夫婦関係の危機は何年目に訪れる?原因を知り乗り越える方法は?

結婚をして夫婦生活を送っていると段々と慣れが生じてきたり、新鮮さが失われていきます。またお仕事や家事、育児のイライラによって夫婦の危機が訪れることがあります。ここでは実際に夫婦の危機を乗り越えた方にアンケートを実施しましたので現在夫婦関係が良くないという方はご参考になさってください。


二人きりの時間

≪30代女性≫

結婚して三年くらいで倦怠期になりました。結婚後すぐに子供に恵まれ、出産。そこで私たちは初めて親になり、子供のことでいっぱいいっぱいこ日々を送っていました。小さい子供の育児に追われ、夫の事は二の次。いつの間にか夫婦生活も無くなり、完全に倦怠期を迎えました。それを乗り越えられたのは、子供が保育園に入園し、育児が一段落した時でした。私は週三のパート、夫はたまに平日休みがあります。夫と休みが合った日は、二人っきりでランチに行ったりショッピングしたりと、恋人同士の以前に戻った時の様にお互いウキウキしていました。勿論、子供が邪魔な訳ではありません。大切な宝物です。しかし、夫婦二人きりの時間を設けるのも倦怠期を乗り越える秘訣だと思います。


旅行に出かけるように

≪20代女性≫

結婚後1年くらいして夫婦関係がピンチになりました。あんなにラブラブでいってらっしゃいのチュウとかもしていたのに、急にそういう気持ちを失ってしまい、送り出したり迎えに行ったりすることも面倒になってきました。そして「これが倦怠期というやつかな」と思いましたね。自分の気持ちが盛り上がらなくなったというか、そんな感じです。こんなに早くに倦怠期がくるなんて自分でも考えてなかったです。

この倦怠期を乗り越えるために私は毎月1回は旅行に出かけるようにしました。毎日同じ状況だからつまらなくなるんだと思った私は新しい刺激を取り入れらえるように二人で気分転換に旅行に行くようにしました。そうしたら倦怠期が少しは改善されました。旅行は夫婦の気分を盛り上げることに繋がるんだなと思いました。


子供のおかげで関係改善

≪30代女性≫

結婚して2年が経った頃、一人目が生まれました。その3年後に二人目が生まれ、今は二人とも小学生になりました。ほとんどのことを自分達でできるようになったので、私としては子育てが楽になり自分の時間を多く持てるようになりました。それと並行して結婚10年目あたりから主人に関心が湧かなくなってしまい、会話も減りました。主人は仕事熱心なので、それはそれで感謝しています。

でも、友達とランチやショッピングに出掛けたり、娘とアイドルグループのライブに出掛けることが楽しく、どうしても主人のことは後回しに考えてしまっていました。また、そんなに仕事が好きなら家庭を捨てて仕事だけしておけばいいのでは?と思っていました。

しかし、上の子が野球を始めたことを機に主人がとても協力的になり、送迎をしたり練習に付き合ってくれるようになりました。そうしているうちに夫婦関係も改善され、以前のようによく話をするようになりました。子供のスポーツを通して新たな共通の夢ができたことが救いのように思います。


育児のおかげでマンネリや倦怠期を乗り越えた

≪30代女性≫

結婚後だいたい8年目くらいに夫婦の危機が訪れました。危機と感じたのは二人目の子供を妊娠したのがきっかけです。上の子の育児と下の子を妊娠中ということ、旦那さんは夜遅くまで仕事をしているので家事や育児を手伝えないこと、これらの不満がたまったんでしょう、私は旦那さんに対してすごくイライラするようになりました。そんな不満を持っていることに旦那さんはちっとも気づかず、その態度にもほとほと呆れてしまいました。

そこからだんだん私たちの空気が悪くなっていって、本当に些細なことでも激しく喧嘩をするようになりました。上の子も私たちが激しく喧嘩をするので、かなり情緒不安定にもなりました。これを乗り越えたのは下の子の存在です。無事出産が終わってかわいい赤ちゃんに出会い、そして夫婦で協力して育児をするようになり、そこから険悪な雰囲気はだんだんとおさまっていきました。


ペットを飼うのも効果的

≪30代男性≫

私の場合は、結婚後およそ三年くらいで夫婦関係がギクシャクしてるかなと感じる事が多くなってきました。この頃から会話をする頻度が減りましたし、一緒に出かける事も少なくなりました。さらにイライラする事が増え、口論などでお互いに嫌な気持ちにさせていました。

しかしやっぱり好きな相手なので煩わしくない程度に毎日話しかけたり、ちょっとしたプレゼントや料理の手伝いなどをして歩み寄るようにしました。すると相手にも私の気遣いが伝わったのか笑顔を見せる事が多くなりましたし、どこかに出かける機会も増えました。また、ペットを飼ったのも良かったと思います。ペットを飼う事で何かと話し合う事が増え相手とコミュニケーションが取れるようになるので、ペットを通じて倦怠期を乗り越える事が出来たと思います。


5年目辺りから旦那との関係が悪化

≪30代女性≫

結婚して10年近くになりますが、5年目辺りから旦那との関係が悪化してきました。子供が産まれて、幼稚園などに通うようになると平日休みの旦那と逆にどう付き合ったらいいのか?どうしたらうまく付き合えるのか?がわからなくなってしまいそのまま倦怠期に突入してしまったような感じです。今はもちろん、寝室も別ですし、ご飯を一緒に食べたりもなくなっています。仕事柄朝もあうことがほとんどありませんので、会話も自然となくなりました。空気みたいな存在になるよ!とはよく言われてはいますがこんな感じなのかぁ。というところでしょうか。だからといって会話もないので喧嘩になることもないですし、子供と遊ばないわけでもないのでどんな関係?と言われると答えるのに困る。それが倦怠期なのかな?と思います。

旦那の大切さを知り乗り越えました

≪30代女性≫

結婚後、6年目頃から夫婦の会話も減り、お互いのすれ違いが増えました。その頃、二人目を出産し、私は子育てに毎日忙しく、余裕がない日々を送っていたのですが、旦那がその時に、あまり育児を手伝ってくれず、旦那に対して、信頼ができなくなってしましました。それで、旦那に優しい気持ちが持てなくなり、素っ気ない態度をとるようになりました。

そんな時期が何ヶ月か続いたのですが、子供にもよくないなと思い、旦那と私、というより、家族で楽しいことをしていこうと考えて、家族で出かける回数を増やしてみました。すると、旦那と子供が仲良く会話しているのを見て、私はとても嬉しい気持ちになりました。やはり、子供には父親として、大きな存在なんだなと改めて気づき、旦那の大切さを感じるようになり、私も旦那に対して、優しさを取り戻すことができ、夫婦の危機を乗り越えました。


離婚も考えたが病気を機に改善

≪40代男性≫

結婚して10年になりますが、4~5年目ぐらいで倦怠期という感じがお互いに来たように思います。ちょうど子供が生まれて1年ぐらいが経った頃だったと思います。性的な関係も減っていきお互いが会話も段々となくなっていったように思います。勿論、恋人同士時代のトキメキのようなものは全くなくただ漠然と毎日を過ごしていたような気がします。

しかし離婚するにも生まれた子供が小さすぎるので可哀そうという気持ちと世間体もありそういう考えまでは私自身は至りませんでした。ただ私が仕事で精神的に病を患い、辛い時期がありました。妻は最初精神的な病を理解出来なかったのですが、一緒に病院に付いて行ってもらって先生の診断を聞いているうちに徐々に理解してくれたかなあって思います。それから私も少しでもいいから妻の家事も手伝うようになった頃から少しずつお互いの絆のようなものが芽生えてきたように感じます。今は時折、性交渉もしていますし、喧嘩も特にありません。倦怠期を乗り越えたというならばそういう過程があったからだと思います。


自分を見直し改めました

≪40代女性≫

結婚から数か月経った頃から既に倦怠期を感じていました。倦怠期を感じた理由については。

①すぐに妊娠したので、夫婦生活が無くなりました
②つわりによって、掃除や食事の準備がおろそかになり、喧嘩が増えました
③休みの日、主人だけで出かけるようになり、平日も帰りが遅くなりました
④妊娠に対する不安と、主人の態度から、増々夫婦仲が冷え込みました

当時は、どうして女だけが辛い思いをするのか、どうして分かってくれないのかと、一方的に主人を攻めていました。しかし友人に相談した所、私にも改善の余地があるとのこと。それは、口の聞き方と態度でした。確かに仕事で疲れて帰ってきて、汚い部屋で不機嫌な妻が待っていては帰りたくないでしょう。私は、つわりでも、それに甘えず笑顔を作るようにしました。部屋も出来るだけ片付け、「おかえり、お疲れ様」と伝えるようにしました。段々主人の態度も変わり、お互いを思いやれるようになったと思います。


離婚するつもりがないなら改善の努力

≪30代女性≫

結婚して3年後に子どもが生まれ、子育てに追われると、倦怠期が来ました。倦怠期と感じた理由は、子育てにあまり協力的ではない夫の姿があったからです。巷では、イケメンパパに、イクメンパパという素敵な男性像がたくさんいるのに、我が夫は、真逆。だんだん嫌気がさすようになりました。

だからといって、離婚するような事態でもないので、気晴らしするようにしました。ドラマなど子育てでしばらくご無沙汰だったのですが、目の保養として、カッコいい俳優さんが出ているドラマなどを観るようにしました。気分もあがると、夜仕事から帰ってきてから寝るまで、そして朝起きてから仕事に送り出すまでの数時間が、楽な気分になりました。こうやって夫婦の危機的状況を乗り越えました。

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