加齢とともに男性機能が低下してくる、朝立ちしにくくなるというのは何となく分かると思いますが、その原因や改善方法はどのようなものがあるのか?ここではお話させていただきます。
朝立ちの頻度や平均的な回数は?
そもそもどれくらいの頻度で朝立ちすれば特に問題ないとされるのでしょうか?
私がうつ病を発症し、男性更年期障害だったり、LOH症候群といって加齢性腺機能低下症の疑いがあったので泌尿器科に診察に行った時に医師から言われたのは当時私は40代。例え40代であっても週に1回~10日に1回くらいは朝立ちしていないとおかしいと言われました。
もちろんその当時は鬱症状も酷く、朝立ちや性的に興奮することなど全くありませんでした。
男性ホルモン(テストステロン)の血液検査
その泌尿器科で現在心療内科で鬱病のお薬を服用してること、朝立ちのないことを医師に伝えて、次に行ったのが血液検査です。この血液検査で何が分かったかと言いますとテストステロンの値です。
性機能の低下はこの男性ホルモンであるテストステロンの値がどの程度かを知ることで分かるとのことで血液検査を行い、日を改めて泌尿器科に検査結果を聞きに行きました。
そうすると、私のテストステロン値は8.3ほどでした。医師が言うのは本来は10.0以上欲しいところとのことで、若干数値は低いかなと言われましたが、この時点でうつ病の薬も飲んでおり、抗うつ薬の中には性機能の低下を招くものもあるので、その影響もあったかもしれません。
もしご自身で朝立ちしない日が続いている、勃起しても固くならない、夜の営みで元気がないといった症状にお悩みの方は泌尿器科でテストステロンの値をお調べになることをおすすめします。
私の場合は血液検査からテストステロンの値を調べてもいただきましたので、内科でも血液検査は行っていると思いますが、病院によって調べてもらえる項目が異なります。
ですから何も知らず血液検査を内科or泌尿器科の医師から言われるがまま受けたはいいが、テストステロンの値を調べてもらえなかったということになりかねないので、受診される医院でテストステロンの値を調べてもらえるのは事前に問い合わせされることをおすすめします。
勃起しないのは動脈硬化のサイン?
勃起不全であるEDというのは、多くの男性がご存知かと思います。このEDですが加齢と共に症状に見舞われる可能性が高まりますが、それ以外に運動不足、喫煙、過度な飲酒、また糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の方はEDになるリスクはさらに高まります。
人体で最も細い動脈はペニスにあり、直径は1~2ミリ。実は動脈硬化もそこから始まり、やがて心臓や脳の血管へと進んでいきます。この血管に動脈硬化などの障害がある場合には、陰茎海綿体の動脈が広がらないので十分な量の血液が流れ込まず、勃起が起こらないといった症状を悩まされます。
ですから朝立ちもそうですし、そもそも勃起しない、勃起をしても固くならないという症状は他の疾患面や生活習慣病を知る上でも、非常に大切な指標になるのです。
ED(勃起不全)の治療薬
朝立ちではなく、そもそもの勃起しない、勃起をしても満足できる状態にならないといった勃起不全の悩みを解決する場合はED治療を行っているクリニックや医院を受診するのが一般的で、最近ではED専門外来を設けている医療機関も増加傾向にあり、専門的な治療を受けることもできるようです。
一般的にこのような医療機関にED治療に行くと問診→検査→診断→治療薬の処方がほとんどのようです。どのような検査を行うかは医療機関によって異なるようですが、高額な検査をするわけではないようです。
そしてEDであると診断された場合はバイアグラ、レビトラやシアリスといったED治療薬を処方されるようです。また現在はこういったED治療薬は個人輸入で海外から医師の処方なしで合法的に購入することが可能ですが、中には悪質な偽物のお薬を販売している業者もあるようですのでご注意下さい。
朝立ちするようテストステロン注射を行いました
少しお話がEDやED治療薬などに脱線してしまいましたが、私が泌尿器科に行ってテストステロン値が若干低いと医師から告げられたとお話しますが、それにより男性更年期障害と診断されました。
そしてその治療として男性ホルモン(テストステロン注射)を増やす注射を行いますと言われて、腕に筋肉注射をしていただき、それで様子を見ましょうとなりました。
朝立ちしない原因の一つであるテストステロン値が低い改善策として、テストステロン注射をしたら効果などどうなったのか?またこの男性ホルモンであるテストステロンを増やす効果のあるグローミンという塗り薬を使った感想や効果については、それぞれ下記ページをご参照下さい。
テストステロン注射の副作用や効果や費用は?≪体験談!≫
グローミンの体験談≪効果ある?副作用は?≫
皆様の一日でも早いご回復を願っております!