FXで負け続ける人はなぜ?原因は?

FXで負ける理由…。

それは人それぞれでありますが、ここでは他では触れられていない本質的な部分から負けてしまう方の誤ったチャートの見方までお話しをさせていただきます。

まずFXで勝つ為にしっかり学ばなければいけないことは何ですか?

その問いに対してチャートの見方、資金管理、損切り設定…など色々なご意見があろうかと思います。

ではその項目について、自信を持って学んだと言えますか?

どのような知識でも技術でも実用化レベルまで高めなければ単なる雑学にしかなりません。

少し哲学的なお話しになりますが重要ですのでお付き合い下さい。

まずFXに限らずですが、何か物事を習得をする為に必要な取り組み方は細分化です。

FXはよく複雑だと言われます。確かに単純ではありません。

ではなぜ複雑と感じるのか?それは大きな全体としてしか目を向けていないから、細分化を理解していないからです。

例えば自動車。

画像引用:http://heiwashokai.com/common/images/img_partstop.jpg

自動車を理解にするに当たって全体を捉えると複雑に感じますが、それぞれのパーツに目を向けて細分化をして見ること。

一つ一つの部分をしっかり学ぶことで、最終的な自動車理解に到達します。

複雑というのは単純の組み合わせです。

本質を理解するとは全体をとらえているから中心である本質が見えてくるのです。

右も理解し左も理解する。右と左を理解しているから中心が理解できるわけです。

FXは一が分かれば二も分かります。

つまり買いエントリーの見方や考え方が分かれば売りエントリーの見方、考え方も分かります。

逆を言えば買いエントリーが理解不足なら売りも理解不足になり、見事なまでにやることなす事、全て逆になります。

まずここからお話しをする大前提として、色々な方のブログやツイッター等をチェックされたご経験はあろうかと思いますが本当の本当にただ読んで終わりだとか、実際の相場監視を始めると読んだこと見たことを忘れていませんか?ということです。

実用化レベルまでの到達をしているかどうかをまずはご確認下さい。

自分に合うエントリーのルールは必ず存在する

次に稼げない理由を話す為にこれは私の持論ですがどんな手法もどんなインジケーターもどんな理論も有効でもなければ無効でもない安全でもなければ危険でもないということです。

まずご存じない方の為に、ナンピンと買い下がり(売り上がり)の違いを簡単に触れておきます。

これは簡単に言えば逆張りですね。

価格が下落していっている局面で買いエントリーをするわけですが私が考えるナンピン買いと買い下がりの違いは、何らかの強い根拠に基づいて戦略的に行っているかの違います。

ざっくり言えばナンピン買いは「なんとなく下げ止まるかな?」という”なんとなくエントリー”。

買い下がりは重要なラインや長期・中期・短期トレンドを考慮し、かつファンダメンタルズ分析までを行ってきちんと相場を読んだ上でのエントリーです。

逆張り自体は同じですが私の中では全く違います。

一般に逆張りや買い下がりは危険とされていますが、これ自体に危険も安全もないということです。

私の定義に当てはめたナンピンは決して手法とは言えません。単なるギャンブルですので極めて危険です。

話を戻しますが、危険も安全もないというのはどういう意味かというと、有効な場面で使えば有効なトレード、危険な場面で使えば無謀なトレードというだけです。

実際、逆張りのみで勝ち続けているトレーダーの方はいらっしゃいます。

またファンド勢の中にも売り(ショート)専門のファンドもあります。

インジケーターも同じです。極めて有効なインジケーターもなければ無意味な使えないインジケーターも存在しません。

インジケーター自体に使える使えないという答えを出すこと自体、本質とは少しズレているように思います。

どういうことかと言うと、何の為にチャートに移動平均線を表示させているのですか?何の為にトレンドラインを引くんですか?

それは意識を向ける為というご意見もあるかと思いますが、判断の基準を持つ為、あるいはエントリー根拠の材料にする為ではないですか。

つまりあらゆるインジケーターもその根拠作りの一つに過ぎない。それ以上でもなければそれ以下でもありません。

メジャーなインジケーターとしてRSIがあります。

一般的にはRSIが70%(80%)以上であれば相場は買われ過ぎ、逆にRSIが30%(20%)以下であれば相場は売られ過ぎであると判断されることが多い指標ですが、この指標は使える指標か使えない指標か?ではなくどう使うかだけのお話です。

RSIが70%を越えたという根拠だけで買われ過ぎと判断して逆張りの売りエントリー。

この根拠だけでエントリーをすると損失ばかりになると多くの方がおっしゃっています。

本当にそうですか?ご自分で確かめましたか?

RSIの70%といっても1分足、15分足、1時間足、4時間足、日足…。どの時間足かによって意味の重みは全く違ってくるんです。

どんなインジケーターでもそうですが時間足によって意味は異なりますし、このインジケーターはこの時間足にはよく効くというものは存在します。

RSIが70%を越えたという根拠だけでエントリーをするのは危険というなら80%で逆張りしたらどうなるか?

もっと言えば1分足のRSIで80%以上になった時に逆張りをしたらどうなるか?その答えは出されていますか?

これは別にRSIでなくても良いのですが、疑問に対してフィードバックはきちんと為されているのか?という取り組み方に問題ありの方もいらっしゃるかもしれません。

誰でも学習能力が備わっているわけですから毎日相場を見ていれば何らかのヒントを得られます。逆に一年見て何のヒントも得られないという方があり得ませんよね。

早く習得をする為に必要なことは疑問を抱くこと、疑問とは視点です。そしてその視点に対して答えを出すということです。

インジケーターは根拠作りの一つに過ぎないと申し上げましたが、根拠を生み出すものは何か?それは視点です。

ここからは視点の掘り下げ、初心者の方が見誤るエントリーポイントについて解説させていただきます。

誤ったチャート認識

まずは下記画像をご覧ください。

まずお話しを始めるにあたって⑤の陰線のローソク足が確定して①が始まったと仮定をして画像をご覧ください。

当然①が始まった段階でこのローソク足がどうなるか分かりません。

まず①を見ると下ヒゲがありますから下落させようという力が働いているのが分かります。しかし結果的に下落させようという力が働いているが、上昇に転じています。

これはつまり売り勢力の敗北(降参)を意味しますよね。

ここが一点目。リアルタイムで見ていると最初は売り勢力が下落させようと陰線になっているわけですが、そこから少しずつ価格が上昇をしてきて陽線に変わるわけですが、それだけの根拠でロングエントリーをする方がいらっしゃいます。

まずロングエントリーをした根拠は何ですか?と問うと売り勢力が敗北したからになると思います。

しかしリアルタイムで見ているとまだ売り勢力が完全に敗北したとは言えません。

下記画像は先ほどと同じチャートで少し加工をしました。

確かに売り勢力が敗北した感じは強いけれども、まだここからどう動くか分かりません。

意外にこれだけの根拠でエントリーをされる方がいらっしゃいますが、根拠の積み上げが足りないということです。

では売り勢力はどこを見て敗北感を濃厚にしていくか、言い方を変えれば買い勢力は何が起これば上昇すると強く思うのでしょうか?

元の画像に戻ります。

まず大切な点は現在のローソク足もそうですが、現在のローソク足の左側を見ておかなければいけません。

売りが更に敗北感を強める箇所は⑤から引いた紫の水平線、⑥から引いた紫の水平線です。

聞かれたことがあるかと思いますがこれがブレイクアウトです。

どのラインを突破したら敗北感が強まるかは人それぞれです。⑤かもしれませんし⑥かもしれません。

人によっては番号は振っていませんが⑤、⑥以外のローソク足からの水平線かもしれません。

これは何を意味するか?

根拠です。

  • 下落させようと売り勢力が売りを仕掛けてきたが下げきれなかった
  • 価格が⑤を上抜けた
  • 価格が⑥を上抜けた

これ全て根拠であり、これがいくつも積みあがると強い根拠になるわけです。

ではここまででどこでエントリーをすべきかですが、手堅いのは⑥を突破した辺りです。

ただ前述しましたように飛び乗り自体に有効、無効はありません。

⑥を越えたところからロングをしても、そこからどれくらい上に伸びるかどうかはリアルタイムでは分かりません。

では飛び乗るには何が必要か?

根拠です。

他の何らかのまだまだ上昇していくという強い根拠があれば飛び乗る。そうでないなら諦めることです。

最も避けるべきは「なんとなくエントリー」。

なんとなく上がる気がした。それだけの根拠で飛び乗らないことです。

根拠の乏しさを自覚する

続きを見ていきましょう。

結果的に①のローソク足は⑦から引いた黒の水平線で実体が止められています。

当然ですが、①のローソク足が確定した瞬間に飛び乗るのも他の強い根拠がない限り、避けるべきエントリーです。

次に②のローソク足。

②が始まると利益確定等があって⑦から引いた黒の水平線を一度下抜けしていますが、そこからロングが入り最終的に実体が黒水平線の上で終わっています。

この②のローソク足を見て皆様は何をお感じになるでしょうか?

相場参加者の多くが下げようとはしていないけれど、どんどんロングエントリーしようというわけでもない感じがしますよね。

こういう時に「なんとなく上がるだろう…。」という何となくエントリーをしていませんか?

何となくエントリーの最大の問題はご自分にその自覚がないこと。何となくエントリーを別の言い方をすれば根拠に乏しいエントリーなんです。その根拠ではエントリーしてはいけませんという程度の根拠でエントリーをしてしまっているところが大きな問題なのです。

②が終わった段階でロングエントリーをすべきかどうかは微妙です。微妙であるがゆえに他の根拠と突き合わせて考えることです。

執拗に書きますが他の根拠が必要です。

買い?売り?と迷う根拠があったなら、それを払拭する他の強い根拠がなければいけません。

次に③のローソク足を見てみてましょう。

リアルタイムで見ていると下ヒゲがありますので最初は陰線になっているわけですが、注目すべきは⑦から引いた黒水平線がしっかりサポートされてますよね。

サポートをされるということは、もう下がらないだろうという認識を相場に与えるのです。

レジスタンスラインは上値抵抗線、サポートラインは下値支持線と言われていますが、要するにレジスタンスラインは上抜けを阻む線であり、サポートラインは下抜けを阻む線です。

しかしここが極めて重要なポイントです。

⑦から引いた黒水平線は引いた段階ではただの線です。

下記画像は⑦のローソク足以降を削除しましたが、このようにただの線です。決してこの段階でレジスタンスラインでもなければ、サポートラインでもありません。

ではどの段階でレジスタンスライン、サポートラインになるかと言いますと①のローソク足が確定した段階です。

よく見ると⑦から引いた黒水平線でローソク足の実体が終わっています。

つまり上値を阻む線としての機能を果たしているわけです。①のローソク足が一度上ヒゲになっているので上昇は試みたのですが最終的には黒水平線の下になっています。

ここで注意していただきた点ですが下記画像は同じチャートを少し加工しました。

①のローソク足が明確に黒水平線を上抜けていますよね。当然これは黒水平線はレジスタンスラインの機能を果たしていないということになるのはお分かりかと思いますが上抜けたことによって黒水平線は今度はサポートラインとし定義しても良いかどうかといえば定義してはいけません。

サポートラインにしろレジスタンスラインにしろ、その機能を果たしているかどうかはローソク足の確定段階で確認しなければいけないわけです。

サポートラインとレジスタンスラインの定義の確定

下記画像をご覧ください。明らかに⑦はサポートラインとしての機能を果たしていないのでサポートラインではありません。

下記画像の赤い左向きの矢印が確定した段階で黒水平線はサポートとしての機能を果たしている線であると定義できます。

もう少し理解を深めましょう。

下記画像の②のローソク足にご注目ください。

⑦から引いた黒水平線はサポートラインの役割を果たすことなく下落していき、結果的に⑥から引いた線がサポートラインとなったということです。

画像内に紫色で6本引いていますが、どの線がサポートの役割を果たすかリアルタイムではありません。

フィボナッチなどである程度の見通しを立てたりしますが、ここではそれが重要なのではなく止まったラインはしっかり線を引いておく事。線は引かなくても良いですがしっかり意識したり、記憶したりしておくことです。

それが今後重要なラインとなる可能性もありますので。

さてサポートラインのお話しはしましたが、ではここから必ず上昇していくかどうかは分かりませんよね。

まず強い相場を整理しますと、最も強い相場ってどのような相場でしょう?

押し目を作ることなくどんどん上昇していく相場が最強です。

その次は押し目を作って上昇していく相場ですが、上昇していくかどうかはリアルタイムでは分からないわけですが、どれくらいの勢いがある相場であるかは様々な根拠に基づいて判断をするのが最も精度が高いです。

その様々な根拠の中に押し目のローソク足の形も一つの要因ですよね。

下記の三つの画像のそれぞれ②のローソク足にご注目下さい。三つの画像はいずれも⑦からの水平線によってサポートをされています。



どの相場が強いかお分かりになりますよね。そうです。一番下の画像です。

何をお伝えしたいかというとリアルタイムでその強さをお感じになっていますか?ということ。

さらにお伝えしたい重要なことはローソク足一本にも重要な役割ってあるんですよということです。

ローソク足一本の意味を深く理解しているから二本組み合わさった意味も深く分かるのです。

このページで細分化のお話しをさせていただきましたが項目だけを細分化させるのではなく、そこまでやる必要があるかどうかは何とも言えませんがローソク足一つをとっても細分化してみていけば一本の意味、二本組み合わさった時、三本という風に意味や重みは変わります。

有名なところでは、はらみ線、つつみ線がありますよね。

これを単にはらみ、つつみと理解するのではなく、売りと買いがどういう状態になっているのかを理解することが人との差を生むところです。

そしてそのはらみ線にラインを引くと下記になります。

ローソク足の二本では分かるんだけど下記画像のようにチャートを開いて全体を見るとよく分からない…という方は考え方が逆です。

相場はフラクタル構造であると言われますが、下記のように大きな正三角形と言うのは小さな正三角形の集まりです。

つまり全体を見るとやる気が失せて複雑に見えますが、まずは小さな部分を理解する。

ローソク足二本は分かるけれども100本になったら分からないということでしたら、分かると分からないの分岐点は何本ですか?

人によっては10本、人によっては50本かもしれません。そうであるなら分からないと感じる本数から調べていけば良いのです。

FXは何か新しいエッセンスをどんどん付け加えなければいけないというわけではなく、個人的にはこういう基本を正しく理解した、その延長線上に勝ちがあるように感じます。

これも小さい単位のものを理解することで大きな単位が見えてくる。細分化の考えを含んでいます。

負ける理由を全て挙げようと思うとまだまだ書けてしまいますが、それは今後他のページにて解説させていただきます。

最後までご精読をいただきまして、誠にありがとうございました。

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