貸金業務取扱主任者の仕事内容は？≪年収や給料≫

1 どんな職業？
2 なる為に必要な学歴
3 必要な資格
4 仕事内容
5 平均年収や給料
6 関連の職業ページ
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どんな職業？

貸金業を営む営業所や事業所で、賃金業に関する法令の規定を遵守して、賃金業務を適正に実施するための助言や指導を行います。

なる為に必要な学歴

必要な学歴は特に問われません。大学などで農学を専攻することが望ましいです。

必要な資格

日本貸金業協会が実施する貸金業務取扱主任者試験に合格し、賃金業務取扱主任者として登録する必要があります。
試験についての詳しいご案内は下記をご参照下さい。
賃金業務取扱主任者の資格の難易度や合格率

仕事内容

賃金業務取扱主任者という資格は、違法な貸付をして法外な取立てを行う悪徳業者が後を絶たないために創設されました。現在では、賃金業を営む営業所や事業所ではこの資格のある人を配置しなければならない決まりとなっています。この賃金業務取扱主任者という資格名から「消費者金融」を職場とするイメージがあることも確かですが、実際には、クレジットカード会社や銀行、保険会社なども融資という形での貸金業を行っていますから、そのような職場でもこの賃金業務取扱主任者は必要となります。

その仕事内容は、主にデスクワーク、つまり事務職です。データ処理などの仕事がメインとなります。賃金業務取扱主任者という資格は、この資格を取得して転職したり、この資格で独立開業して働くというものではないので、もともと貸金業会で働いている人がスキルアップのために取得するものという位置づけになります。国が定めた法の中に従事する資格ですので、この賃金業務取扱主任者を置く会社側としても、その職務が遂行されるような環境を作る必要があるのです。貸金業会は、今後も拡大するであろう業界です。前述したように、貸金業者では、賃金業務取扱主任者を必ず配置しなければならないので、この資格を持っている人の就職(転職)を優遇する可能性も大いにあります。以上の理由からも、賃金業務取扱主任者の需要は今後も拡大することでしょう。この資格は一度取得することができれば、3年毎の更新を行うのみで、資格自体の有効期限はありません。

平均年収や給料

賃金業務取扱主任者の就職先は様々あり証券会社、投資会社、その他金融機関があり、年収は就職先によって異なりますが大卒初任給で年収280万円～300万円程度。中途採用の場合は賃金業務取扱主任者は即戦力とされるところが多く就職にも有利な資格、仕事であると言えます。

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貸金業務取扱主任者の就職先は？