人生の中で結婚であったり入籍、挙式は大きなイベントです。ここでは入籍に良い日取りについてご説明させていただきます。
六輝(六曜)
皆様もよくご存じかもしれませんが、入籍をする日取りの上で六輝(六曜)で判断される方が多いようです。六輝(六曜)とは暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜がありますが多くの方は大安で入籍をされたり、挙式においても大安を選ばれる方が多いようです。
ただ世間ではあまり知られておりませんが、この六輝(六曜)以外にも吉日と言われる日は存在しますし、逆に仏滅以外の凶日とされている日も存在します。どこまでこういった吉日、凶日の日取りや日柄を気にされるかは個々で異なりますが、人生には結婚だけでなく、お仕事、健康、お金、人間関係など他にも様々なイベントがありますので知っておいて損をすることはないでしょう。
ではその吉日凶日はどういったものがあるのか?またそれはいつなのか?それを一覧にしたカレンダーを掲載しておりますので下記ページでご覧くださいませ。
- 縁起のいい日≪≪2024≫日取りや日柄の良い日カレンダー
縁起のいい日を選んで入籍を行うことは気分的にも良いですし、誰だって良いものを集めたいという価値への心理は持っています。迷信という方がいますが…
仏滅割引
ここからは入籍ではなく、挙式について触れたいと思います。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんし、すでに挙式の日程や場所をお決めになっているカップルもいらっしゃるかもしれませんが挙式をする日取りによって金額が変わることはご存知でしょうか?
挙式だけに限ったことではありませんがホテルの宿泊料であったり、旅行代金、レンタカーのレンタル料、また引っ越しの際の料金などは時期によって異なります。やはり繁忙期と言われる時期は高くなるのが一般的ですが、これは挙式にも言えることです。ただ全国どの結婚式場も必ず仏滅は何割か安くなるというわけではなく、安くなるところとそうでないところがあります。
仏滅でどれほど安くなるかは結婚式場によって異なりますが、おおむね3%~15%割引の間のようです。また挙式の基本料金からの割引ではなく、招待客1人につき○○○○円の割引という風に設定しているところもあるようです。
挙式費用はどの時期が安いのか?
挙式を行う時期というのは傾向があり、閑散期と言われる時期は、やはり安いです。それぞれの日取り、時期で見ていくと以下となります。
- ≪1月・2月≫
この時期は年始も絡んでいたり、寒い時期でもあるので比較的結婚式の費用を抑えやすい時期で、割安プランを用意している会場が多数あります。
- ≪3月・4月・5月≫
3月や4月は年度末や年度のスタートともなり、なかなか結婚式を挙げるカップルはいませんが5月になると増加し、5月は費用がアップする傾向にあります。
- ≪6月≫
ジューンブライドとして有名な6月ですが、実はあまりこの時期に挙式をされる方は多くなく、5月に比べて安くなる会場が多くあります。
- ≪7月・8月≫
7月に結婚式を挙げるカップルは多いようですが、8月はお盆休みもあり招待客への配慮などからあまり行われていないので費用的にはお安くできる時期です。
- ≪9月・10月・11月≫
10月や11月になると気候的にも涼しくなり、結婚式を挙げる方が多い時期です。当然費用的な面もアップしてしまいます。また希望の日程が取れない場合も多いようです。
- ≪12月≫
師走である12月は費用面からいえば、かなり安く抑えられる時期ではありますが年末ということもあり、招待客を多く招く挙式となると、なかなか調整が難しいのですが穴場的な時期ではあります。
自分達の都合だけで結婚式を挙げられない
ここまで仏滅であったり挙式の時期ごとの料金について触れてきましたが、仮に自分たちは仏滅は料金が安くなるから仏滅にしようと思っていても親が仏滅なんて縁起が悪いというケースもあったり、招待客、友人、知人から仏滅はやめておいた方がいいよ…。そう言われたりして大安に行うケースもあるようです。
日取り、日柄はどこまで気にするかは、やはり人それぞれですので、親族が六輝(六曜)などを過度に気にするようなら配慮しなければなりませんが、基本的にはご本人の意思で行うべきでしょう。挙式が仏滅であるならば、これ以上は悪くならないと解釈をして仏滅に挙式をされる方もいらっしゃいますので。
関連のコラム
- ウェディングプランナーの給料≪年収や仕事内容や大学≫
ウェディングプランナーは結婚式での新郎新婦が思い出になる最高の一日となるよう、ウェディング業界の平均年収は企業によって異なるかと思いますが仕事内容の大変さを考えると、決して高い金額とはいえないのが現実かもしれません。しかし出世をすることで…
- ブライダルコーディネーターの給料≪資格や仕事内容や大学≫
ウェディング業界でアルバイトをして現場経験を積む事も有効な方法です。ブライダルコーディネーターの専門学校に行かれた方も長年ウェディング業界にいらっしゃるわけではなく転職をされている方が多いようです。転職をされる理由としては安い賃金、また人口減や結婚式を挙げないというカップル…
- ブライダルプランナーになるには?国家資格ある?
アシスタント・ブライダルプランナー資格を取得して初めて協会員として協会の様々なツールを活用できます。協会員の皆様へは、ビジネスの向上に繋げていただける国内外のウェディング情報の提供、セミナーの実施、また、資格を証明する…
- 結婚相談員になるには?≪資格・婚活アドバイザーの給料・年収は?≫
結婚相談所で働く人も多くいます。この場合は、相談所の会員内で結婚相手を探すことから始まります。会員同士のプロフィールでその人の良さをアピールして紹介し、実際にお見合いをセッティングします。
場合によっては、お見合いの当日…
- 結婚アドバイザーの仕事内容は?ブライダルアドバイザーの資格や給料は?
結婚式を挙げようと考えているカップルに対して挙式等のご提案をする…
- 財布の使い始める日や満月≪≪2024≫
どの日が自分にとって最適な日か?最高の日は誰にも分かりません。皆さんも良いと確信した日には、どんどんゲン担ぎをするなどして開運効果を発揮していきましょうね。…