どういった企業で働ける?
大学の情報工学へ進んだ場合の就職先はどういったところがあるのか?基本的に情報工学は就職には強いと言われ就職先の範囲も広いことで知られています。情報系学科と言っても数理系(理工系)、文系(社会科学)の二つがあります。
まずほとんどは数理系(理工系)になるとは思いますがシステムエンジニア(SE)、ソフトウエア開発です。日立ソフトウェアエンジニアリング、東芝情報システム、兼松エレクトロニクス、トヨタ情報システム愛知など。他にはセキュリティ会社、システム開発、アプリ開発など。ごく一部では省庁のエンジニアとして就職している場合もあるようです。
文系(社会科学)の場合は主に金融系、もしくはそのまま大学院に進み博士課程を経て大学や専門の研究機関でコンピューターや情報機器などに関する専門的な研究や開発を行っている方もいらっしゃいます。
情報工学研究者の仕事内容
コンピューターや様々な情報機器の現状を踏まえて、さらに将来的にどのように進化していくかなどを科学的に研究し、開発していくのが情報工学研究者の仕事です。「情報」をどのように解析すればよいかという手順について研究を行う人、コンピューター社会がどのように変化していくか、またその変化は人にどのような影響をもたらすかを研究している人、ロボットと人のコミュニケーションに注目して「情報」の捉え方を研究する人など、それぞれの研究者がテーマを持って専門的に研究を行っています。
平均年収や給料・収入
情報工学研究者といっても民間企業に勤める場合と大学に勤務する場合がありますが、ここでは大学で研究に励む情報工学研究者についての給料をご説明させていただきます。情報工学研究者の多くは博士号を取得している方が多いわけですが、研究者として歩み始めた場合の年収は100万円台が一般的。その後講師、教授とキャリアアップしていけば公務員程度の給料はもらえますが、研究成果によっても金額が変わる大学もあります。
情報工学の場合は大学のランクによっては非常に安定した大手企業に勤めることが可能で、その道に進むのを止め研究者になろうという方はよほど情報工学の研究に情熱を燃やしているのか給料やステータスなどお金ではない何かを追い求めている方が多いので苦労する選択という事も含めた上で、その道に進みたいものです。
関連の職業ページ
- 情報検定の合格率≪J検や試験内容・難易度と就職≫
ウェブ能力という情報を扱う仕事には必要不可欠な能力を客観店な標準で評価する資格です。現代情報のグローバル化により、使うこと・伝えること・作ることなど利用…
- 測量士補の難易度≪受験資格や合格率は?≫
建築土木の工事に必要な測量に関する計画の作成や作業を行う技術者で、測量士補は測量士の作成した計画…
- DTPオペレーターになるには?≪DTPデザイナーの給料は?≫
DTPオペレーター(デザイナー)は残業が絶えないとの噂も。就職を希望する企業が大卒など応募要件にしている場合はそれを満たす必要があります。ただしオペレーション業務を達成する場合…
- 歌手になるには?≪中学・高校・社会人≫
歌の練習や当然でレコーディング、振り付けの練習、体力作りなど様々な時間を費やします。歌だけで生計を立てられるのはほんの一握りでしょう。プロの仕事を…
- >CADオペレーターになるには≪年収や仕事内容・時給や給料≫
CADオペレーターとして就活を行い採用されれば毎日ソフトとの向き合いが始まります。また無駄な資格はありませんがCADソフトが扱えることが最低条件で何の知識も持ち合わせていない場合…
- 個人情報保護士の難易度≪合格率や受験資格≫
個人の情報が漏れていたり、銀行のネットバンクでも問題になっていますがプライバシーマークを取得する企業も増えており、個人情報の漏洩問題など起こることのないように資格取得者…
この職業・お仕事の良い面悪い面など口コミを募集中!