ファイリングデザイナー検定≪難易度や合格率・問題集テキスト≫

1 どんな資格？
2 受験資格
3 受験料
4 試験地
5 試験時間
6 試験内容
7 合格率・難易度
8 テキストや問題集
9 お問い合わせ先
10 就職活動
11 関連の職業ページ
12 この資格の勉強法や就職後など口コミを募集中！

どんな資格？

ほとんど見ない書類はいっぱいあるのに、必要な書類がいつも見つからない”。さまざまなビジネスの現場で毎日多くの人々が体験していることでしょう。これは、仕事に必要な情報を必要な期間だけ皆で共有する仕組み=ファイリングシステムが、組織内に浸透していないためにおこるものです。

何事も生産性を上げるためには、何らかの技術やノウハウが介在します。オフィス・ワークの生産性をあげるために必要不可欠な技術がファイリングシステムなのです。オフィス文書の発生から廃棄まで、ライフサイクル全般を適切に管理する人材を育成する目的で毎年2回実施されるのがファイリング・デザイナー検定試験です。

受験資格

どなたでも受験可能です。

受験料

3級… 3,240円
2級… 5,400円
1級… 7,560円

試験地

札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、福岡の各都市

試験時間

3級… 60分：マークシート　25問
2級… 60分：マークシート　80問
1級… 90分：マークシート　70問＋記述

試験内容

【3級】

情報活用の基本とファイリングシステムの基礎知識を有する。
≪範囲≫
働くということ、スバル君のある1日、e－メールと情報、机はあなたの情報ステーション、仕事の効率をあげよう、ファイリングシステムの基礎

【2級】

組織内におけるトータル・ファイリングシステムを導入・維持管理できる知識技能を有する。
≪範囲≫
組織内情報化と文書管理の基礎知識、トータル･ファイリングシステムの構築手法・維持管理手法の実務知識、保管システムの実務知識、保存・廃棄システムの実務知識、文書保存関連法規、ペーパーレスファイリングに関する基礎知識、電子記録媒体とマイクロフィルムの基礎知識、文書保存年限に関する基礎知識、電子記録媒体に関する基礎知識など

【1級】

組織内におけるトータル・ファイリングシステムを設計・維持管理・指導できる知識技能を有する。
≪範囲≫
経営情報管理、トータル・ファイリングシステム導入・評価維持管理等推進全般に関わる実務・応用知識、電子記録媒体とマイクロフィルムに関する実務知識、社内教育・人材育成方法、ペーパーレスに関する実務知識、文書実務や情報公開に関する関連法整備動向及び規制緩和動向、行政文書管理の実務知識、先進事例研究など

合格率・難易度

3級… 合格率75.0%
2級… 合格率70.1%
1級… 合格率50.9%
※2013年度の合格率

テキストや問題集

ファイリングデザイナーテキスト
3級～1級まであります。
各級… 1,620円

お問い合わせ先

日本経営協会事務局本部（総務センター・開発センター）
〒151-8538
東京都渋谷区千駄ケ谷3-11-8
03-3403-1330

就職活動

情報のライフサイクルである発生から廃棄までをそれぞれの場面や時期により管理を適切にルール化するトータル・ファイリングシステムという能力が備わっているかどうかを判定します。そのため職種や業種を問わず、就職アピールできる企業は決まりがありません。1級を取得することで公文書管理検定の中に免除になる科目もあることから、次のステップへの期待も広がる資格です。

この資格の勉強法や就職後など口コミを募集中！

投稿する

ニックネーム: *
Review-plus-count:
Review-ad-number:
5段階評価: 1 2 3 4 5 投稿フォーム:
不正投稿防止の為、記入後チェックを入れて下さい。
※コメントは管理人の承認後に公開となります。

Manabi