鹿児島神宮の御朱印や時間≪ご利益や御朱印帳についても！≫

寒い地域よりも温暖な地域の方が開放感があり、やはり居心地が良いのは確かですよね。九州南部の鹿児島は正にそういったところでしょう。今回ご紹介する神社は霧島市にある鹿児島神宮です。現在は神社本庁の別表神社です。こちらの鹿児島神宮の御朱印や受付時間、さらにご利益から限定御朱印帳もご案内です。

鳥居

鹿児島神宮の鳥居です。大きく風格のある鳥居ですね。歴史を感じさせてくれます。

社号標

鹿児島神宮の社号標です。存在感のある社号標ですね。

御祭神

鹿児島神宮の御祭神は以下の神様です。

ご利益

鹿児島神宮の御祭神である彦火火出見尊（別名山幸彦）は農耕、畜産、漁猟の道を指導し民政安定の基礎を作ったと言われており、五穀豊穣や開拓のご利益があるとされております。またもう一柱の豊玉比売命は様々な伝説を持つ神様でご利益としては安産、縁結び、子育て、子孫繁栄などのご利益があります。

また、後ほどご紹介させていただきますが、境内社の石體神社は古くより安産成就の神として信仰厚く、境内に積まれた丸石をお守りとして持ち帰ると安産にご利益があると伝わっています。

石體神社

こちらが先ほど触れました安産のご利益がある石體神社(せきたいじんじゃ）です。戌の日に石體神社にて安産祈願祭を受付けています。受付時間は短いですが午前9時30分より午前11時40分迄となっております。戌の日以外の安産祈願祭は鹿児島神宮にて受け付けています。

戌の日の安産祈願は多産で安産の犬にあやかって行われるという考え方が一般的で有名です。

手水舎

鹿児島神宮の手水舎です。口から水を出しているのは？河童ですかね…。ちょっと何か分からないです。。

拝殿（本殿）

本殿は正面五間、側面四間、入母屋造で、正面に一間の向拝をもつ大規模な建物で、拝殿は入母屋造で、正面に千鳥破風、向拝一間をつけ、極彩色、漆塗としています。

鹿児島神宮限定の御朱印帳や受付時間

鹿児島神宮で頒布されている限定の御朱印帳です。

• ≪御朱印の受付時間≫

8:30～17:00

拝受していただける御朱印

鹿児島神宮で拝受していただける御朱印になります。初穂料は300円です。

竜宮の亀石はパワースポット

本殿の脇にある竜宮の亀石です。この穴があいた石をなでると、願いが叶うとされています。鹿児島神宮の境内のパワースポットです。

おみくじ

おみくじをひいみました。結果は『小吉』でした。無難な結果ですかね。

書かれている内容を見ると、心を添える、人を敬い大切にする心である『礼儀』と、その心を動作で相手に表現する為の『作法』。どちらも人との付き合いの上で大切な事ですが、形式ばかりにとらわれては本末転倒です。礼儀と作法に真心を込め、気持ちの良い対人関係を築きましょうということでした。

勝負は賭けは危険。慎重に行くべし、願事は急には無理だそうです。

社務所

こちらが鹿児島神宮の社務所（授与所）です。御朱印もこちらでいただけます。

アクセス

• ≪車≫

・東九州自動車道　隼人西インターより車で10分
・東九州自動車道　隼人東インターより車で20分
・九州自動車道　　空港インターより車で20分

• ≪電車≫

JR日豊本線隼人駅より徒歩15分

霧島神宮の御朱印

同じ霧島市に鎮座している霧島神宮の御朱印です。天孫降臨之地と書かれており、威厳がある感じです。霧島神宮も是非参拝に行って頂きたいパワースポットです。詳しい情報につきましては下記ページをご参照ください。

神社

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見どころ

鹿児島神宮は大隅国一宮として、いにしえより大隅一帯の信仰を集めています。御祭神に彦火出見尊（山幸彦）を祀り、それはまさに海彦山彦の神話そのものです。

こんなに身近に神話に繋がる、お宮があることは、とても驚きで、親近感が増します。社殿の入口手前には、竜宮の亀石があります。変わった穴だらけの石は、参拝前になでると願いが叶うと言われています。社殿には天井にとても素晴らしい絵が升ごとに書いてあり、本殿は黒く、重厚感があります。その荘厳さは正八幡の本宮にふさわしい、神々しいものです。

その他境内に、石體神社があります。地元では安産の神様と名高く、戌の日に境内の丸石を持ち帰り、子供が生まれたら、石を返しにお参りします。地域の方は身重になると、お参りする方が多くおられ、腹帯にその丸石を入れて、安産を祈願いたします。またその近くに卑弥呼神社があり、邪馬台国がここにあったという説もあるらしく、太古のロマンを感じずにはおれません。その他歴代の天皇を祀ったお社があり、山神神社、、稲荷神社など数多くの摂社、末社があります。

それからお祭りである初午祭は、もっともにぎやかで、大勢の見物客で盛り上がります。別名鈴かけ馬おどりと言って、鈴の音と、馬の蹄の音が遠くまで響きます。馬と人が一体となって踊るさまは、まさに奇祭と言っていいかもしれません。華やかに飾りつけた馬と、それを操る人、見ていてこちらも楽しくなります。

器用にサンバを踊る神馬を目にすると、ついついこちらも踊りだしたくなります。また浜くだりは20年近く前に復活したお祭りです。兜鎧を身に着けた男性、着物姿の女性が鹿児島神宮より、浜の市にある八幡屋敷跡までゆっくり練り歩きます。その武者行列の様は大昔の姿を彷彿させる神事です。

鹿児島神宮は境内に神馬が飼ってあり、走れ回れる馬場もある上、境内の広さ、末社の多さ社殿の荘厳さは他に類がなく、まさに一宮、正八幡の本宮にふさわしいお宮です。