最近は
Twitterなど様々なコミュニケーションツールが利用されています。
その中でも無料通話アプリのLINEは世界で5億人以上が使用しているアプリとして有名です。やはり利用者がどんどん拡大しているということは、そこに便利さがあるからでしょう。
しかし便利さは必ずしも良い面ばかりではありません。人は便利なものや簡素化できるものは、使用頻度が高くなったり時に依存してしまう危険性も含んでいます。
便利といえば聞こえはいいですが、便利さは生活の中での割合に変化を起こします。
つまり今まで人との直接会話とLINEの割合が50対50だったものがLINEは便利であるがゆえに20対80という風に人とのコミュニケーションにおいて
どういった手段を用いるかという方法の割合が変化をします。
ただ50対50でなければいけないかというとそう断言できるものでもありません。
今までコミュニケーションを取りづらかった人ともLINEならコミュニケーションを取れるようになった、あるいはコミュニケーションを取る回数も増えたりと一概にLINEの頻度が上がることが悪いとも言い切れません。
要するにどのようなツールやアプリでもそうですが、そのアプリ自体に善も悪もなく便利さを知りながら、そこに潜む危険性も知ることが大切ではないかと思います。
また依存しているしていないなど何かの基準を設けたり、時に客観的にご自身を見ることが望ましいでしょうし他人の忠告や情報が時に耳障りの良いものではなかったとしても一度は立ち止まってそのことについて考えてみるのも良いかもしれません。
便利は使い方を誤ると自分自身を悪しき方向に進ませます。手軽に連絡を取れるからと、わざわざ喧嘩をしなくて良いのにメッセージを送ってしまったり、ついついLINEで言葉の応酬をしているとカッとなって、その勢いで恋人と破局をしてしまったり…。
全ては使う側の使い方次第ということでしょうね。
さて、ではそんなLINEのヘビーユーザーの依存症チェックをご紹介させていただきます。
皆様もご自分に当てはまるものはないかチェックなさって下さいね。
番号 | LINE依存症チェック |
1 | 朝起きたらLINEを見てしまう。 |
2 | 直接人と会話することよりもLINEでのやりとりをする方が多い。 |
3 | 自分はLINEに依存していると思っている部分がある。 |
4 | LINEをしなくなったら孤独感に苛まれる。 |
5 | LINEの良い面悪い面を理解していない。 |
6 | LINEを使う頻度はこれくらいが望ましいという基準を考えたことがない。 |
7 | 直接会って伝えるべきことでもLINEで済ませてしまう。 |
8 | ついついLINEで誰かからメッセージが来ていないかチェックしてしまう。 |
9 | 自分は何でもハマリやすい、熱中しやすいタイプである。 |
10 | LINEの使用頻度について誰かから指摘されたことがある。 |
10の項目を挙げましたが、YESの数が0~3つの方は特に心配はないかと思います。
しかし4~6つの方は依存傾向にあり7つ以上の方はご自身とLINEの活用法について一度お考えになられた方がいいのではないかと思います。
LINEなしでは生きられない
ここでLINEの依存度チェックをしていただきましたがこのチェックの目的というのはご自身がLINEに依存しているかどうかというものではありません。
人は病や症状など気になる症状があれば何かに当てはめて答えを求めます。
つまり依存症である、依存症でないと。
そして依存症であると自覚し思い込めば、ますます依存してしまう傾向にあります。
ここでのチェックでいくつの項目でYESだったかということが問題の本質ではなく自分は依存しているとハッキリと自覚をされ、それを改善しなければならないと真剣に思われるのであればその方法論を見出さなければいけません。
つまり依存症である、ないが最終的な結論ではなく、次のステップのきっかけに過ぎずどちらかに当てはめて終わりではないのです。
もちろん軽い気持ちでチェックされた方はサラりと流していただければ良いですが深刻という方は感情的になるのではなく、そこから脱却できる方法論をお考えてになる必要があるかと思います。
例えばどうして自分はLINEに依存してしまうのか?それは人との直接的な交流が少ないので必然的にLINEに偏る傾向にあるのか?そもそも依存体質なのか?他に熱中できること見つければこういう依存にならずに済むのか?
依存になる原因も様々なのですから抜け出す為の対策も様々でここでこうすれば抜け出せますとは簡単に申し上げることはできませんがLINEはコミュニケーションの為のアプリでありLINEは喜びや楽しみを見出す為のものに過ぎません。
つまりLINE自体が目的なのではなく、喜びや楽しみを見出す為に用いる道具、つまり手段なわけです。
ですからLINEこそすべてという方もいらっしゃるかもしれませんがそれが是か非を安易に論じるのは控えさせていただきますがLINE自体は連絡手段としても非常に有用なものであり、だからこそ世界的に使用されているのでしょう。このLINEによって生まれた幸福もあれば不幸もあるでしょう。
皆様は自信を持ってLINEは有効に活用していると思われているでしょうか?
もしよろしければLINEの活用頻度や依存について正しく理解していただくことが多くの方の幸せにつながることと思いますので多くの方に正しさを知っていただく為にこの投稿をシェアなどしていただければ幸いでございます。
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