北海道は広大な面積がある日本の北端にある都市ですが函館市は毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市となっていることをあまり知られておりません。また函館市には函館八幡宮という初詣でもかなり賑わう神社があります。ここではその函館八幡宮の無料駐車場、おみくじ、授与品の受付時間などについてご案内させていただきます。
社殿面積
函館八幡宮の社殿面積や境内の面積は以下となります。決してこじんまりとした雰囲気の神社ではございません。函館亀田八幡宮は室町時代の1445年に、亀田郡の領主・河野政通が初めて函館に館を築き、館内に八幡神を祀ったのが起源とされ、1880年(明治13年)に谷地頭へ移りました。
- ≪社殿面積≫
252坪
- ≪境内面積≫
27,000坪
初詣でも大変賑わう神社
函館八幡宮は谷地頭電停から坂を登った上にあります。初詣でも大変賑わう神社で、地元の人は「八幡さん」という愛称で親しまれています。坂の上にあるので、海を見下ろせる場所にあり階段上からの眺めもとてもいいです。階段の参道は木々に囲まれていて気持ちも洗われる感じです。
海上安全、開運招福、商売繁盛のご利益があると言われており、初詣には大勢の初詣客たちが境内に入る石段に列をなすほど訪れ賑わいをみせます。勝負の神様とも呼ばれており受験生も多く参拝に訪れます。
裏門の鳥居
裏門の鳥居です。鳥居はここ以外にもございます。
社殿や例祭
現在の社殿は1915年(大正4年)に完成し、聖帝造に八棟造を併せた「聖帝八棟造」で、とても大きなお社で威厳があります。例祭は8月15日です。お盆と重なってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、函館市内は函館大火の歴史の流れで7月にお盆をする家庭が今でも多くあるので函館の地域に密着した神社であります。
8月15日を挟んで前後3日間に亘る祭儀が斎行されます。隔年で神輿渡御祭があり、神輿が市内を巡り、神輿を担いで参道の石段134段を駆け昇る様子はとても迫力があります。どさんこ馬の駆け上りも見ることができます。
函館八幡宮の無料駐車場
函館八幡宮の無料駐車場です。駐車できる台数は函館市の観光サイトによると50台だそうです。お正月など混雑する時は、市電谷地頭電停より徒歩5分くらいの空き地に臨時駐車場ができます。臨時駐車場から函館八幡宮までは徒歩10分くらいです。
また近くにコインパーキングなどはありませんので。
裏参道側の駐車場
裏参道側の駐車場です。7台程度駐車が可能です。
上記は裏門手前の駐車場で、こちらも7台程度の駐車が可能です。
営業時間や受付時間
上記画像は社務所です。こちらで授与品の購入などを行って下さい。函館八幡宮の授与品の受付時間、営業時間ですが、函館八幡宮に問い合わせを行ったところ9時~16時30頃と仰っていました。
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函館八幡宮の御朱印やお守り≪アクセスや御朱印帳も!≫
厄災割符
この厄災割符は災いや厄を割り、福を招き、運気を高めるものです。右半分にご氏名等を記入し半分に割って納めるものです。納めていただいたら神職さんが祈祷を行いお焚き上げして下さいます。また左半分は自宅で祀って下さい。初穂料500円です。
Wifi
こちらは御朱印引換券です。社務所で御朱印をお願いすると、この引換券をいただけます。一度にたくさんの人が訪れると誤って違う人に御朱印帳を返してしまったりすることありますので、そういったことを防ぐ意味があるのでしょうね。
函館八幡宮のおみくじ
おみくじを引いてみました。『末吉』でした。かろうじて吉という感じ。。
『次第次第に運が開けて盛んになります。あまりに一足飛びに飛んで事をしようとすると誤ります。時を見て心長く望みを達しなさいとのことでした。』
絵馬掛け所
絵馬掛け所です。諸願成就、学業成就の絵馬がたくさん奉納されていました。
例大祭
境内には「鶴若稲荷神社」があり7月25日には例大祭が行われます。また函館八幡宮は昔、鶴岡町(現:大手町)と若松町の中間に鎮座した事から『鶴若稲荷神社』と名が付けられました。現在の御宮は、御神輿(女神輿)を安置する神輿殿だったところに戦後の道路拡張工事に伴ない鶴若稲荷神社を函館八幡宮にお遷しする事となり、現在に至っています。お稲荷様の御神徳は『五穀豊穣』『商売繁昌』『厄難消除』です。
碧血碑
神社の裏手には碧血碑へ行ける小道があります。山道を抜けた先に広がる空間に、東屋とともに碧血碑があります。「義に殉じた武士の血は三年たつと碧色になる」という中国の故事のひとつです。国内最大の内戦となった戊辰戦争で命を落とした、旧幕府軍の土方歳三ら約800人を慰霊する碑名として用いられています。
函館山の立待岬
谷地頭電停から海側へ徒歩15分ほど行くと立待岬があります。市街地から函館山の左にある立待岬は、海に突き出る形で海抜約30mの断崖がそそり立ちます。大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、津軽海峡を一望できる絶景の場所です。
かつて、寛永には北方警備のため異国船の行き来を見張る台場、明治時代には函館要塞を防御する要塞が築かれました。岬へ向かう途中には啄木一族の墓もあります。こちらは冬期は車両通行止めになり徒歩でのみ行くことができます。
函館八幡宮から立待岬までのルート
函館八幡宮から立待岬までのルートです。距離は1.6kmほどで徒歩の場合ですと20分~25分程度です。
交通案内
名称 |
函館八幡宮 |
住所 |
北海道函館市谷地頭町2-5 |
受付時間 |
9時~16時30分 |
お問い合わせ |
0138-22-3636 |
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