電卓技能検定の合格率≪難易度や計算の資格・試験内容≫

1 どんな資格？
2 電卓士とは
3 受験資格
4 試験日
5 受験料
6 試験地
7 試験時間
8 試験内容
9 合格率・難易度
10 お問い合わせ先
11 就職
12 関連の職業ページ
13 この資格の勉強法や就職後など口コミを募集中！

どんな資格？

主要な計算ツールである電卓を効率よく正確に使い、通常の計算、定数、ＧＴキー、メモリーキーなどの計算事務能力を測定し認定する資格です。

電卓士とは

電卓士とは、正士・速士・正速士・教士・範士のすべてを取得した者で、電卓の初歩からその奥義を極める範士までの全ての課程の中から、集中力・忍耐力・継続力・目的達成力（気力）を学び、これらの能力をもって、社会に貢献しうる者である。

・正士とは根気よく練習を積み重ね正しく打てる者。初段及び弐段の者にこの称号を付与し、正士初段・正士弐段とする。

・速士とは、正士のうえでさらに訓練を積み重ね、かつ、精神を集中して速く打てる者。参段及び四段の者にこの称号を付与し、速士参段・速士四段とする。

・正速士とは、速士のうえでさらに鍛錬を積み重ね、かつ、自己の忍耐力を強化し正しく速く打てる者。五段及び六段の者にこの称号を付与し、正速士五段・正速士六段とする。

・教士とは、正速士のうえでさらに心技を積み重ね、かつ、自己の課題を克服し人間的にも他の者に教えられるほどの者。七段及び八段の者にこの称号を付与し、教士七段・教士八段とする。

・範士とは、教士のうえでさらに電卓の奥義を極め、かつ、電卓道をよく理解し、人間的にも他の模範となる者。九段および十段の者にこの称号を付与し、範士九段・範士十段とする。

・名人位とは、範士十段の上に位置するものであり、これらを超越した存在。

・満点名人位とは、名人位試験挑戦において満点を取得した者であり「電卓技能検定試験」に於いて頂点に達した者。

受験資格

どなたでも受験可能です。

試験日

5月・7月・9月・11月・2月

受験料

5級・6級・7級… 800円（認定団体のみ）
3級・4級… 1,500円
1級・2級… 2,000円
段位（名人～範士十段～正士初段）… 2,500円

試験地

北海道・宮城・埼玉・東京・千葉・新潟・富山・長野・静岡・愛知・京都・大阪・広島・愛媛・福岡ほか

試験時間

5･6･7級… 30分
1級～4級… 40分
段位… 40分

試験内容

段位・級	種目	内容
段位	乗算の部（100問）	各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出乗算・除算の一般計算は、無名数問題と名数問題見取算に負数問題2問
	除算の部（100問）
	見取算の部（60問）
	伝票算の部（60問）
1･2級	乗算の部（50問）	各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出乗算・除算の一般計算は、無名数問題と名数問題見取算に負数問題1問
	除算の部（50問）
	見取算の部（30問）
	伝票算の部（30問）
3･4級	乗算の部（50問）	各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出一般計算は整数問題
	除算の部（50問）
	見取算の部（30問）
	伝票算の部（30問）
5･6･7級	乗算の部（50問）	各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出一般計算は整数問題
	除算の部（50問）
	見取算の部（30問）

合格率・難易度

主催元の日本電卓技能検定協会の方針により合格率は全て非公開となっております。

お問い合わせ先

一般財団法人日本電卓技能検定協会
〒101−0064
東京都千代田区猿楽町2-1-8　三惠ビル3階
TEL:03-3295-2291

就職

電卓の多彩な機能を使いこなせる人は少ない中で、資格取得にはデスクワーク作業で合理的な計算処理ができることが必要です。そのため起業の経理事務や財務部門へ就職を希望する場合はよいアピール材料になります。

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Manabi