東京には神社仏閣が数多くありますが、こちらの明治神宮は東京、日本を代表する神社といっても決して過言ではありません。参道は広く、何より自然に囲まれているので空気が良く参道を歩いているとご神気を強く感じられるので、一度はその気に触れてもらいたいものです。特に早朝参拝は参拝者が少なく、より神聖さを感じることができるのでもし可能であれば早朝に参拝に行ってみて下さい。ここでは明治神宮のパワースポットである清正井の場所や亀石について触れてみたいと思います。
猪目
明治神宮には様々な場所でハートマークを見つけることができますが、こちらは猪目(いのめ)です。字のごとくイノシシの目を意味しており、古来より魔除けのために使われています。
絵馬の初穂料(値段)
明治神宮の絵馬掛け所です。明治神宮は外国の参拝者の方が多いので、絵馬も中国語、韓国語、英語、ベトナム、タイ語と多国籍ですね。
絵馬の由来は古来、雨乞いなどに際し、神馬を神社に奉献する信仰がありましたが、やがて馬の奉献が困難となり、馬やその他のものを木版に描いて奉納し、祈願、報謝するようになりました。
今日では願い事を書いて奉納する他、その年の幸運を祈って、縁起物としてお分かちされるようになりました。明治神宮では参拝者が願い事を記して奉納する「祈願絵馬」と縁起物の「干支絵馬」が授与されています。
奉納された祈願絵馬は毎朝奉仕される『御饌祭』にてご神前にお供えし、願い事の成就を祈願しています。
絵馬は神楽殿前の授与所で初穂料(値段)500円にて授与して下さいます。
お手洗い
明治神宮は広大な敷地面積があることで知られていますが、境内には以下の8か所のトイレがあるので安心です。
- カフェ「杜のテラス」
- フォレストテラス明治神宮
- 正参道
- 西門
- 東門
- 第一駐車場
- 宝物殿脇
- 明治神宮御苑内(有料区域内)
明治神宮の神気漲るパワースポットである清正井の位置や場所
明治神宮の最強パワースポットは清正井(きよまさのいど)と言われているスポットで場所は明治神宮の御苑の中にあります。明治神宮御苑には入場料500円必要です。
この清正井は加藤清正が自ら掘ったとされています。加藤清正は安土桃山・江戸初期の武将で朝鮮出兵での「虎退治」の話は有名です。
清正の井戸
清正井は清正の井戸とも言われていますが、なぜパワースポットと言われているかと言うと、こちらの清正井が富士山と皇居を結ぶ龍脈であるからという理由です。
龍脈とは風水用語の一つですが、まず龍穴(りゅうけつ)とは、陰陽道や風水術における繁栄する土地、気の循環が良い場所を言います。
この龍穴へ向かう流れを龍脈(りゅうみゃく)といい、陰陽道では尋龍点穴と呼ばれる相地法で聖なる土地を探し出されます。また龍脈が走る場所は非常にパワーが漲る場所なので、自然に人が集まり、栄えると言われており、関東では明治神宮や皇居、高尾山などが龍穴の地と言われています。※他にもあるかもしれません。
清正井をスマホの待ち受けにする方も
清正井はパワーを感じる方が多いので、実際に現地に行って撮影した画像、写真をスマホなどの待ち受けにされる方も多いようです。
西参道
明治神宮は都会の街中にある神社というのを忘れさせてくれます。それくらい自然に囲まれた癒し、静寂の場です。参道を歩いているだけでパワーをいただけるスポットです。私は何か悩み事があれば明治神宮を散歩します。
亀石
敷地内北部、北池、宝物殿周辺にある亀の形をした石です。こちらも明治神宮にあるパワースポットの一つで、浄化のエネルギーを持っています。新しい事をチャレンジしたい時に訪れたいスポットですね。近くの池には、イシガメが生息しています。
この亀石は最も強いエネルギーを感じられるのが頭の部分と言われています。この亀石を触ることで、富士山から流れてくる強力なエネルギーを吸収する事ができるので現地に行かれた際は、是非撫でて下さい。参拝者が多い時は並ぶこともあります。
ご神木の夫婦楠
外拝殿の左側には、明治神宮が建てられた時に献上された2本の楠があります。それぞれの木から伸びた枝葉がお互いに手を繋がっているように見える夫婦楠は、恋愛成就や夫婦円満にご利益があるといわれるパワースポットで注連縄が夫婦のように寄り添っているように見えますね。
夫婦楠から拝殿へ参拝すると良縁があるとされています。
花菖蒲
明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられた菖蒲田の花菖蒲は、明治神宮御苑内にあり、現在も大切に守り育てられ6月には見事な花を咲かせます。明治神宮御造営当時は、江戸系の48種があったと伝えられており、その後、堀切(葛飾区)など東京近郊から江戸系の花が集められ、現在では約1,500株が咲き競います。
明治の御代(みよ)から、仙人洞(せんにょのほら)、九十九髪(つくもがみ)、都の巽(みやこのたつみ)などの菖翁花が大事に育てられています。明治神宮御苑への入場は有料ですが一年中可能です。
入苑時間 |
5月:9:00~16:30
6月:午前8:00~17:00(土・日は18時まで) |
お問い合わせ |
075-222-2062 |
料金 |
御苑維持協力金500円 |
杜のテラス
国産材と明治神宮御造営時の献木の枯損木も利用して作られたカフェ「杜のテラス」は原宿駅原宿口からすぐの所にあります。天気のいい日は、オープンウッドテラスで景色をながめながらのんびり過ごすのもおすすめです。明治神宮の杜のコンセプト「再生・循環」を感じる店内で、参拝後のひと時をお過ごし下さい。
営業時間 |
9:00~閉門時間(L.O. 30分前) |
お問い合わせ |
03-3379-9222(代表) |
ランチ
フォレストテラス明治神宮のレストラン「よよぎ」では季節限定のメニューを頂けたり、優雅なランチを楽しむことができます。料金は2,000円~3,000円ほどです。ご予約・お問合せは以下のお電話番号でお願い致します。
営業時間 |
11:00~閉門時間(L.O. 30分前) |
お問い合わせ |
03-3379-9222(代表) |
アクセス
神社名 |
明治神宮 |
住所 |
東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
お問い合わせ |
03-3379-5511 |
- ≪南参道≫
JR山手線「原宿」駅
東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前」駅
- ≪北参道≫
JR山手線「代々木」駅、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
東京メトロ副都心線「北参道」駅
- ≪西参道≫
小田急線「参宮橋」駅
明治神宮の駐車場や御朱印
明治神宮で頒布されている御朱印や御朱印帳、さらに明治神宮にはいくつか駐車場がありますが、そちらの場所であったり、特定の条件を満たさないと利用できない駐車場もあります。そういった参拝前に知っておきたい情報は以下ページでご案内しておりますのでご参照下さい。
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