どのような事でも向く向かないという適性があります。
ここでは既婚者だから分かる結婚に向いている女性、男性の特徴をアンケートとしてご回答をいただきましたので掲載させていただきます。
※ここで書かれているからと言ってお互いの工夫であったり男女問題は相性ですから、ご自身がどういう性格や特徴があろうと、その特徴に合う女性か男性かで夫婦生活も変わってきますのでご参考程度にお願い致します。また年代を掲載しておりますが、こちらはご回答をいただいた方の年代です。
またアンケートは結婚に向かない女性、男性の特徴という形でご回答をいただいたのですが、この向かない特徴に当てはまらないことが結婚に向いているのかもしれません。
譲れない女性・お金にルーズ(30代女性)
≪結婚に向いていないと思う女性≫
自分を優先して相手に譲れない女性は結婚には向いていません。結婚はお互い違う環境や家庭で育っており、価値観や生活習慣考え方が違う人間が一緒に生活するので暮らしていくうちにお互い気になるところが出てきます。相手の気になるところ全てを指摘してしまうと家の中が息苦しくなってしまい安らげる空間にはなりません。
すべてを譲るわけではなくお互い譲れるところ譲れないところを受け入れられなければ結婚には向きません。子供ができれば子供が優先する場合が多く自分の時間を持てない日もあり、自分を優先することは難しくなります。夫や子供の関係の知り合いも増えるのでTPOに合わせた振る舞いや服装をしなければならない場面もあり、自分が好きな服を着て自由に振る舞ってしまうと自分だけでなく家族に迷惑を掛けてしまいます。自分と家族のことを考えながら妥協点を見つけれない、譲れない女性は結婚には向きません。
≪結婚に向いていないと思う男性≫
お金の管理ができず趣味や自分のことに使ってしまう人は結婚には向きません。結婚して生活をはじめると生活費や交友関係もふえ、子供ができれば習い事や将来のためにますますお金がかかり将来のこと考えなければならないので、独身の時ほどお金の自由も使える金額も少なくなります。結婚すれば自分のお金だけではなく家族のお金にもなるので、浪費ばかりで金銭感覚がルーズでは将来設計も日々の生活もできません。
趣味を持つことは自由ですが家族の時間や日々の生活よりも趣味を優先してお金や時間を使ってしまったり飲み会や食事会で友人や同僚などに奢ってしまったりしてしまう、服装などブランド物や高いものを買うのを辞められない我慢できないのであれば結婚には向きません。決められた小遣いや金額の中で自分のことや趣味を楽しめる人が結婚に向いています。
束縛が激しい・話を聞けない(30代男性)
≪結婚に向いていないと思う女性≫
男性を束縛し過ぎる女性は、基本的に結婚は向いていません。男性は基本的に束縛を嫌います。ある程度は男性の自由に行動させてあげれるように、融通を効かせてあげた方がいいでしょう。あと、他の男性と自分の彼氏・旦那さんを比較して愚痴ばかり言う女性も結婚には向いていないでしょう。大半の男性は無駄なプライドを持って生きているので、比較されて卑下されると、男性的にはかなりイラッときてしまいます。
手の上で転がす様に、おだてて旦那さんを操るくらいの手腕が理想です。そして細かすぎる女性も結婚には向いていません。どんなに細かく指摘・要求しても、価値観そのものが違えば、両者の溝は埋まりません。それに細かすぎる指摘は、大半の男性が嫌がります。多少の価値観の違いは受け入れる器の大きさが無いと、結婚には向いているとは言えません。
≪結婚に向いていないと思う男性≫
男性の場合、まず女性の話をきちんと聞いてあげられない男性が結婚に向いていないと思います。女性は常に誰かに話を聞いてもらいたいという欲求にかられています。そんな時に、上の空だったり、忙しいからという理由で無下にしたりすると、大抵の女性は無意識のうちに不満を募らせていき、結婚生活に支障が出てきます。
また、奥さんが仕事や育児で忙がしい時に、家事をサポートせずに家でゴロゴロしたり、飲み会や趣味など自分の時間ばかり使っている男性も、あまり結婚には向いていないと思います。奥さんをサポートする気遣い、家族サービスをする気遣いが無いと、結婚生活はやっていけません。最後に、大抵の家庭は多かれ少なかれ嫁姑問題は出てきます。
そんな時に間に入って調整できることができない男性も結婚には向いていないと言えます。こじれるとかなり面倒な問題になります。
新しい発見を探す・料理ができる(40代女性)
≪結婚に向いていないと思う女性≫
「主婦」と聞いてどのような印象をもちますか?結婚をすると家庭に入るので「主婦」となりそれぞれの役割に応じて対応していくことになりますね。毎日の食事、洗濯そしてお掃除と動く動作は増えますが、やりがいを感じ新しい発見を探すこともたくさん見つかると思います。
家事全般をする上で、やはりお掃除が苦手だったりお料理が得意ではない方もいらっしゃると思います。その課題をどう乗り越えるか、またはいかに楽しむ方向に自分を持っていくことが出来るかだと感じます。お料理においても最初から上手に作ろうと力を入れ過ぎずに、出来ることから少しずつレパートリーを増やし、本やテレビ、または自分のお母さんに教わり学ぶ力を取り入れていくのも1つの方法ですね。そういうことを「プラス」や「チャレンジ」という方向に持っていける女性は主婦に向いているなと感じます。
≪結婚に向いていないと思う男性≫
男性で「料理」が出来る方は魅力に感じますね。夫婦になり奥さんと一緒に台所に立てるということは、とても素敵ですし会話も増えいいことだなと感じます。平日はずっとお仕事をされ休日はゆっくりとしたいと考える方が多い中、「食事」を通し奥さんと一緒にできる家事の1つとして手伝っていただけるのは女性からすると嬉しいですね。
家事にしてもそうですが、一緒に何かをする=手伝ってくれるという男性は結婚に向いているなと感じます。なかなか男性は掃除に関心がなく家事分担をどうすればよいか戸惑う方も多いと思います。結婚したから家事は女性に任せるという考え方はせず、自分はどのような事をしたら良いのかを考えていきましょう。茶碗洗いでもいいですし、お風呂のお掃除でもしてくれるだけで女性は助かるものです。率先して行動に移してくれる頼もしい男性は結婚に向いていると思いますよ。
旦那様が一番・モノを捨てられない(40代女性)
≪結婚に向いていないと思う女性≫
旦那様よりペットを可愛がる人は結婚には向いていないと思います。ペットは、飼ったことがないとその可愛さはわかりませんが、まず誰よりも一番に旦那様を思える人が私の理想です。ペットはその次。常に優先順位をわきまえたいものです。旦那様と奥さんで一緒にペットをかわいがって世話をしているつもりでも、やはり旦那様は心のどこかで寂しい気持ちになっているかもしれません。
もし、自分だったらどうでしょう。旦那様と以前から家族同然で暮らしてきたペットが結婚と同時に自分も一緒に住むようになったとしたら…?後から奥さんが仲間入りみたいになりませんか?疎外感がでてくるかもしれません。ちょっとした言葉で、傷つくことだってあるかもしれません。
「私はいつでも旦那様のことを大事に思っている」と、言葉に出せる人が結婚に向いていると思います。
≪結婚に向いていないと思う男性≫
モノを捨てられない男性が結婚には向いてないと思います。自分の大切なものって、結婚したらふるいにかけてもらいたいです。少しでもモノが少ないと部屋がきれいに見えませんか?また、モノが少ないと掃除も楽だし、棚も買い足さなくて済みます。探し物の時、すぐに見つかりますよね。
いま必要でなくても、いつか使うからというあいまいな理由でとっておくのなら、場所代が無駄と考え思い切って処分してもらいたいです。
奥さんからこれは捨てていいよねって言われる前に、不要な雑誌や、昔もらったパンフレットや、ボロボロになった洋服などは自分で捨ててくれる男性が理想です。モノで溢れかえっていると、見た目も悪いしその部屋がよどんだ空気になっている気がして…。不要なものは家族の為に捨てた方が良いと思います。そういう潔さが結婚には必要かと思います。
恋愛体質・少年のまま(40代女性)
≪結婚に向いていないと思う女性≫
一言でいうと「恋愛体質」な女性です。結婚をしていても常に恋愛できる体制というか恋愛をしたいという状態でいる人です。旦那さんのことは恋愛対象から除外されてしまうのでしょう。だからこそ妻としての内向きな気持ちから恋愛をしたいという外向きな気持ちになっていくのかもしれません。私の友人がそのタイプ。
美人で性格もとってもいい人です。大好きな親友です。でも彼女は結婚に向いていないのです。非常に恋愛体質な人だからです。美人であり内面も良いからでしょうが、結婚をしていても男性から非常にモテます。モテるだけならばいいのですが男性に好きだと言われると一気に恋愛モードに突入。結局不倫関係になるのです。
そんな彼女は若くしてバツ2です。そして最近結婚をしました。3度目の結婚。婚活女性が聞くとなんとも羨ましいことです。幸せになってくれればいいのですが、また同じ繰り返しにならないかと気にもなります。恋愛体質女性は結婚には不向きだなと思います。
≪結婚に向いていないと思う男性≫
いつもまでも身も心も少年のままでお金を使い続ける男性は結婚には向かないと思います。結婚とは夫婦となり家庭を築き守っていくものです。少年のままと聞くと純粋なイメージですが、少年のままでは家庭を守ることはできません。
自分勝手に好きな趣味を続けることも難しくなってくるからです。
自由気ままに過ごしてきた少年のままの独身時代とは異なり、結婚をすると働いたお金は自分の趣味や好きなだけにつぎ込むことができません。結婚生活にはお金が必要です。子どもができればなおさら自分自身に使用するお金は減っていって当然です。
でもそんなことにも気にも留めず、自分自身の好きなことにどんどんお金を使い続けるというのは家庭崩壊にもつながりかねません。自分の好きなことをしたいのであれば結婚はしてはいけないのではとも考えてしまいます。