北海道の函館市には訪れるべきオススメのスポットもたくさんありますし、神社いえば函館八幡宮などもあるので観光としての魅力も豊富にあります。そんな函館市に鎮座している亀田八幡宮の御朱印や受付時間、お守りから駐車場まで全てをご説明させていただきます。
創建
亀田八幡宮の創建年は諸説あり、松前藩の記録によれば「時期不明」とあり、1690年(元禄3年)の神社調では「今から100年前くらいからある」となっている。
Wikipedia
ご利益や御祭神
亀田八幡宮のご利益や御祭神は以下です。
- ≪御祭神≫
誉田別命
- ≪函館薬祖神社≫
少彦名神
- ≪亀田稲荷神社≫
宇迦之魂神
誉田別命とは第15代天皇の応神天皇の諱です。誉田別命はである応神天皇の諱になります。函館八幡宮の御祭神である品陀和気命も応神天皇になり、函館八幡宮のご利益は商売繁盛や家内安全ですので、こういったご利益や学業成就のご神徳を頂けると言われております。
鳥居や参道
亀田八幡宮の第一の鳥居と参道です。整った参道で個人的にすごいお気に入りです。
社号標
社号標です。門柱が地中に埋まっているタイプではないようですね。
太鼓橋
全長は長くないですが太鼓橋です。紅葉が美しいです。
手水舎
手水舎です。手と口を清めて参拝です。
由緒
由緒書きには以下のように記されています。
社殿によれば、明徳元年(1390年)、河野加賀守幸が越前敦賀(福井県)の気比神宮から、祭神の八幡大神(応神天皇)を歓請したのが始まるという。本殿と拝殿は慶長8年(1603年)に建立されたと伝えられている。
17世紀に入って亀田川河口は、このあたり一帯の中心地となり、神社。仏閣が整備された。亀田八幡宮には延宝2年(1674年)の棟札が現存している。
現在の社殿は昭和39年(1964年)に造られたものである。それまであった社殿は現在でも神輿殿として残されているが、文久3年(1863年)に改築された市内で最も古い建造物である。箱館戦争時に受けたという銃弾の跡が残っている。また第一の鳥居は弘化4年(1847年)に松前藩最後の箱館奉行となった工藤茂五郎が奉納したものである。
箱館戦争降伏式之地碑や境内
亀田八幡宮は砂利ではなく、このように舗装されています。下の画像は箱館戦争降伏式之地碑です。
狛犬
狛犬です。狛犬はどの神社にもありますが、亀田八幡宮の狛犬はちょっと独特な顔ですね。
本殿や拝殿
本殿です。日頃の報恩感謝をしてきました。祈りは本当に気が澄んで心が洗われるのを感じるので、この時間は本当にいいですね。
亀田八幡宮の御朱印帳や時間
亀田八幡宮の御朱印は1種類です。御朱印の初穂料はお気持ちでということですが初穂料300円お支払いさせていただきました。亀田八幡宮限定の御朱印帳は頒布がありませんでした。御朱印の受付時間は直接お聞きしましたが行事がある日などは変更になる場合がありますので。
おみくじ
通常のおみくじは初穂料が50円、七福神のおみくじの初穂料が100円。他の神社に比べてお安いですね。私は50円のおみくじを引いて『吉』でした。
『このクジ運の人は他人の善意に感謝し、自分も他人に尽くすこと、幸せは向かうから自然にやってくる。神様を信じることが最も肝心。心も言葉も皆、素直を守れ』と書かれていました。なんだがドキっとするようなことが書かれていて、何か悟った(笑)ような気がしました。
おみくじの結び所は木のようです。
鎮座六百年記念碑
鎮座六百年を記念した碑ですね。歴史を感じます。
社務所
亀田八幡宮の社務所になります。こちらえお守りや御朱印などをお申込み下さい。またお手洗い所はないので、お手洗い所は社務所内のお手洗いを借りることになります。
お守り(亀田八幡宮)
亀田八幡宮で頒布されているお守りです。交通安全お守りやステッカーですね。
学業成就のお守り、安産お守り、身代わり守、神札、昇進匂玉お守り、神宮大麻、幸せのお守り(水晶)などです。
函館薬祖神社
薬祖神社はその名の通り、病気平癒などの神社ですが近年は癌封じの神としても信仰を集めています。
由来には下記のように書かれています。
古事記及び日本書紀にあっては、高天原にます神産巣日神の御末子で、出雲の国に天下りまして大国主命と兄弟の契りを結び、共に国造りをされたと説かれている。身矮少にましませども天資聡明、知略古今に絶し給うと云われ、その知識をもって国土の開発と産業の振興に尽くされたが、古語拾遺や伊豆風土記等によれば、温泉療治や咒法、医術をも教示されたとあるため、古来より医薬の神として信仰されてきた。
本社の御神体は祭神、少彦名命の木像で江戸時代(寛政年間)より当地函館山の薬師山頂に医王山明神の1社として鎮守されていたが、明治32年函館山に陸軍要塞が築造された際に取り除かれ、御神像は大町の医院国領家に預け置かれた。
大正14年に至り、布施屋金治が二代目国領平七より家屋を買受けた時に再び見出され、当時の組合長濱野末吉の提唱で奉讃会を作り、以後毎年薬業者が祭祀を続けて来た。現在の神殿は昭和29年当亀田八幡宮の社殿修築に際し、当時の奉讃会長、三上純次が薬業界協賛の元に、神域の提供を願い不用の奥殿を譲り受けて、同年10月23日に御遷宮を行って奉安致したものである。
無料駐車場
亀田八幡宮には参拝者用の無料駐車場はもちろんあります。上記画像が駐車場になります。正確な台数は分かりませんが、結構な数停められます。またすぐ近くということであればコインパーキングはありません。少し行くとありますが…。
亀田稲荷大明神
亀田稲荷大明神です。稲荷は現世的なご利益があると言われていますね。
アクセス
神社名 |
亀田八幡宮 |
住所 |
北海道函館市八幡町3-2 |
福財布の初穂料 |
1,000円 |
受付時間 |
8:30~17:00 |
お問い合わせ |
0138-41-5467 |
函館八幡宮から亀田八幡宮の行き方
函館八幡宮から亀田八幡宮の行き方ですが、距離は約5.5kmあります。徒歩の場合ですと1時間10分~20分ほどです。車の場合は15分~20分で着きます。
参拝メモ
函館亀田八幡宮は住宅街の真ん中にあり、市民からは「亀八」と呼ばれ親しまれています。街の中に緑の多い境内で近所の方が散歩に来られたりもしています。秋はイチョウの木が黄色くなっていてとてもきれいです。
旧拝殿が今でも残されており、戦争の弾痕が残っていると言われています。
境内に広い敷地があり、普段は駐車場として利用できますが、どんど焼きの時期には広場の真ん中でどんど焼きが行われます。9月のお祭りが有名で、広い敷地内に沢山の露店の出店や、神輿行列なども開催されます。
真っ白い鳥居をくぐっていくと、川がないのに太鼓橋があります。参道や境内の道もきれいに舗装整備されています。函館市内の神社は階段が多異のですが、亀田八幡宮は足の不自由な方や、車椅子でも参拝できます。
御朱印の初穂料はお気持ちでとのことでした。駐車場は広いですが、混雑する時期は満車となり、駐車場待ちの列で渋滞するほどです。付近に有料駐車場はありませんので混雑する時は、市バスなどの交通機関を使用して来られるのが良いかと思います。
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