ここでは独身時代の貯金額はおいくらであったのか?またその貯蓄したお金は結婚後にどうなったか?既婚者の方にアンケートをご協力いただきましたのでご参考になさって下さい。
なくなりそう
≪20代女性≫
独身時代の貯金は成人した時に母からもらった数十万円も含め約100万円でした。結婚と妊娠が同時だったこともあり、ベビー用品なども一から揃えなくてはならなかったので、その貯金からもお金を引き出して購入しました。結婚してからは専業主婦で主人に毎月生活費をもらっているので、自分の洋服や化粧品などが欲しい時に主人からもらった生活費を使うのが申し訳なくて、自分の貯金から支払っています。
よくへそくりにしているという話も聞くのですが、私は全くそんなつもりはありません。主人もこの貯金のことは知っていますし、時々使っていることも知っています。専業主婦の私のお小遣いのようなものです。いつまでも貯金があるわけではなく、結婚4年目にしてもうすぐなくなりそうです。
約500万円貯金がありました
≪40代女性≫
独身の頃は、実家にいたので貯金に燃えていました。銀行で働いていたこともあり、約500万円貯金がありました。8年間正社員で働いていた分です。普通預金の残っている残高とボーナスを定期預金へ預けるという方法で貯めました。
この貯金は、結婚式に100万円、新婚生活の家具、家電などの購入に100万円ほど使いました。その後は貯金ができていましたが、投資信託で30万円損をしました。残りは生活費と車の購入に使ってしまいました。結婚8年目のときに主人が脳出血で倒れたからです。貯金があって助かりました。貯金はなくなりましたが、主人と子供たちとの生活を守ることができて今があります。主人は、復活できました。今からまた、貯金します。
住宅ローンの購入に
≪30代女性≫
私は現在39歳の主婦。結婚は24歳の時でしたが学生時代からコツコツ貯金してきた総額は約250万円でした。籍を入れて間もない頃に形ばかりでもささやかな結婚式を挙げたかった私たちは、総額約100万円で身内ばかりの小さな結婚式を行いました。その際私の実家からの結婚資金援助が50万円ありましたが、不足分の50万円は私の貯金から出して結婚式を行いました。そのまま200万円は手付かずで取っておくこと5年。中古住宅を購入することを決めた私たちは、その貯金しておいた200万円を頭金として入れて住宅を購入。つまり私がコツコツ貯めてきた貯金すべてを自分一人のものとして使わず、夫婦のもの、あるいは家族のものとして使い果たしました。
とりあえず貯金残ってます
≪30代女性≫
独身時代は、実家暮らしだったので貯金額は200万円程でした。その後結婚が決まり、結婚式をあげるまでの1年間にお互い貯金の目標金額を決めました。お昼は弁当を持参したり、毎月の買い物を控えるなど工夫した結果、更に50万円程増やすことが出来ました。結婚式でかかった費用は主人が持ち、私は新婚旅行の費用を出しました。
結婚後、妊娠を期に退職した為専業主婦になりました。日々の生活費は主人の収入から出しているので、基本的に私の貯金から使う用事はありません。ですが、私の友人の結婚式のご祝儀であったり、親戚の不幸などの際はこの貯金から出すようにしています。現在150万円程になっていますが、今後復職したらまた貯めようと思っています。
貯金には一切手をつけていません
≪30代女性≫
独身時代に貯めた貯金は最終的に70万円でした。車を購入したり結婚前に奨学金を完済したりしたので貯金額はあまり多くありませんでしたが、結婚してからはその貯金には一切手をつけていません。結婚を機に県外に引っ越したので、その貯金している口座の銀行は今の住んでいる県にないので必然的に引き出せないようにしています。
もしも何かあった時や本当にお金が必要になったときのために今後も貯金には手をつけないつもりです。結婚してからはパートに出たりしたので、食費や何か買う時は稼いだ分から出すようにしました。現在は専業主婦をしているため、夫の給料だけでやりくりをしています。またパートなどで働くようになったら自分でも貯金をして、独身時代の貯金にプラスしていけたらと考えています。
住宅の頭金に使用
≪50代女性≫
当時バブルの時期だったのでボーナスや決算手当がとても良かったです。ボーナスは夏と冬に出て、秋には燃料手当、春には決算手当が出ました。実家で暮らしながら働いていたので月に5万円位は貯金、ボーナスや手当はほとんど貯金してもお小遣いは十分ありました。約8年働いて仕事を辞めるときの退職金も貰ったので約600万円貯金を貯めることが出来ました。結婚した時に少しでも良い生活がしたいと思ったことが目的です。
結婚が決まって着物を揃え、結婚式の準備や新婚旅行も海外に行ったので約300万円は使いました。結婚後はしばらく残りの貯金は使うこともなく生活していましたが、家を建てるときの頭金としてすべて使ってしまいます。もう一度お金を貯めたいのですがなかなかたまりません。
切り崩して生活
≪30代女性≫
独身時代は約200-300万円ほど貯金がありました。実家暮らしで家にお金を入れていましたが、それでも自由になるお金は多く、旅行は国内も海外も結構行ったり出来ていました。しかし、結婚してから夫の給料だけでは足りない部分があり、また、全て彼に頼りきりになるもの嫌だったので、自分の医療費や保険料、食材費、子供に必要な費用などはその貯金を切り崩して生活しています。そのため、今の貯金額は100万円以下になってしまいました。今後のことも考えて、在宅ワークなどをしてなんとか預金高100万円は維持したいのですが、なかなか難しいです。子供がある程度大きくなってから外で働くことを考えているため、今はまだその貯金に頼る他なさそうです。
マンションの頭金の一部に
≪50代女性≫
独身時代に貯めたお金は100万円ぐらいです。働き始めた頃は実家暮らしでしたが、職場が実家から遠く、また激務だったため途中から一人暮らしに切り替えたためあまり貯まりませんでした。当時はバブルの時代で収入もそれなりにあったのですが、洋服や美容関係など出ていくお金も多かったです。でも堅実な同僚は300万円ぐらい貯めていたとか言っていたような。。。今思うと見習えばよかったです。
結婚してしばらくは手をつけずそのままにしていましたが、自宅マンションを買う際、頭金の一部としてほんの気持ちだけという事で半分提供しました。残りの半分は手をつけず、結婚生活の間に仕事等で少しずつ蓄えたお金とともに郵便局に貯金しています。