エンジニアの大学≪SEになる為の学部は？専門学校は？≫

1 需要が高まるシステムエンジニアの職業
2 どういう学部に進むべきか？
3 情報工学
4 平均年収や給料・収入
5 関連の職業ページ
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需要が高まるシステムエンジニアの職業

SE（システムエンジニア）はシステムを動かすためのプログラムとハードウェアを組み合わせシステムを設計する技術者のことを言いクライアントとヒアリングをして設計を行います。世の中には様々なシステムがあり金融系や自治体、交通、放送、工場など多岐に渡ります。プログラマーはその設計されたものをプログラム言語を用いて社内でシステムやソフトウェアを完成させるのがお仕事です。

どういう学部に進むべきか？

実はシステムエンジニアになる為には学部は重視されるかと言うとプログラマーに比べればされません。しかし文系に進んでいた場合はやりたかったシステム開発、ソフト開発ではなく他の部署に配属されることもあるので理系に進みたいところ。

SEの中にはSE兼プログラマーの方もいらっしゃいますが、まずSEという漠然としたものではなく将来、具体的にどういう事をしたいかを明確にされた方が良いでしょう。例えばソフト開発をしたいのか？それとも金融などの大規模なシステム開発、あるいはインフラ関連のシステム開発など。

ここまでを踏まえてどういった学部があるかの候補は以下の通り。

OS・人工知能… 理工学部の情報処理科
制御系のシステム開発… 工学部（機械・電子）
ソフト・ゲーム開発… 情報学部・情報科学科
プログラマー… 数理工学、数学科

上記はあくまで一般的例ですが大学は実践的なシステム開発を学べるかというと疑問が残る点はあります。また仮に金融系のシステム開発に携わりたい場合は金融を学ぶ為に商学部、経済学部という選択肢もないわけではありません。ですからエンジニアとしての直接的な事を学ぶ事とご自分が進みたい業界の構造や背景などを学ぶことと分けて考えたり、優先順位をつける、あるいは代替できる学びの場を模索したりされれば良いと思います。

情報工学

専門学校という選択肢もありますがどういう学科があるかというと情報工学科。ハードとソフトの構造を論理的に捉え実践的問題解決力をもつエンジニアが必要とされている昨今、情報工学科では実習による実践力養成を特色としており電子工学初心者でも最先端の技術を学ぶ事ができます。

また情報工学科では高度な数学理論を学んだ上で、上級プログラミング、OS理論、分散処理などを履修し、応用としてネットワーク理論、通信方式、CG、音声･画像処理、人工知能などを学びます。専門知識を持っているだけに就職にも有利です。

こういう専門学校を卒業した後は中小のソフトウエアメーカーなどから受注される小規模ソフトウエアの開発、大手企業からの通信ネットワーク、工場、銀行、インフラなどで必要となる大規模ソフトウエアの開発も行います。就職先としては電機･機械･情報サービス業、コンピューターや携帯、医療機器などの大手メーカーの設計開発部門、企業内IT、銀行、証券、生保などがあり幅広く雇用の需要があるやりがいのある仕事です。

平均年収や給料・収入

システムエンジニアの年収ですが実はエンジニアの収入差はかなりあります。エンジニアの仕事で高収入なのはプロジェクトマネジャーで30代半ばであれば700万円以上～。もちろん企業規模によって異なります。また一般的にサーバー・通信・ネットワーク系は平均よりも高い傾向にあります。

また最も高い収入を得られる業界はやはり金融・保険系ですが、もちろん容易に就職できるわけでもなく、お金を扱う業界ですからその責任も相当重いものです。他に外資系、電機メーカーコンサルなども30代半ばで650万円以上の場合が多いようです。ちなみにハード系、ソフト系の二つに分けて考えた場合はソフト系の方が収入は上になっているのが今の現状です。

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Manabi