どんな資格?
ビジネスの中で必要になる文書、例えば取引先や社内との間での報告書、電子メール、礼状といった様々な文書作成に関して必要な知識や能力を認定する試験です。様式、用語、関連知識、書写などはあ事務処理のためには欠かせない基礎能力であり、ビジネスで使用する文書を作成できる能力が備わっていることを認定します。
受験資格
どなたでも受験可能です。
試験日
7月・11月
1級面接… 7月~9月、12月~2月(試験地によって異なります)
受験料
3級:2,600円
2級:3,800円
1級:5,000円
※全て税込みです。
試験地
札幌・北見・仙台・成田・東京・神奈川・上越・松本・金沢・名古屋・京都・大阪・高松、福岡、熊本、大分、鹿児島、那覇
合格基準
Ⅰ.表記技能/正しい用字や用語が使える。ビジネス文書の書式等について知っている。
Ⅱ.表現技能/正確で分かりやすい文章や礼儀正しい文章が書ける。
Ⅲ.実務技能/社内文書や社外文書が書ける。文書の取り扱い等についての知識がある。
※Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.の各領域において,それぞれの得点が60%以上のとき合格になります。
出題範囲
出題は各級とも、①表記技能 ②表現技能 ③実務技能の3つの領域からなり、各60%以上正解で合格となります。
【3級】
文書作成の知識と技能の基本を身につけており、上司の指示に試験内容 従つて文書作成ができる
【2級】
文書作成の知識と技能の全般を身につけており、単独で文書作ができる
【1級】
文書作成技能について、知識と技能を十分に身につけており、必要に応じて適切に指導することができる
合格率
1級… 24.8%
2級… 56.1%
3級… 77.8%
合格率は第58回 平成27年12月6日のもの。
就活
文書を作成する機会のある職場では、職種など問わず就職へのアピールになる資格ですが就活の段階で特に他の面接希望者と差別化できるほどの力はありません。
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