安積国造神社の御朱印帳や時間≪無料駐車場やお守りについて≫

由緒

135年、比止禰命（ひとねのみこと）が初代安積国造に任ぜられて安積国を建国しました。そこに和久産巣日神（わくむすひのかみ）と天湯津彦命（あめのゆつひこのみこと）を祀り、この神社が創建されました。 その後比止禰命（ひとねのみこと）と八幡大神が祀られ「八幡宮」とも呼ばれています。

御祭神

安積国造神社の御祭神は和久産巣日神（わくむすひのかみ）、天湯津彦命（あめのゆつひこのみこと）、比止禰命（ひとねのみこと）、誉田別命（ほむだわけのみこと）、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）が祀られています。

ご利益

安積国造神社のご利益は家内安全、商売繁盛、健康、病気治癒、安全祈願、厄除け、交通安全、安産、子どもの成長、五穀豊穣のご利益があります。

手水舎

岩をくり抜いたようなところで水を受けるつくりの手水舎です。参拝前にしっかり心身を清めます。

阿久津善治の歌碑

1990年、ケルン短歌会が建立した歌碑です。碑には「ひとすぢの雲に茜を残しつつ ためらひもなし時の流れは　善治」と書かれています。流れるような書体が歌の世界観とよくマッチしています。

狛犬

1927年に作られた狛犬です。戦火潜り抜けてきた思うと感慨深いですね。首元や尻尾の毛は渦を巻いており、堂々たる出で立ちでした。

安積国造神社の御朱印帳や時間

安積国造神社で頒布されている限定御朱印帳。満開の桜が煌びやかな御朱印帳です。光沢感のある生地に金色の「安積国造神社」の文字がおしゃれですね。持っているだけで気持ちが華やぎます。お土産にも喜ばれそう。初穂料（値段）1,300円

御朱印の受付時間は9時から17時です。

授与所

御朱印やお守りはこちらでいただきます。

拝受の御朱印

安積国造神社の一般的な御朱印になります。初穂料（値段）300円です。

赤木神社（境外摂社）の御朱印

安積国造神社の境外摂社である赤木神社の御朱印、初穂料（値段）300円です。安積國造神社と赤木神社の2種類、どちらも安積國造神社内にある授与所で授与して頂けます。

お守りの返納や一覧

安積国造神社の古くなった神札やお守りを返納する際は古札納所が設置されていますので、こちらに返納下さい。

なお、注意書きがあり「お札、お守り、神棚及び、安積国造神社の授与品以外の物を納める場合、三千円以上を社務所に納めて下さい」とあります。

学業成就や夢叶うお守り

安積国造神社で頒布されているお守りは夢叶う守り、学業成就のお守り、勝守、十二支御守、方位除け、厄除け、交通安全のお守り、心身健康守、錦守、安産守り、開運守りなど。

赤木神社

ご祭神は和久産巣日神（わくむすひのかみ）、天湯津彦命（あめのゆつひこのみこと）、比止禰命ひとねのみこと）です。「安積国造神社」の旧地である赤木山に鎮座します。安積国造神社から徒歩10分くらい離れた住宅街の中にあります。

安積天満宮

ご本殿の左に鎮座する「安積天満宮」。鮮やかな朱色が一際目を引きます。

ここでは菅原道真公・安積艮斎先生を祀っています。江戸時代、「太宰府天満宮」のご分霊が祀られ、後に艮斎先生のご神霊が合祀されました。

安積艮斎先生は第55代宮司安藤親重の三男で、江戸時代の最高学府である昌平坂学問所の教授となった人物です。受験生は忘れずに立ち寄りたいスポットですね。

おみくじ

安積国造神社で、おみくじをひいてみました。運勢結果は「吉」でした。新しい波が押し寄せ、現在のあなたの環境を大きく変えそうです。

今まで慣れ親しんだ人との離別や身近にあった極めて当たり前のものが失くなったりします。

この機会にそういった事への感謝の気持ちを改めて確認し、悔いを残さぬように普段から心掛けておくことが大切ですと書かれていました。

また福禄寿（人望）の金色のお守りが入っていました。

稲荷大明神

境内には小さな稲荷神社があります。やはり小さな鈴緒や紙垂(しで)が揺れていました。ドールハウスのような可愛らしい神社ですね。

絵馬

何色も使って描かれたカラフルな絵馬です。願い事によって絵柄が違うので、どれにしようかあれこれ悩んでしまいます。最近ポップな絵柄の絵馬も多いですが、やはりこんな昔ながらのデザインの絵馬に出会うとホッとしますね。

白王稲荷神社

赤い鳥居を潜り抜けると、「白王稲荷神社」があります。古来当地の地主神として鎮座しています。農業、食物、商売のご利益があるので、商売?盛を願うならここ！こちらはパワースポットとしても有名のようです。笑ったような表情が可愛らしい狛狐もいましたよ。

郡山市招魂社

靖国神社のご分霊です。ここには郡山から出征した戦没者の英霊が祀られています。平和への祈りを込めてお参りしましょう。

皇大神宮社

こちらは質素な佇まいの「皇大神宮社」。ご本殿の右に鎮座しているのですぐに見つかりました。目印は宮社の前にある木造の靖国鳥居です。生命力上昇・五穀豊穣・子孫繁栄の神様である天照大神を祀っています。天照大神と言えば、神様の中でもトップクラス。こちらでご挨拶するだけでもパワーをもらえそうですね。

神楽殿

明治43年に建てられた神楽殿です。屋根の下に掛かっているのは大きなお多福のお面です。よく見ると薄っすらと開いた口元には歯が覗いておりリアル。下から見上げるとかなり迫力がありました。秋祭りの9月28日・29日にはここでお神楽が奉奏されます。安積地方に伝わるお神楽の歴史は古く貴重だそうです。

神社会館

こちらは神社の諸行事のための参集施設です。４階には安積艮斎記念館を設置しています。安積艮斎の門人2282名の入門を記した自筆の門人帳や、遺墨、版本、書簡等が見られます。参拝の際はぜひ足を運んでみたいですね。

拝殿

文化７年に再建された歴史ある拝殿です。再建を記念し、艮斎撰文の「郡山八幡祠碑」が建てられました。戊辰戦争の際ここ郡山の地は焼け野原になりましたが、ご社殿は無事でした。神様が拝殿を守ってくれたのでしょうね。

安積艮斎先生の銅像

大儒安積艮斎先生の銅像がありました。安積艮斎についてより深く知りたい人は神社会館４階には「安積艮記念館」へ。

無料駐車場

駐車場は二の鳥居から車で境内に入ることができ、境内に8台ほどとめるスペースがあります。駐車場の利用時間は9時～17時となっています。

一の鳥居側にも4台くらい止められそうなスペースがあります。特別、区切られているわけではなく、駐車場というよりは邪魔にならないように並べて自由に止めている感じです。コインパーキングは駅が近いので周辺にいくつもあり、一の鳥居のすぐ脇に徒歩1分くらいのところにもありました。

アクセス（最寄り駅）

安積国造神社の最寄り駅はJR郡山駅です。駅から距離が600mほどあり、徒歩の場合は8分ほど要します。下記のマップはJR郡山駅から安積国造神社までの車でのルートです。

• ≪最寄り駅≫

JR郡山駅から徒歩8ほど

開成山大神宮の御朱印

安積国造神社から距離が約2.6km、車で7分ほどのところに開成山大神宮があります。こちらも参拝者が多く、是非訪れて頂きたい神社です。下記ページで開成山大神宮の御朱印やオリジナルの御朱印帳、お守りから無料駐車場まで全てご案内しております。

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参拝日記

安積国造神社は郡山駅前から徒歩15分程度の街中に位置しております。車で行く場合には道路から鳥居を車のままくぐっていく事ができ、境内に8～10台ほど止められるスペースがあります。

敷地の中央の正面に安積国造神社の社殿が見え、その右側の小道の奥に皇大神宮、左側の小道を進むと安積天満宮があります。

さらに、安積天満宮の左手前に石段のところに、赤い鳥居群がありその先に白王稲荷神社があります。

敷地内には神社会館と神楽殿があります。神社会館の横には安積艮斎先生の銅像や生誕碑があり、神社会館の４Fには安積艮斎記念館があるようです。神社会館の右側に授与所があり、御守やおみくじが売っています。