トヨタレンタカーをぶつけた（こすった）賠償料金は？

レジャー、旅行などでトヨタレンタカーを借りることがあるかと思いますが、慣れない車、普段乗っている車と違うので車幅やアクセスの踏み具合が変わり、時にぶつけてしまったり、こすってしまうことがあります。ここでは実際にレンタカーでぶつけた際の賠償料金、弁済金額について体験談をご紹介致します。

トヨタレンタカーの補償は以下の基本補償があります。（当記事執筆時点）

そしてインターネット申し込みの際や店頭で申し込む際に以下の補償プランを案内されると思います。NOCについては後ほど詳しくご説明致します。

総額1,650円（24時間まで）
・免責補償料 1,100円（税込10%）
・NOC無料　　550円（税込10%）

このWプランは絶対的な強制的に申し込みをしなくて良く、あくまで任意になります。このWプランに加入をしていなくても基本補償には自動的に加入しているので、人身事故を起こした際でもトヨタ側が加入している保険で全て対応してくれます。

私が実際にトヨタレンタカーをこすってしまった際についてお話をさせていただきます。

私は上記のWプランの内、免責補償料 1,100円のみ加入をしていて、NOCには加入しませんでした。

どれくらい擦ったかと言うと、ぶつけた際の画像を保存していないので説明しづらいですが、自走は十分可能ですが、誰が見ても擦っているのは分かる程です。

ここまでを踏まえていくら請求されたか結果を先に言うと「2万円」です。

[≪2024kizinai]

NOCというのはノンオペレーションチャージと言い、万が一、事故や盗難、故障になると、トヨタレンタカー側としてはその車を修理期間中は顧客に貸し出しができないわけですから機会損失が発生しますよね。その損失を補填する為の費用がこのNOCです。

そして私はNOCに未加入であったので2万円を請求されたわけですが、それは自走可で、自ら運転をして店舗に返却をしたので2万円で済みましたが、自走できないほどの故障や損傷の場合は「5万円」が請求されます。

このNOC（550円）に加入していれば、私が支払った2万円や自走不可であった場合の5万円は無料になるということです。もし自走可能であっても店舗に返さずに路上放置等の場合は5万円請求されます。

私はトヨタレンタカーの免責補償料の1,100円の補償には加入していたので、車両修理にかかる費用負担は0円で済みましたが、この免責未加入の場合は最大5万円を請求されます（記事執筆時点）

ただしこの免責にしてもNOCにしても、どれくらいの車両の損傷で費用が請求されるかはハッキリとは分かりませんというか、多少、その店舗担当者の方のさじ加減があるかと思います。私の場合は明らかな損傷でしたし、自己申告したので請求されて当然ではありました。

車両をこすったり、ぶつけたりした場合は店頭で店舗スタッフの方にぶつけた際の状況などはヒアリングされると思います。私の場合は民家や店舗、ガードレールとかではなく田舎にある鉄柱のようなところに軽く擦った感じでしたので相手方への弁済などはないのですんまりヒアリングは終わりました。

万が一、明確に民家などへの損害を発生させるなどの事故、損傷などの場合は、そもそも警察に届けるなどして本来の事故処理の手順を踏む必要はあるかと思います。もし事故などが発生して対処法に迷ったらレンタカーを借りた店舗に問い合わせをされるのが無難かと思います。

以下に補償制度が適用されない例を掲載しておきます。

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