栃木県日光市は雄大な自然と歴史建造物が数多く並ぶ素晴らしい観光地で日光東照宮はユネスコの世界遺産にも指定され、国内外から多くの観光客が訪れる場所で二荒山神社や日光山輪王寺とともに「日光の社寺」として世界遺産に選ばれています。
購入できる場所(地図)
日光東照宮のお守りを購入できる場所は石鳥居を過ぎた五重塔の正面にある表番所が授与所になりますので、こちらでご購入いただけます。
絵馬
絵馬も奉納することが可能です。初穂料(値段)は2,000円です。
液晶鍵守
日光東照宮のシンボル的な陽明門と眠り猫が描かれた液晶鍵守です。初穂料(値段)は1,000円、交通安全や除災招福のご神徳ありです。
交通安全守
お守りの定番といえば交通安全のお守りかもしれませんが、日光東照宮でもステッカーや毯付、カードタイプのお守りも頒布されています。車の乗る全ての方に必要ですね。
身体健全
杉の身守は除災招福、身体健全のお守りで初穂料(値段)800円。さらに金の盃、陽明門のバッジも頒布されています。
安産や縁結び守
上記画像の左の赤いお守りが安産守、そして良縁祈願の縁結び守、陽明門の『魔除けの逆柱守』。
さらに御神馬馬蹄鉄守というものもあります。これは勝守だそうで大事な勝負の時に加勢していただけるお守りのようです。
神札
家内安全、商売繁昌のの神札は1,200円、1,000円で授与していただけます。また延命長寿の御箸もありますね。
[≪2024kizinai]
十二支守
十二支守はご自身の干支のお守りを購入することで身体健全、開運招福のご利益が得られるようです。初穂料(値段)は500円です。
仕事や病気平癒
就活を頑張っておられる方への就職仕事守、スポーツなど勝負運を高める為の御勝守、何らかの病と闘ってらっしゃる方の病気平癒のお守り。
厄除け開運の厄除けお守りも全て800円にて頒布されています。
どれもデザイン性が高くて良いですね。
錦守や学業
どうしても叶えたい願望がある方の心願成就のお守り、錦守も諸願成就です。
そして学業成就、志望校突破の学業守、印籠守は身体健全、交通安全、厄除け開運のご利益をいただけるようで初穂料(値段)は1,200円です。
金運アップ?
小判のお守りは金運アップかと思いきや印籠お守りと同じご利益のようです。また葵紋根付守も幸運招来のご神徳をいただけます。
お守りを返納する必要ない一生のご加護&古札納所
まず最初に古くなったお守りや神札を返納する古札納所が上記です。
本来お守りは授与いただいてから一年が経過すると神社に返納するものですが、日光東照宮の本地堂(薬師堂)で授かるお守りはなんと一生のご加護が得られ、返納する必要がないのです。
そのお守りが上記のお守りです。こちらは干支のお守りとなっており、ご自身の干支のものを購入します。値段は1,000円です。
本地堂(薬師堂)で購入可能
このページの最初にお守りの授与していただける場所として表番所をご案内しましたが、そちらで購入できません。購入できる場所は本地堂(薬師堂)です。
上記の赤丸で囲ったところが本地堂(薬師堂)です。青丸は一般的なお守りが頒布されている表番所です。
問い合わせの注意点
返納する必要のない一生ものの干支守りですが、お問い合わせされる際にお気を付けいただきたいのは本地堂(薬師堂)は輪王寺(りんのうじ)の建造物ですので、日光東照宮にお電話をしても、こちらでは分かりませんので輪王寺にお掛け下さいと言われます。
一生の干支守りは日光東照宮が頒布しているお守りと思われている方が多いですが輪王寺ですのでお間違いにならないようになさってください。恐らく誤解される原因は本地堂(薬師堂)が日光東照宮の境内にあるからだと思います。
[≪2024kizinai]
もう一つある輪王寺の一生一代の御守
返納する必要のない一生一代のお守りは実はもう一つあります。それがこの『梵字守』です。値段は3,000円です。
この『梵字守』はどこで購入できるかと言いますと上記画像の輪王寺の三仏堂です。
三仏堂の場所
輪王寺の三仏堂の場所ですが日光東照宮の鳥居に行く前の参道の右手に見えます。下記が日光東照宮の表参道からのマップです。
拝観料が必要
輪王寺を拝観する際も拝観料が必要です。どの範囲を拝観するかで料金が変わってきます。
名称 |
輪王寺券(三仏堂・大猷院) |
拝観料 |
900円 |
備考 |
三仏堂と大猷院が拝観できるセット券です。 |
名称 |
単独拝観券(宝物殿・逍遥園) |
拝観料 |
300円 |
備考 |
宝物殿と逍遥園(日本庭園)に入場できます。 |
名称 |
単独拝観券(三仏堂) |
拝観料 |
400円 |
備考 |
三仏堂のみの単独拝観券です。 |
名称 |
単独拝観券(大猷院券) |
拝観料 |
550円 |
備考 |
大猷院のみの単独拝観券です。 |
郵送や通販できる?
一生のご加護が得られる『干支守』『梵字守』が欲しいけれど現地に行くことができないという方の為に郵送(通販)での購入方法をご案内させていただきます。
- ≪①現金書留封筒を用意≫
まず一つ目のステップは現金書留の封筒を購入下さい。値段は21円です。コンビニや100円ショップ、ネット通販で買うことは不可です。現金書留を扱えるのは郵便局だけですので郵便局で購入下さい。
- ≪②用紙に必要事項を記入≫
どのような用紙でも良いので、用紙に『欲しいお守りの名称』『個数』『氏名』『住所』『お電話番号』を記入して現金書留封筒に入れます。『干支守』を購入する方は希望の干支も忘れずに記入下さい。
- ≪③支払い≫
『干支守…1,0000円』『梵字守…3,000円』で送料が200円です。仮に2個お守りを購入される際でも200円とのことでした。ただ数量が多い場合は送料が変わるので、その際は下記にお問い合わせ下さい。
- ≪④お守り到着≫
現金書留での支払いが輪王寺で確認されてから1週間~10日ほどでご自宅にお守りが届くそうです。
- ≪問い合わせ先≫
『干支守』薬師堂… 0288-54-0531
『梵字守』三仏堂 TEL : 0288-53-4646
アクセス(最寄り駅)
日光東照宮の最寄り駅は東武日光線の東武日光駅になります。下記のグーグルマップは東武日光駅から日光東照宮への徒歩のルートです。ちなみに徒歩での所要時間は約30分ほど要します。
日光東照宮の駐車場は有料ですが、周辺には無料で停められる場所があります。東照宮の御朱印や駐車場については下記の関連記事に詳しくご説明しております。
名称 |
日光東照宮 |
住所 |
栃木県日光市山内2301 |
拝観時間 |
・4月1日 ~ 10月31日(午前9時より午後5時まで)
・11月1日 ~ 3月31日(午前9時より午後4時まで)
※各期間とも受付は閉門30分前に終了致します。 |
お問い合わせ |
0288-54-0560 |
- ≪交通案内と所要時間≫
・浅草~東武日光(特急けごん):約1時間50分
・浅草~下今市~東武日光(特急きぬ+各駅停車):約1時間50分
・浅草~東武日光(東武鉄道快速):約2時間5分
・新宿~東武日光(JR特急日光):約2時間
・宇都宮~日光(JR日光線):約45分
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栃木県真岡市の金運神社
栃木県真岡市には日本一大きい恵比寿様がシンボルの大前神社(大前恵比寿神社)があり、こちらは金運のご利益があります。商売繁盛や金運、財運アップのご神徳をいただこうと老若男女、多くの方が参拝に来られています。
また大前神社は宝くじが当たると噂でこちらで参拝をしてから宝くじを購入される方も多いそうです。日光東照宮から距離は約60kmほど車で向かった場合は約1時間15分ほど要します。下記にて大前神社(大前恵比寿神社)の御朱印帳やお守り、無料駐車場もご案内しております。
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葵紋
徳川家の家紋として知られている葵紋は、フタバアオイを家紋としたものです。東照宮と書かれた社号標の上に、立派な葵紋があります。
葵紋のもととなった、フタバアオイは日光東照宮の山内にも群生していて至る所でみることができます。
石鳥居
1618年に黒田長政によって奉納された石鳥居です。日本三大石鳥居の一基に数えられ、国の重要文化財にも指定されています。
間近で鳥居をじっくり眺めると、継ぎ目のようなものが見えます。これは、福岡で切り出した15個の石を日光まで運び、積み上げた際にできたものだそうです。神額には、徳川家康の死後の名前である東照大権現の文字が書かれています。
参道
東照宮へまっすぐ延びる参道です。杉並木が広がり、澄んだ空気に身がひきしまります。参道を進んでいくと、東照宮と書かれた社号標と、高さ9mの石鳥居が見えてきました。
眠り猫
東照宮の東回廊の蟇股にある彫刻です。眠り猫の彫刻の裏には、雀の彫刻がすえられています。
猫が寝ていれば雀と共存していけるという、平和への願いがこめられているといわれています。眠り猫は見る角度によっては、目が開いているようにみえます。猫が家康公を護っているんですね。