まるちょん言葉

苦しみこそ悟りの母

真理の言葉は単純である

執着を離れるとモノの姿をよく知ることができる

実力もないのに他人の批判ばかりをしてはならぬ

愚かなる人間は、事が終わってから事態を悟る

人によっては失敗を契機として転身することもあるし、旧弊をかなぐり捨てて悟ることもある。とにかく人間は変わるという一事を忘れてはならない

人生は「知る」ためにあります。「悟る」までは寸暇を惜しんで勉強しましょう。また、「知る」ことの第一歩は自分を知ることから始めるべきです

人間には、40歳になって見えること、60歳でわかること、そして80歳でようやく悟ることがあります

どのような成功者であろうと権力者であろうと、その地位は宇宙に比較すれば微々たるものだということを悟るだけの分別を持つことである

己の器を悟るのは大事

徳は教えることも習うこともできない。自分で悟るしかない

人生は悟るのが目的ではないです。生きるのです

一番幸せなのは、幸福なんて特別必要でないと悟ることだ

苦しみこそ悟りの母という掟を立て、人間に思慮を教え給うた神なるゆえに、忘れ得ぬ苦しみは眠られぬ胸に染み入り否応なく悟りは訪れる

敗れて初めて悟り得るものがあることを 今知った

人はどんな生まれであろうとも、どんな境遇にあっても、男女、人種の区別なく釈尊のように悟りを得ることが出来る

酸いも甘いも噛み分けている年配者のほうが悟りが遅い。余計なこだわりが多くあるためである

「悟り」は老人のものであり「放浪」は青年のものだ

余は今まで…いわゆる悟りということを誤解していた。悟りということは、いかなる場合にも、平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、悟りということは、いかなる場合にも平気で生きていることであった

全てを善と悟り、全てを悪と悟る人間を信じるな。しかし、すべてに無関心な人間は、それ以上に信ずるな

努力がいつでも成功するとは限らない。だが、その場合には早くそれを悟り、その状況から抜け出すことだ

悟りとは生涯つかみ得ぬものと心得ております

自殺は悟りの姿ではない。いかに徳行高くとも自殺者は大聖の域に遠い

最終的に自分のエゴ（業）を乗り越えることが悟りであり、それは死をいかに乗り越えるかということでもある

それだから、君主や父親の言うことに従わなかったり、近隣の人たちともう

人は生まれると必ず死ぬべきものである。死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば、生きているだけ日々もうけものだ。これが、わが道の悟りである

釈尊の悟りは雪の中に梅の花が一輪、綻び咲くところにある

世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である

我々の生きた悟り、心に閃めく本当の智慧、或いは力強い実践力、行動力というようなものは、決してだらだらとした概念や論理で説明された長ったらしい文章などによって得られるものではない

修行して悟りを得ようとする人は心の本源を悟ることが必要である。心の本源とは清らかで綺麗な明るい心である

死は救いとは言いながら、そうは悟りきれぬものである

悟りなどないということを悟った

他者を知ることは知恵であり、自分自身を知ることは悟りである

自己をはこびて万法を修証するを迷とす、万法すすみて自己を修証するはさとりなり

意味：自分から悟りの世界に近づいて行こうとするのは迷いであり、悟りのほうから自分を目覚めさせてくれるのが悟り

賢者は自ら本を読んだり、話を聞いたり、自然の風物に接するなどするだけで、日常の中から悟りを得られ、自分を変えられる人

行動なき計画は消え去る夢に過ぎないことを悟りなさい