相田みつをの名言集・格言集
相田みつを
アノネ
にんげんはねぇ
自分の意思でこの世に生まれてきたわけじゃねんだな
だからね
自分の意思で勝手に死んではいけねんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまには涙をみせたっていいがな
生きているんだもの
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
人間はねぇ欲望のかたまりだな
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
長い人生にはなあ どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ ならぬ道- てものがあるんだな
そんなときはその道を 黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな 黙って歩くんだよ
ただ黙って-
涙なんか見せちゃダメだぜ!!
そしてなあ その時なんだよ
人間としての いのちの根が ふかくなるのは・・・・・
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
いまから ここから あしたはあてに ならぬから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
身から出た
さびとおもえば
こころしずまる
身から出た
さびとおもえど
腹がたつ
どっちもわたし
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
『当たってくだけろ』
かけ声は勇ましいけれど
かけ声をかける当人は
当たりもくだけもしねんだよなあ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
背筋をのばして
肩ひじ張らず
すんなりさらさら
ゆきましょう
水のように
それがなかなかできない
わたし
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
いまここで
ぶつぶつと不満や
弁解をしながら生きるか
いまここを、生き生きはつらつと
いのちいっぱいに
光りかがやいて生きるか──
それをきめるのは
いまここの自分
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
いま ここにしかない わたしのいのち あなたのいのち
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
所詮にんげんのやること おれのやること
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
筆を持つのはおそろしい 筆は正直で、書いた人の人間が 全部出てしまうから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
暖かい春の陽ざしを ポカポカと背中に受けて 平らな道をのんびりと歩いてゆく── そんな調子のいい時ばかりはないんだな
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
おてんとうさまのひかりをいっぱい吸った あったかい座ぶとんのような人
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
わたしは一生迷える
凡夫のままでいい
うそかけひきのない
自分自身の
いのちを
完全燃焼して
ゆけば
それでいい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
小さい時から(子供に)負ける練習をさせておけば、成人してから負けに強い人間になれます。失敗してもヘコたれないたくましい人間になれるはずです
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
何をやっても思うようにならない時 上にのびられない時に 根は育つんだから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
ふっても てっても 日日是好日
泣いてもわらっても きょうが一番いい日
わたしの一生の中の 大事な一日だから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
あのね 自分にとって
一番大切なものは 自分のいのちなんだよ
だから すべての他人のいのちが
みんな大切なんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
迷ったときには 原点に立ち返ってみることだ 原点とは自分の本心だ 自分の本心に聞いてみるんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
どうころんでもおれのかお
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
アノネ どんな車よりものね
構造が複雑で 運転がむずかしい車はね
じぶんという名の
この車なんだな
そして 一生の運転手は じぶん
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
どうかもうなんにも
言わないでください
どうか黙っていてください
わたしのことを
こころから考えてくれるならば
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
慾望かぎりなし 迷いかぎりなし 人間のわたし
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
アノネ
親は子供を
みているつもりだけれど
子供はその親をみているんだな
親よりも きれいな
よごれない 眼でね
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えていくとゆくと
十代前で、 二十四人 二十代前では―?
過去無量の いのちのバトンを受けついで
いま、ここに 自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
かんのんさまがみている
ほとけさまがみている
みんなみてみている
ちゃんとみている
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
なるべくなら うそのないほう がいい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
自分が自分に ならないで だれが 自分になる
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
一生燃焼 一生感動 一生不悟
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
むりをしないで なまけない わたしは弱い人間だから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
この自我、この我執をどう運転してゆくか。それが人生ではないかと私は思っております。そして、その一生の運転手は自分です
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
ほんとうのことがいちばんいい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
自分が自分になりきるということは、いま、ここの、自分のいのちを完全燃焼して生きることです
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
あってもなくてもいいものは、ないほうがいいんだな
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
体験してはじめて身につくんだなぁ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
おだてられればいい気になるし わるくちいわれりゃ腹たつわたし
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
アレもコレもほしがるなよ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
「自分の花」 名もない草も実をつける 命いっぱいに自分の花を咲かせて
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
ぐちをこぼしてゆくんだね
なみだをながしてゆくんだね
だれにも気がねはいらぬから
えんりょしなくていいんですよ
ぐちをこぼしてゆくがいい
なみだをながしてゆくがいい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
アノネ ひとのことじゃないんだよ じぶんのことだよ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
なみだで
あらわれるたびに
まなこがふかくなり
うれいがふかくなる
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
どうでもいいものは
どうでもいいんだよ
いちばん大事なことに
一番大事ないのちをかけてゆくことだ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
おさいせん 百円玉一つ ぽんと投げて 手を合わす おねがいことの多いこと
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
できない約束はしないことだな
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
かねかねかねと金追いかけても 行きつくところは一体どこなの?
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
うそはいわない 人にこびない 人のかげぐちはいわぬ わたしにできぬことばかり
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
人里はなれた 谷間の白百合の花は 誰にも見てもらえないのですが 少しのかけ引きもなく 精一杯の美しさで咲いています
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
人生の的
ふたつあったらまようよな
ひとつならまようことがない
人生の的はひとつがいい
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
気が小さくて臆病で人のこと気になって三日もねむれぬこともある
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
アノネ
人間にとって一番大事なものはなにか?
そこを原点として考えてゆけば
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
因も変り
縁も変る
なにもかも
みんな変ってゆくんだね
人間関係も変ってゆく世の中
無常だから
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
枯れたすすきがまだ美しいのは いのちいっぱい一生けんめいに生きてきたからだ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
めしを喰って静かに息をついていたら いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
途中にいるかぎり中ぶらりん 底まで落ちて足が地に着けば 本当に落ち着く
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
なんでもいいんだともかく一生懸命やってみることだ いのちがけでやってみることだそうすれば 人間の不完全さがよくわかる 自分の至らなさが骨身に沁みてよくわかる 頭でなくてからだ全体でよくわかる
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
あのねぇ どんなに上手なべんかいをしてもね べんかいはやっぱり べんかいなんだよなぁ
『マルチョン名言集・格言集』
相田みつを
人の為と書いて偽りと読むんだよなー
『マルチョン名言集・格言集』
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