まるちょん言葉

作品を撮り終えると毎回脳みそや心がバキバキに骨折しているような感覚になる

人に合わせることを「強要」と捉えるのと「サービス」と捉えるのとではモチベーションが変わる

才能とか努力みたいなことは考えたことはない

教科書には載っていないことをやるのがプロ

努力と才能の話って難しいですよね。ただ、自分で自覚しているのは『器用貧乏』だということ

俳優をやっていると、例えば、芝居でカメラの前で全裸になることもあるのですが、そういったことを日常的にやっていると羞恥心の感覚がだんだん狂ってくる

リスナーは泣いているかな？

泣いているからいいってわけじゃないけど、少しでもいい意味のあるものになってくれていたらいいと思うし。

他にも楽しい番組はたくさんありますので。いずれ、誰かのゲストなのかもわからんけど、また来ることもあるかもしれないし。

この番組は終わりますけど、また自分に合った場所を見つけてくださいよ。

一生ラジオをやらんっていうわけではないし、またそういう出会いがあればなと強く思いますけど。

こんな時間をもらえて感謝ですね。

この世界入って、このラジオで1個区切りなんですよ。菅田将暉業（ぎょう）というのが。

その第1章みたいなものが、みなさんと終えられたらなと。

また、会える日を楽しみにしています。

というわけで、5年間お付き合いいただき、ありがとうございます！

ほな！

※2022年4月5日（火）菅田将暉のオールナイトニッポン最終回

僕にとって初めてのレギュラーラジオ番組、5年前ラジオを始めるにあたって、ちょっと考えてみたんですよ。

一体ラジオってなんなんだろうって。

本質って一体なんなんだろうって。

その時僕はこう思いました。ラジオって、人間そのものなんじゃないかな。

菅田将暉という人間がラジオの前のあなたとつながる。

そこに存在するのは人間だけ。

ラジオは人間そのものだと。

ええ、もちろん、今でも僕はそう思っています。

出演者は僕とあなた。人間菅田将暉劇場、今夜閉幕です

※2022年4月5日（火）菅田将暉のオールナイトニッポン最終回

19歳の時に「共食い」という作品をやった時は全員反対だった

(音楽業と俳優業の両立の大変な部分は？）喉や体の状態を保つのが大変ですね

（役者としての小松菜奈さんに対して）圧倒的な信頼と、お芝居をしていての高揚感に助けられている。一役者として、いろいろな現場で相対したい方

何でも自分で理解しないと行動できないタイプ

仕事を始めた頃の僕が、そうだったかもしれません。明確な理由があってこの世界に入ったわけではなく、言葉にできないような小さな行動の積み重ねから、芝居や歌をやるようになり…。そこで出会った人とのつながりで、やりたいことがクリアになってきました

人生は自分でしか選択ができない

仕事は大変なものであって、ラクなものはないと思っていますから大変でも苦ではない

自分自身、どんな作品であっても「僕だけは絶対に傷跡を残してやる」という気持ちでやってきた

お芝居ばっかりやってると、そもそもの自分の好みや感覚がわからなくなる

一人でいるだけだと生まれないものっていっぱいある

映画館に人を呼ばないといけないし、ドラマを見てもらわないといけない

モノを作る人間の性（さが）なのかもしれないけど全てを犠牲にしてもいいやくらいの気持ちになる時ってある

鼻フェチなんです

今の時代は情報がいっぱいあるから、どうしたって人と比べてしまうと思う

僕はわりと直感的に動くほう

仕事も含め、すべてが縁とタイミングでしかない

誰に何を言われようと、好きなものは好きだという気持ちを提示できるような、芯がある人が好き

人を救ってくれるものが芸術にはある

刺激がない、新鮮味がないと思ったら、新しいことは自分で創ればいい

好きなことを見つけて懸命に走っていると、どうしても苦手なことが出てきます。それにどう向き合うか。それこそが重要だと思う

自分が楽しむことが目標で、その姿勢を伝えるのが使命

成功失敗で物事を考えることがない

仕事のストレスは仕事場でしか解消できない

ドラマというものは、人として何かが欠けているとか、傷ついている人がいるから生まれるもの

音楽を仕事として成立させうる強力な仲間と出会えたこと、歌手業を始めた理由はそれに尽きます

僕は簡単に言うと、俳優業は人が気持ちよく、音楽業は自分が気持ちよく……しかない

僕、6歳の時にブランコから落ちて怪我をして、救急車で運ばれる経験をしていて…

背伸びせず、等身大の自分を見つめて、目の前のことに懸命に取り組む以外に解決策はない

体調や環境が完璧に整えられていたことなんて、一度もなかった

日常の全てが仕事につながってしまう

韓国の映画やエンタメが話題ですけど、（日本との）その差は何だというところを、ちゃんと僕らは悔しがらなきゃいけない

一つやっては、次、次という感じで、気づいたら自分がどこにいるのか分からないことが多々あった

僕は、目の前のことに無我夢中になるタイプ

階段を一歩一歩、歩んできた

若い時って自分が何をできないのかを知ることも大事

やりたいことより、やれることをやったほうがいい

（猫派？犬派？）犬派です

すぐに覚えるっていう能力が身くつくと、すぐに忘れるっていう能力も身についてくる

数学が好き

（将来なろうとしていた職業）僕は教師志望でした。先生になろうと思ってました