本当にうつ病になると、自分自身が弱くなったと感じて、色々なものを負担と感じることは珍しいことではありません。私自身もうつ病を経験して人間ってここまで弱くなるんだなと身をもって体験しました。
恋人の存在
うつ病になると恋人の存在が重荷に感じやすくなると思います。なぜそのような気持ちになるかと言いますと、まずうつ病になると何もかもが怖くなったりすることがありますし、何もかもマイナス要素と結び付けつける考え方をしてしまいがちになるのです。
これは実際にうつ病になった方でないと分かりませんが、とにかく前向き思考ができない、とにかく良くない考えで頭の中が一杯になります。だから通常であれば、うつ病で辛い時に恋人が支えてくれていればありがとうと感謝の気持ちになったりしますが、人によっては負担、重荷、一人にして欲しい、恋人に気を遣うのが疲れる、恋人に会いに行くのに外出するのが辛いといった感情に苛まれます。
もちろん全てのケースでそうなるわけではないですが、鬱症状で抗うつ薬などの効果によって症状が改善してくるまでは、このように極めて引きこもりがちな考え方に陥ります。
会いたくない…。別れるべき?
人間というのは基本的に悩む生き物だと思います。恋人が居たら、会うのが億劫だとか価値観の違いといった恋人がいるからこその悩みもあれば、恋人が居ない場合は、孤独感に襲われたり、自分はうつ病を患ってしまったので、これから誰も恋人になってくれるような人はいないだろう、誰も結婚してくれないだろう、自分の事を理解してくれる人は現れないだろうと勝手に妄想してしまいます。
よく言われること『うつ病の時に重大な決断をしないこと』です。
現在恋人とお付き合いをされている方の中で、恋人に会いたくない、もう別れようかとお考えの方は、回復を待って決断をした方が良いかもしれません。もちろん恋人にうつ病を打ち明けていない方、打ち明けたけれど全く理解がないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、急がないといけない結論なら結論を出す必要はありますが、そうでないなら焦らないこと。急いで答えを出してもあまり良い結果が生まれることはありません。
ですから、恋人の存在によって自分を責めてしまったり、自分に落胆したりしても、今はこういう考えに揺れ動いて当たり前だと認識をして、休養すべきはしっかり休養してください。
必ず元気を取り戻す日は来るのですから!
- 脳梗塞の神社≪うつ病や頭痛や脳の病気の宇賀部神社!≫
まだまだ若いのに、病気になると辛いですが、神社のことについては様々可能性があり、的確なコメントをしていてすごいと思います。
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