谷川浩司に関する名言集・格言集

tanigawa
谷川浩司(たにがわ こうじ)
生年月日:1962年4月6日
出身:兵庫県神戸市須磨区
将棋棋士

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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

谷川浩司

「負けず嫌い」というのがないと上がれない

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。むしろ、とても大切な糧にできる

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

“四十九はあげるけれど、五十一はもらいますよ” という感じで、少しずつ差を広げていくのが、勝つためのポイントなのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

豊かで奥深い感性を養うことで得た閃きが、勝つための思考へとつながる

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

理屈や言葉で了解する前に「ピンとくる」「なんとなく分かる」と感じる直感がまず働き、その後に対策を考える。思考力を養うには、そこにいたる筋道をいかに短くするかが重要なのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

勝負で、戦いにくい相手というのは、岩のように、山のように動かない人だ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来思考なのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

会社などの組織の中では、ともすれば飛車や角のような強力な人材だけを重んじて、歩のように目立たないけれど大切な役割を果たしている人を切り捨てることになりがちです。でも、本当はそれではバランスのよい組織にならない

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

羽生さんには随分と痛い目に遭いましたけど、彼のお陰で私も高めてもらった。名局は二人で作り上げていくものですし、名勝負はやはり大きな舞台が生み出す。私ももっと若い人たちと大きな舞台で戦いたいですね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

これは言い訳になるんですが...震災直後は、対局することと元の生活に戻すことしか考えずに突っ走ってきたのが、一段落して現実を突きつけられたんです。

被害が軽かったことに、罪悪感というか、申し訳ない気持ちにとらわれてしまって。

活断層の走っている場所とそうでないところで被害が全く違う。

人の命がわずかな偶然で左右される不条理...考えても答えは出ないんですけどもね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

嫉妬心、がありましたね。自分にないものが彼にはあると。私は終盤の寄せに絶対の自信があって逆転負けはあまり経験がなかったのですが、羽生さんには、こちらがリードしていても、読みにない手を指されてひっくり返されてしまう

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

意識過剰になって、自分の将棋を見失っていましたね。本来は自分の棋力を向上させ、対局で100%力を出すことが一番大事なんですけれども、どうしたら羽生さんに勝てるのか、ということばかり考えていた。このままずっと負け続けるのではないか、と

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

(第2回、将棋電王戦最終日での言葉)特に印象に残ったのは第三局であり、通常は形勢が苦しくなると心が折れてしまう。しかし、苦しくなっても、読み筋に穴が開いても、現時点での最善手を追求していく....コンピュータにとっては自然なことかもしれませんが、なかなか人間には難しい。精神力の重要性をコンピュータに教わるとは思ってもいなかった

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

負けたくない気持ちがなければ、現役で続けている意味がない

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

羽生さんの強さは、私が一番良く知っている

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

半年前の無冠を考えると夢のようです。また5時間前を振り返っても夢のようです

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

これで弱い名人から並みの名人になれたと思います

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

十八世名人を簡単には誕生させない、ということも私の務めだと考えています

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

中原名人の下座に座り、名人を取るのが夢でした

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

将棋を知らない人や将棋に興味のない人のことを思うと 技術書ではなく対談書やビジネスマン向けの本を どんどん出した方がいいのかなと思っています

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

年代によって、将棋を知るにしたがって好きなところは変わりますね。小さい頃は勝つことが一番楽しかった。でも今は将棋の奥深さが、すぐには答えの出せない懐の深さが好きです

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

将棋を指しているとき、現局面については悲観的、 未来については楽観的ですね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

運はみんなが平等に持っていると思います。それをどういう場面で使うかが問題で、ここ一番に使える人が「運のいい人」だと言われるんじゃないでしょうか

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

本当の強さとは、どういうものか? それは、見たこともない局面を見せられ、その中で最善手を自力で発見できるか、どうかなのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

相手の選択肢を狭くする指し方を選ぶと、自分の選択肢も同様に狭くなってしまうという傾向もあります

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

登山家は山に迷ったら、元の場所に戻って再スタートするそうだ。迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。それが、いい人生につながる

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

他の人が『これは無理だよ』と思っていても、自分が『できる』と思っている間は、可能性があるのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

将棋の棋士って,あんまり相手の顔を見ないってことになってるんですよ。昔は,よく羽生さんが相手を睨むって言われたりもしたんですが,多分,本人は睨んでいるつもりはないと思います(笑)。将棋盤を見ていると,どうしても厳しい目をしてしまいますから,その同じ目で,少し顔を上げて相手を見たときに,何か睨んでるような感じになるってだけの話で

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

それこそ、かなり複雑な、1年くらいかけて作った詰将棋でも、コンピュータにかけると1秒で解かれるわけです。その詰将棋がちゃんと出来てるって証明にはなるんですけども、ちょっと切ない気分にはなりますよね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

プロ棋士になる人の将棋の基礎って、10代でだいたい決まるんですよ。10代の頃に学んだこと、教わったこと、あるいは自分が10代だった頃のトップ棋士がタイトル戦でどんな将棋を指していたか。それによって、その人の将棋観というのかな、基礎的な考え方みたいな部分がかなり固まるんですね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

日常でもいろいろ研究している時は凄く楽しいですし、対局という場で、その研究成果を試す時というのは、多くの棋士にとって心躍る瞬間だと思います

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

例えば将棋の初手って30通りあるんですけど、人間は当然、30通りすべてを精査するわけではありません。プロでも、せいぜい3通りくらいしか読まないんじゃないでしょうか

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

(局面の本質について)これはなかなか説明が難しいんですけれども、言うなれば「その局面で何が一番重要かを見極めて、ほかの可能性をばっさり排除する力」とでもいいましょうか

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

棋士には,勝負師の部分と研究者の部分,そして芸術家の部分が必要だ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

例えば,今日は羽生さんが相手だとして,駒を並べたばかりのまっさら状態では,居飛車な将棋を指したいし,振り飛車な将棋も指したい,色々な将棋を指したいとか思っているんです。けれども,それが一手指すごとに1つずつ選択肢が無くなって,最終的に1つの局面に落ち着いていく。その一手一手を決断していく,判断だったり,いろいろな可能性を考えていく過程は,やっぱり将棋の醍醐味なのかなって思います

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

ただ時間を費やして考えているだけでは意味がないのだ。何を何のためにどう方向づけて考えるのか。思考とは結果を導き出さなければ、ただの時間の無駄遣いでしかない

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

将棋というのは、最初に駒を並べた段階では、その局面の可能性というのは、それこそ無限に近いものがあるんですけど、一手指すごとにその可能性が少しずつ収束されていくものなんですね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

昨今の棋士は,羽生さん、森内さん、佐藤さんにしても,社交的な方が多いのかなと思います。とくにタイトル戦に出ておられるような方は,普段は明るい,初対面の人とも楽しく雑談できる感じですよね。もちろん,対局中は厳しいところもありますが

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

今は将棋の世界への興味の持ち方,入り方というのが多様化しているのかなって感覚はあります。漫画やテレビであるとか,最近でいえば,電王戦の影響も大きいですよね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

モノポリーとか麻雀は、まだプロ棋士の世界がもう少しゆるい時代に、対局の前とかによく遊んでいましたね。昔は、タイトル戦であってもずいぶんほのぼのとしていたといいますか。立ち会いの棋士だとか、報道関係者とかが混ざって、対局前にみんなでお酒を飲みながら碁や将棋を指したり、あるいは麻雀をしたりって雰囲気だったんですよ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

私が将棋を始めたのは5歳の頃で、その時から将棋漬けの人生が始まるんですけれど、やっぱりそれとは別に、当時はやっていた「インベーダーゲーム」とかには衝撃を受けましたよね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれないのだ。当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、固定観念を打破するもとになるのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

本当の強さとは、どういうものか? それは、見たこともない局面を見せられ、その中で最善手を自力で発見できるか、どうかなのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

勝負事に限らず、何事も腰がひけては前に進めない。攻めの気持ちがあると集中力が高まり、迷いが吹っ切れる

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

いま本当に競争相手が多いから、何年先というのは全然読めないですね

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

将棋とは全然反対。将棋だと、わからないときは踏み込むのですが、将棋以外のことだと、わからないときは引っ込んでしまう。こういう性格は直さなければいけないと思っています

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

仕事に対していいかげんな人は嫌いです。遊びに対してはいいかげんはある程度かまわないと思うのですが

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

(「エビとカニは、いまでも嫌いですか?」という質問への答え)昔は、嫌いというよりダメだったんです。いまはダメというより嫌い。もうジンマシンは出ないと思います

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

強い人ほど個性がある。四、五段の人はそれほど個性もないから何々流といった名前もつけられていない。段が上がっていくにつれて個性が強くなってくる。ひとつには自信ということがあると思います。下のうちはこんな手をさしちゃって笑われるかなと思いますけど、上になっていくほどこれでいいんだ、正しいんだと自分に自信がついてくるから

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

何事に対しても “できる” という方向で考えないと、物事は進まないのである。“できる” という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

強くなる時に、あまり苦労しないで効率よく強くなった人は、弱くなるのも早いのではなかろうか

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

勝っても、それで自信過剰になり、努力を怠れば勝ったことがマイナスになる。負けたとしても、その敗因を冷静に判断し、次につなげるべく努力していけば負けたことがプラスになる

+3
『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

毎日の努力の積み重ねを、それほど苦にせずにできることこそ、才能といえる

+4
『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

最初から強い人はいないわけで、やはり最初は負けっぱなしですから。「何を!」と思って続けていく人が強くなるのでしょう。それは何にでも最初あるんでしょうね。「負けず嫌い」というのがないと上がれない

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

まったく関わりない偶然としての幸運などない。積み重ねた努力や、そうした自分を盛り上げてくれる人たちに応えようとする気力が、無意識のうちに局面に最良の一手としての “強運” を導いてくれるのではないか

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

一流の素質は「好き」と「努力をし続けられる」こと

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

充実している時にこそ、現状を打破するやる気を持つことが大切なのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

物事を推し進めていくうえで、その土台となるのは創造力でも企画力でもない。いくら創造力や企画力を働かせようとしても、道具となる知識や材料となる情報がなければ何も始まらないのだ。知識は、頭の中に貯えられた記憶の体験が土台になるのである

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

本当に強い人とは、対局中にも人への配慮を忘れないような、心のゆとりをもっている人だと思う

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『マルチョン名言集・格言集』

谷川浩司

余りに多くの情報を手に入れすぎると、逆に先入観に囚われて独自の発想が出なくなる。大事なのは「見て忘れる」ことです

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『マルチョン名言集・格言集』

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