高村光太郎に関する名言集・格言集

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高村光太郎(たかむら こうたろう)
生誕:1883年(明治16年)3月13日
出身:東京府東京市下谷区(現:東京都台東区東上野)
詩人・彫刻家
死去:1956年(昭和31年)4月2日

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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

高村光太郎

同属を喜ぶ人間の性に僕はふるえ立つ 声をあげて祝福を伝える そしてあの永遠の地平線を前にして胸のすくほど深い呼吸をするのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

しかし四方は気味の悪いほど静かだ 恐ろしい世界の果てへ行ってしまうのかと思うときもある 寂しさはつんぼのように苦しいものだ 僕はその時また父にいのる 父はその風景の間にわずかながら勇ましく同じ方へ歩いてゆく人間を僕に見せてくれる

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕の前には広漠(こうばく)とした岩疊(いわだたみ)な一面の風景がひろがっている その間に花が咲き水が流れている 石があり絶壁(ぜっぺき)がある それがみないきいきとしている 僕はただあの不思議な自憑(じひょう)の督促のままに歩いてゆく

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕は心を集めて父の胸にふれた すると僕の足はひとりでに動き出した 不思議に僕はある自憑(じひょう)の境を得た 僕はどう行こうとも思わない どの道をとろうとも思わない

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕ははじめ一歩も歩けない事を経験した かなり長い間冷たい油の汗を流しながら一つところに立ちつくして居た

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕の肩は重くなった そして僕はもうたよる手が無くなった 無意識にたよっていた手が無くなった ただこの宇宙に充ちている父を信じて自分の全身をなげうつのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕は武者ぶるいをした 僕は子供の使命を全身に感じた 子供の使命!

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

そしてその気魄(きはく)が宇宙に充ちみちた 驚いている僕の魂はいきなり「歩け」という声につらぬかれた

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

丁度そのとき事態は一変した にわかに眼前にあるものは光を放射し 空も地面も沸く(わく)様に動き出した そのまに自然は微笑をのこして僕の手から永遠の地平線へ姿をかくした

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

子供になり切ったありがたさを僕はしみじみと思った どんな時にも自然の手を離さなかった僕は とうとう自分をつかまえたのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

あのやくざに見えた道の中から 生命(いのち)の意味をはっきりと見せてくれたのは自然だ 僕をひき廻(まわ)しては目をはじきもう此処(ここ)と思うところで さめよ、さめよと叫んだのは自然だ これこそ厳格な父の愛だ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

そして僕はここまで来てしまった このさんたんたる自分の道を見て 僕は自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

ふり返ってみると 自分の道は戦慄(せんりつ)に値する 支離滅裂(しりめつれつ)な またむざんなこの光景を見て 誰がこれを生命(いのち)の道と信ずるだろう それだのにやっぱりこれが生命(いのち)に導く道だった

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

何という曲がりくねり迷いまよった道だろう 自堕落(じだらく)に消え滅びかけたあの道 絶望に閉じ込められたあの道 幼い苦悩にもみつぶされたあの道

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

道は僕のふみしだいて来た足あとだ だから道の最端にいつでも僕は立っている

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

どこかに通じている大道(だいどう)を僕は歩いているのじゃない

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

時々 内心 おどろくほど あなたは だんだん きれいになる

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

あなたが 黙って 立ってゐると まことに 神の造りしものだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

をんなが をんなを 取りもどすのは かうした 世紀の修行によるのか

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

見えも外聞も てんで 歯のたたない 中身ばかりの 清冽な 生きものが 生きて動いて さつさつと 意慾する

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

年で洗われた あなたのからだは 無辺際(むへんさい)を飛ぶ 天の金属

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

詩学は詩の屍体解剖である

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

いくら非日本的でも、日本人が作れば日本的でないわけには行かないのである

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

智恵子は遠くを見ながら言う 阿多多羅山の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だという あどけない空の話である

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ

+2
『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

ああ、自然よ。父よ。僕を一人立ちに指せた廣大な父よ。僕から目を離さないで守る事をせよ。常に父の気魄を僕に充たせよ。この遠い道程のため。この遠い道程のため

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

悪魔に盗まれそうなこの幸福を 明日の朝まで何処へ埋めて置こう

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

一生を棒にふって人生に関与せよ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

人を信じることは人を救ふ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

わがこころはいま大風の如く君にむかへり

+2
『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

詩の翻訳は、結局一種の親切に過ぎない

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

進歩は実に遅く不確かなものです。やがて出しぬけにそれがひらかれます。人は前に出ます。けれども暗中模索の幾年かあとの事です

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

わたしの手からとつた一つのレモンを あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ トパアズいろの香気が立つ

+2
『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

私は驚いて空を見る。桜若葉の間に在るのは、切つても切れないむかしなじみのきれいな空だ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

――何といふ光だ 何といふ喜だ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕にとつてあなたは新奇の無尽蔵だ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

僕はあなたをおもふたびに 一ばんぢかに永遠を感じる

+3
『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

私の生(いのち)を根から見てくれるのは 私を全部に解してくれるのは ただあなたです

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

世界がわかわかしい緑になつて 青い雨がまた降つて来ます

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

小鳥のやうに臆病で 大風のやうにわがままな あなたがお嫁にゆくなんて

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

いやなんです あなたのいつてしまふのが――

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

日常の瑣事にいのちあれ 生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ われらのすべてに溢れこぼるるものあれ われらつねにみちよ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

汝を生んだのは都会だ 都会が離れられると思ふか 人間は人間の為した事を尊重しろ 自然よりも人口に意味ある事を知れ

+1
『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

自然に向へ 人間を思ふよりも生きた者を先に思へ 自己の王国に主たれ 悪に背け

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

命の糧は地面からばかり出るのぢやない 都会の路傍に堆く積んであるのを見ろ そして人間の生活といふものを考へる前に まづぢつと翫味しようと試みろ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

貴様一人や二人の生活には有り余る命の糧が地面から湧いて出る 透きとほつた空気の味を食べてみろ そして静かに人間の生活といふものを考へろ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

こころよわがこころよ ものおぢするわがこころよ おのれのすがたこそずゐいちなれ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

みしらぬわれのかなしく あたらしきみちはしろみわたれり さびしきはひとのよのことにして かなしきはたましひのふるさと

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

かぎりなくさびしけれども われはすぎこしみちをすてて まことにこよなきちからのみちをすてて いまだしらざるつちをふみ かなしくもすすむなり

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

土壌は汚れたものを恐れず 土壌はあらゆるものを浄め 土壌は刹那の力をつくして進展する

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

お前の第一の為事は何を措いてもようく眠る事だ 眠つて眠りぬく事だ 自分を大切にせよ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

心の地平にわき起るさまざまの物のかたちは入りみだれて限りなくかがやきます。かうして一日の心の営みをわたしは更け渡る夜に果てしなく洗ひます

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

予約された結果を思ふのは卑しい。正しい原因に生きる事、それのみが浄い

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

彼は人間の卑小性を怒り、その根元を価値観に帰せり

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

五臓六腑のどさくさとあこがれとが訴へたいから 中身だけつまんで出せる詩を書くのだ。詩が生きた言葉を求めるから 文(あや)ある借衣を敬遠するのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

わたくし事はけちくさいから 一生を棒にふつて道に向ふのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

高村光太郎

人間のからだはさんぜんとして魂を奪ふから 裸といふ裸をむさぼつて惑溺するのだ

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『マルチョン名言集・格言集』

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