば、必ずいつか、それが光ってくる。そして、その人を助けるのだ

+18
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

本を何百巻読んでも、本ものにはなれない。本は頭を肥やすが、足は少しも肥やしはしない。足からきた悟りが、本ものである

+19
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

人間いつかは終わりがくる。前進しながら終わるのだ

+22
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

流れてさえおれば、水は必ず海に達する。それと同じように、努力さえしておれば、所思は必ず遂げられる

+18
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

天才には、そう誰にでもなれないが、本物には努力次第でなれる

+27
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、何もそんなことばに耳を借す必要はない。せっせと磨くのだ。刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。つまり刀がすまぬすまぬと言いながら、磨く本人を光るものにしてくれるのだ

+41
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

大切なのは、かつてでもなく、これからでもない。一呼吸一呼吸の今である

+35
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

少食であれ!これは健康のもと。少欲であれ!これは幸福のもと。この二つのものをしっかりと身につけよう。この世を悔いなく終わるため。この世を楽しく生きるため

+30
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

最高の人というのは、この世の生を、精いっぱい、力いっぱい、命いっぱい、生きた人

+33
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

木が美しいのは、自分の力で立っているからだ

+18
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

おのれが尊いのではない。おのれをおのれたらしめるものが、おのれのなかにあるから尊いのである。だからこのおのれたらしめるものを見出さなくてはならぬ。自覚しなくてはならぬ。そのことなくしては、人は人としてのねうちがあるとは言えない

+19
『マルチョン名言集・格言集』

坂村真民

一番恐ろしいのは、自己との妥協だ

+21
『マルチョン名言集・格言集』

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