日本の神社の頂点に立つのが三重県伊勢市に鎮座している伊勢神宮になるわけですが、神社参拝に興味がない人でも知っていることでしょう。年間の参拝者数が800万人超えということで、外国人観光客も数多く見かけますが、日本人が如何に伊勢神宮への思いがあるか分かる数字です。ここではそんな伊勢神宮の全ての御朱印一覧をお届け致します。
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鳥居
伊勢神宮はもう数えきれないくらい何度も参拝していますが、何度訪れても本当に新しい感覚や新鮮さを与えてくれるので心地よい空間ですね。特に鳥居をくぐった後は澄んだ空気がして心地よいです。
参拝時間
伊勢神宮の参拝時間は季節によって異なりますのでご注意下さい。
式年遷宮
式年遷宮は二十年に一度、全ての社殿を建て替えて、神様に新しいお宮に遷って頂くものですが、なぜ二十年なのか?気になる所ではありますが、実は理由はどこにも記載がないのです。一つの説として技術を伝承していくという説があります。二十年に一度というのは早く感じますよね。個人でも一戸建てを買うと三十年、四十年住み続けますし、リフォームしたりはしますが、全く新しくしなければならないほどではありませんし。
式年遷宮の費用
ちなみに普通に考えても分かりますが、式年遷宮は莫大な費用が必要です。資金の調達は神宮大宮司の責任で進められますが、第62回(2013年)の式年遷宮での総費用は550億円で330億円は伊勢神宮が捻出をして、あとの220億円は寄付だったようです。式年遷宮は社殿の建て替えだけでなく、その中に納める1576点の御料品も、古式のまま新しく作って奉納します。
伊勢神宮の限定の御朱印帳の料金(値段)
この朱色の御朱印帳は伊勢神宮で私が購入したものです。ちなみにこの蒔絵の御朱印帳は下記の紺色と黒の三色展開されています。
- ページ数:48頁
- サイズ:縦16㎝×横11.5㎝×厚み1.5㎝
- 値段(初穂料):2,000円
式年遷宮を記念して奉製された御朱印帳
下記ツイートの右側の画像が伊勢神宮の御朱印帳ですね。↓ この御朱印帳は2013年に執り行われた「第62回式年遷宮」を記念して奉製されたものです。色は水色とピンク色の二色用意されています。
- ページ数:44頁
- 縦18㎝×横12㎝×厚み1.5㎝
- 値段(初穂料):1,500円
ヒノキ材を使った特別仕様御朱印帳
下記ツイートの御朱印帳は伊勢神宮の社殿に使われている神宮林用ヒノキ材を使った特別仕様のものです。材質の関係だと思いますが在庫が常にあるわけではないので欲しい方は購入できる時に購入されておいた方が良いです。これを購入した友人曰く、香りが良いって言ってました。
- ページ数:46頁
- サイズ:縦16㎝×横11㎝
- 値段(初穂料):2,500円
令和限定
令和元年5月1日に伊勢神宮で頒布された御朱印帳です。日本伝統工芸である蒔絵を施しています。貴重な御朱印帳です。
受付時間
御朱印や御朱印帳を購入できる時間は以下となります。
伊勢神宮の参拝時間は季節によって異なりますのでご注意下さい。
場所
それぞれの御朱印や場所については随時情報を追加してまいりますので、しばらくお待ちくださいませ。
おみくじ
どの神社に行っても、大体おみくじがあり、ひいたおみくじを結ぶ『おみくじ結所』がありますが伊勢神宮にはおみくじがありません。なぜ存在しないのか?おみくじは日頃からお参りできる身近な神社で引くものでした。また、「一生に一度」と憧れたお伊勢参りは、大吉でないわけがありません。その為、おみくじも引く必要がなかったと考えられています。
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新婚旅行
新婚旅行で伊勢神宮へ行きました。何故伊勢神宮に行ったかというと、どうしても夫を連れて『お礼参り』に行きたかったからです。夫は関西や東海ならどこでもよかったようで、快諾してくれました。
寺社仏閣が好きで、過去に何度も伊勢神宮は訪れていました。伊勢神宮へ行く度に、私はその荘厳さに圧倒され、まるで別世界に来てしまったかのような感覚に襲われます。大木に囲まれた空間、総ヒノキ造りの美しい神社の数々、五十鈴川の流れの様は穏やかで、見ていて飽きる事はありません。
最も印象的なのは内宮行の宇治橋を渡り切る瞬間の『空気』です。「ああ、これが日本人の心の故郷なんだ」と身につまされるくらいに空気が変わります。宇治橋を渡りきると美しい砂利道が続くのですが、不思議と「いつまでも歩いていたい」と感じます。それほどまでに空気が澄んでいるのです。後ろめたいことがあったら、あの道は歩みを進められないでしょう。
お礼参り
そして今回の伊勢参拝は『お礼参り』なので、内宮で感謝の気持ちを伝えました。「夫に逢わせてくれてありがとうございました」と。
実は2年前に伊勢へ行った際に、内宮の付近にある荒魂宮で「好きな人と結婚できますように」と、私はお願いをしていました。伊勢神宮内で唯一お願いをできるのは、内宮にある荒魂宮だけです。天照大神のポジティブな感情が、荒魂となります。これから起業する方や願をかけたい方が多くいらっしゃいます。
私はお願いをした結果、その翌年に夫に出逢えて、結婚をすることができました。人にお願いをしたら必ず感謝をしなければならないように、神様にもお礼を言わなければなりません。それが私の『お礼参りです』。
本当に美しい空間です。ここから日本が始まったのだなと思うと感慨深いです。伊勢神宮には『常若の精神』というものがあります。『常に若くある』というまさに文字通りなのですが、それは遷宮にも現れていますし、何より『いった人間の心が若くなる』という事でもあるのだと私は思います
Ise Shrine