お付き合いをしたり結婚生活を送っていく中で、彼氏や彼女、旦那様がかまってくれないと感じる方も意外に多いようですが、なぜこういう風になるのか?かまってくれない理由や特徴についてお話しさせていただきます。
どうしてかまってくれないのか?(恋愛編)
ここでは恋愛のかまってくれない点についてお話しをさせていただきます。まずかまってくれない理由も細かく見ていけば様々ありますが、中には今後のお付き合いに黄色信号が灯っているケースがあります。
それは元々かまってくれていたけれど、極端にかまってくれる時間が減った場合です。
お付き合いを続けていくと、ある程度良くも悪くも慣れてくるので若干かまってくれる頻度やLINEの回数が減るのは無理もありません。
また減るといっても仮にお付き合いを始めた頃は毎日会っていたとか毎日何度もLINEのやりとりをしていて最近は週に一回会うようになった、あるいはLINEでも数日に一回になったというケースにおいては元々が多く、減ったといっても相対的に最初が多かったというだけで、決して危険な状態というわけではないので、あまり求めすぎて恋人にそれを迫っても、余計に関係が悪くなる場合もあるので、この点は気を付けたいところです。
人は基本的に最も楽しいことに時間やエネルギーを使いたいと思うわけで、恋愛において会う頻度が極端に減るというのは、その減った時間を何に使っているかが問題です。
例えばあなたと会うことよりも彼氏や彼女が同性の友人と遊びに行くことを優先しているケースなどが多いですが、これは特に若い方に多い特徴です。10代後半や20歳前後でよく見られます。
こういう友人を優先し出すと危険信号です。
接していたい気持ちは千差万別
次に特に友人を優先したり、外出するわけでもなく単に会う頻度やLINEや電話の頻度が減った場合。
こういう方は元々一人の時間が好きな方が多いのです。
例えばお付き合いをしていて、どれくらいの頻度で会いたいか?どれくらいの頻度でLINEをしたり電話をしたりしたいのか?これは個々に違います。もっと細かく言うと外出が好きなアウトドア派、自宅でゲームをしたりテレビを観たりするのがインドア派と趣味なども個々に違いますよね。
こういう違いが楽しい楽しくないという感情を生んだり、性格の違いや価値観の違いとつながっていくのです。
ですからお付き合いをしている状態と言っても、どれほど一人の時間を欲するかは一人ひとり違うので、元々一人が好きな方はそもそも恋愛には不向きなんですね。
誤解の無いよう申し上げますが、だから恋愛をしてはいけないとか、すべきでないと言っているわけではなく、こういう一人が比較的好きな方と接する頻度は多くしたいという方とはあまり上手く行かないケースが多いです。
結婚生活編
ここからは旦那様がかまってくれないというケース。
おおまかな事は恋愛編の内容を踏襲していますが結婚生活となると同居もしており一緒にいる年数が長いので、どうしてもかまってくれなくなったりします。これはどの家庭でも大体は一人の時間を持つようになるのですが、かまってくれないと嘆いていないご夫婦も種類は二つに分けられます。
一つはお互い会話が好きできちんと旦那様が奥様をかまっているというケース。もう一つは奥様自身が特に旦那様にかまって欲しいという願望を持っておられないケースです。
やはり家事や育児に忙しく、逆に旦那様が奥様にかまって欲しいと願っているけれど、奥様がウザいと感じて、旦那様の幼稚な態度を嘆くケースがあります。
相手にしてもらう方法は?
では、かまってくれない彼氏、彼女、旦那様や奥様に対してどのようにすればかまってくれるようになるのでしょうか?それぞれ置かれている状況が異なるので全てをカバーできませんが、恋愛でも夫婦生活でも共通して言えることはお相手の興味があること、楽しいと感じていることを一緒に楽しむことです。
こういうかまってくれないで一人の時間が好きな方も必ず何かをして過ごしていたり、何かに対して興味を持っています。その興味のある事に関して特に熱心になっているだけですので一緒にそれを楽しめるのがベストです。また自分に関係ないお話しには興味は示してくれないですが、何か没頭している事に関しては会話を弾ませたりしてくれます。
例えばゲーム好きな方であれば一緒にゲームを楽しんだり。
もちろん彼氏や旦那様がゲーム好きだけれど、ご自身は興味のない場合もおありかと思いますが彼氏や旦那様が興味のない事をいくらお話しされても適当に相づちを打ったり聞いているのか聞いていないのか分からない程度の関心しか示してくれないケースが多いので、やはり彼氏、旦那様などお相手を肯定して、お相手に乗っかることで修復せざる得ないでしょう。
また恋愛であったり、結婚生活でもお相手の負担にならない程度に、予め毎週何曜日はこうするとか、毎月1日はこうするとか取り決めをしておくのも一つの手です。やはりいくら恋愛でも夫婦生活でも互いの自由があるとは言え、最低限満たしてもらいたいラインがあるのは無理もないことですよね。
都合よく扱われたり便利に利用されているだけと感じてしまうと辛くなるのは当然ですよね。
ただ理解のある彼氏、彼女、配偶者であれば、最低限接してくれるわけで、そもそもこういった悩みは出て来ないので、このような悩みを持つ方の恋人や配偶者は少し自己本位なところがあるので何かを求めるにしても求め方や求める条件にはくれぐれもご注意下さい。