どんな資格
リレーショナル・データベースに関して世界で高いシェアと評価を受けているオラクル社のデータベースのスキルを評価する資格です。オラクル社のデータベース製品は世界的にも代表的な位置にあり、専門的なエキスパートとしての知識や技術を証明できます。難易度は最大で4段階あり、Bronze、Silver、Gold、Platinumの順に難しくなっております。
受験資格
【ブロンズ】
誰でも受験できる
【シルバー・ゴールドプラチナム】
下位資格の認定者
■ 認定基準の内容は以下のとおり
【ブロンズオラクルデータベース11g】
オラクル技術基礎レベル
SQL言語によつてデータの操作や基本的なオブジェクトが作成でき、オラクルデータベース11gをデータベース管理者の指導のもとで管理操作が可能な知識をもつ技術者
【シルバーオラクルデータベース11g】
データベース管理の中級レベル
オラクルデータベース11gのインストールや環境構築、バックアップ・リカバリなど、データベースの管理者として必要な知識をもつ技術者
【ゴールドオラクルデータベース11g】
データベース管理の上級レベル
オラクルデータベース11gを効率的に運用するためのパフォーマンス診断やそれに基づくチューニング、各種リソースの管理に関する知識を有する技術者。障害状況に応じたリカバリの実施などを行うための知識も要求される
【プラチナムオラクルデータベース11g】
データベース管理エキスパートレベル
実務エキスパートとしての技術力をもつオラクル技術者
試験日
随時
試験地
全国主要都市のピアソンVUE社公認試験場(プラチナムのみオラクル直営会場)
試験内容
【ブロンズオラクルデータベースllg】
・Bronze DBA 11gと11g sQL基礎①の2試験
【シルバーオラクルデータベース11g】
・Silver DBA 11g
【ゴールドオラクルデータベース11g】
・GOLD DBA 11g
【プラチナムオラクルデータベース11g】
・実技試験
※シルバー・ゴールド・プラチナムはそれぞれ世界共通資格のOCA(Oracle Certifled Associate)、OCP(同Professional)、OCM(同
Master)に認定されます。
合格率・難易度
オラクルマスターの正式な合格率は非公表となっております。オラクルの試験に関しての詳細は以下の公式サイトでご覧下さい。
http://www.oracle.com/
仕事
主な就職先はシステム関連の企業、企業のシステム開発部門です。データベース関連やIT関連での高度なデータベースや情報処理技術を持つ者へのニーズは非常に高、就職や転職に有利になる資格です。特に就職の際に重宝されるレベルはゴールド以上です。また、営業力も必要になるフリープログラマとして活躍するためにも、ゴールドやプラチナくらいのレベルがあると有利です。
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