講道館柔道の創始者

自他共栄…相手に対し、敬い、感謝をすることで信頼し合い、助け合う心を育み、己だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようとすること

精力善用…自らが有する心身の力を最大限に使い、社会に対して善い方向に用いること

自分が亡き後は、白帯を付けて埋葬してくれ

人に勝つより、自分に勝ちなさい

教育者自身が教育の大事なることを信じ、教育を通して国家社会に働いてこそ教育者の活動も有意義である

精力とは心と体のこと

何事も初めからうまく行くことは少ないものだ

人生には『なに、くそ』という精神が、何より必要だ

時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる

善用とは最善活用の略で最も効率的に使うということ

柔を能く、剛を制す

人生は色々な難関に出くわす。難関が次から次へとやってくるから面白いのだ。恐れをなしてはいけない

自分の心に生じる欲望に打ち勝つのは敵に勝つより難しい

勝って、勝ちに傲ることなく、負けて、負けに屈することなく、安きにありて、油断することなく、
危うきにありて、恐れることもなく、ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ

柔道とは心身の力を、最も有効に使用する道である。その修行は攻撃防御の練習により、精神身体を鍛錬し、その道の真髄を、体得する事である。そして、是によって、己を完成し、世を補益するのが柔道修行究極の目的である