復縁の手紙の効果は？成功の為の例文やタイミング

お手紙を送る理由

まずお手紙を元カレや元カノに送ると言っても二通りの理由があります。

一つ目はLINEやメールがブロックされているが、自宅の住所は知っているのでお手紙を送りたい、あるいはお手紙でしかお気持ちを伝える手段がないという場合。

二つ目はLINEやメール、お電話でも元恋人とやりとりはできるが復縁を成功させる為に、お手紙という違う切り口を使って感動させたり、気持ちを動かしたいからお手紙を送るという場合。

大まかに分ければ、この二つがありますので、それぞれについてお話しさせていただきます。

送るタイミング

まず一つ目。元恋人にブロックをされており、連絡手段はないが、かろうじて住所は知っているので、お手紙で気持ちを伝えたいという場合。

連絡手段がないという理由はほとんどかブロックや着信拒否によるものだと思います。

また少ないケースですが別れてから長い期間が立ち、決してブロックや着信拒否ではなく、偶然別れている間に元恋人が電話番号等を変えているか場合もあるかと思います。

ブロックや着信拒否をされている可能性が濃厚であれば、お手紙を送るタイミングはそのブロックをされたであろうタイミングから期間を空けた方が良いでしょう。

ブロックや着信拒否は元恋人の明確な意思を表したもので連絡をして来ないでというお相手の意思がある中でお手紙であろうと何だろうとコンタクトを取っても、ますます可能性は低くなるばかりです。

もっと言えば、お手紙は一回限りの一か八かの賭けの要素が強いです。さすがに別れたお相手、ブロックや着信拒否をしているお相手から何度もお手紙が来ると、単に重いという印象だけでなく、下手をするとお相手が恐怖心を抱き、警察に相談という事もあります。

ですからブロックされている状態でお手紙を送る際は、しっかり冷却期間を置いて下さい。どの程度の期間を置くべきかは、お一人お一人のケースで異なりますので明確な期間は控えます。ただブロックされたであろう期間から一週間や二週間では短すぎます。

早く手紙を送らないと元恋人に新しい恋人ができてしまうと焦るお気持ちは分かります。しかしだから1日も早くお手紙を送ろうというのは正しい考え方ではありません。どうしても復縁を成功させる為に不安が先行してしまい何か行動をしないといけないと思いがちですが恋愛はコミュニケーションて成り立っています。学校の先生にいくら勉強で疑問が湧いたからと言って、いつでも何でも聞いて良いわけではありません。職場の先輩や上司にお仕事での疑問が湧いて、ご自分がモヤモヤしてるからと言って、非常識なタイミングで聞くと人間関係を壊します。

復縁も同じです。最適なタイミングはココですというのは分からないものですが、お二人の関係を修復させようと言う意識よりも、大きな失敗をしないでおこうという意識の方が一歩下がって冷静に考えられるので焦りからの行動は控えましょう。

感動の文面によって復縁を成功に

次に元恋人とはLINEやメール等、連絡できる状態ではあるけれど、サプライズ的にお手紙を送り感動の文面によって、復縁を成功に導きたいという場合です。

この場合もお手紙を送るタイミングは非常に重要です。やはり同じ内容の文面であっても、送るタイミングによって効果的にもなれば、ほぼ意味はないとハッキリ分かれます。

ただお手紙を送るタイミングも分けて考える必要があります。
一つ目は長い期間が空いている場合。どこからを長い期間とするかですが目安として、別れてから一年以上経過しており、その間、全く連絡を取っておらず、お相手がどう過ごしているかを全く知らない場合。この場合はタイミングも何もなく、すぐにお手紙を送れば良いです。

こういう長い期間経過している場合の文面は、想いを強く述べる事です。長期間空いてるわけですから、元恋人のお気持ちはすっかり落ち着いたり、下手をするとほとんど忘れさられているかもしれません。ですから、あえてお気持ちを強く伝える事で、元恋人の冷えた熱を熱くするということです。

復縁のお手紙を送る最高のタイミングは、お相手が落ち込んでいる時、恋人が欲しいなと思っている時です。

分かりやすく言うと元恋人が新しい恋人とラブラブでハッピーな関係の時にお手紙を送っても効果的に働くことは皆無です。しかし孤独を感じていたり、仮に新しい恋人がいたとして、その新しい恋人と破局した直後などは非常に効果的です。

もちろん元恋人が今、どういう心境で過ごしているかは分からない方がほとんどでしょう。FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSをチェックされている方もいらっしゃるかもしれませんが、元恋人の近況や状況を知れるのは大きな武器であると同時に辛さが増すものでもあるので筆者としては何とも言えませんか、お手紙を送る最適なタイミングは？と聞かれたら元恋人が落ち込んだり孤独を感じている時が理想という事です。

効果を過信してはいけません

さて最後は元恋人と連絡は取れるがサプライズ的にお手紙を送りたいと思っている方で、別れてから、数ヶ月しか経っていない方です。

まずこういう方の場合は、お手紙を送る行為はどういう意味を持ち、どういう時に送れば効果が最大になるのか？についてお話しをさせていただくと、全くお二人の間に復縁できそうな雰囲気がない時にお手紙を送ってもかなり厳しいと言わざるを得ません。元恋人が復縁をする気が全くない、あるいは10%～30%くらいしかないと判断される場合は、お手紙作戦はあまり功を奏しません。

大切な事はお手紙効果を過信してはいけません。10%のものをいくらお手紙の内容を凝ったものにしても、いきなり90%や100%まで引き上げる事は困難です。

あまり可能性がないにも関わらず、お手紙で一気に引き上げたいというのは、不安から解放されて早く復縁を成功させたいという、ご自身の希望の心理から来ているだけです。

先ほども申し上げましたが、お手紙作戦は何度も使えません。仮に何度か使うにしても、やはり最も効果を発揮し、感動を呼べるのは一回目です。

その一回目に効果がきちんと出るようなタイミングで送るわけですが、どのタイミングが良いかというと、少しは脈ありかなと感じることができた時です。

つまり復縁の可能性が50%から70%程度になった時です。

二人の仲はそれなりに回復はしてるが、なかなか復縁という最後のステップに進まない時に、背中を押すという感じでお手紙が生きてくるのです。ですから、お二人が連絡を取り合えているのであれば、まずはお手紙を送る前に、復縁の可能性を少しでも高めましょう。

手紙の例文や文面

ここからは復縁のお手紙の文面はどうすべきくについて例文を交えお話しさせていただきます。

まず書き出しですが、これは長期間全く連絡を取っていないカップルか、たまには連絡を取り合っているカップルかで変わりますが、特別難しいことをお考えにならなくても良いです。

• お元気ですか？
• お久しぶりです。
• 仕事順調ですか？

元恋人だからと特別に凝る必要はありません。いきなり何の挨拶分もないまま本題に入ることの方が違和感がありますから書き出しは簡単なもので結構です。

ただここで送ってはいけないのは恋愛について触れることです。気になるのは分かりますが、ここで早速詮索をしてくるような文言は控えた方が良いでしょう。

NGワード
■ 彼氏できた？
■ 彼女できた？
■ 恋人できた？

内容・本文・本題

どんなカップルでも別れた理由があります。

別れた理由というのは元恋人の別れたい理由であり、我慢の限界を超えた部分ということであり、その別れた理由となる部分を直して欲しいのに…と、心に引っかかっているわけです。

例えば、ワガママ言ったり迷惑をかけてしまった結果、別れたのであれば。

これは仮に浮気や束縛が原因で別れた場合も同じです。

どれだけ苦労をかけたか、どれくらい苦痛を与えたか、どれくらい自分の為に尽くしてくれたかなど、どれくらいという程度を強調することがポイントです。

謝罪というのも程度であったり表現も様々ありますよね。

• ごめんなさい
• すみません
• 申し訳ない
• 本当に申し訳ない
• 本当に悪かった

お相手の気持ちを如何に汲み取った文章にするか？ご自身の別れた理由や現在の状況からよくお考えになって作成下さい。

またお手紙の文面は一貫して”へりくだる”表現がポイントです。

へりくだるというのは「ご自分の立場を低めてお相手に敬意を示す」ことで、このへりくだるを先ほどの例文で説明します。

上記の例文は自分は本当に何も分かっていなかった、自分は本当にバカだった…という風に自分を低い位置に置いていることが分かっていただけるかと思います。

「お相手に敬意を示す」という事を例文になぞらえて言えば、「どれくらい我慢してもらっていた」かという部分は、つまりはものすごく我慢をしてくれていたんだね、ものすごく我慢が出来る方なのですねということです。

それにも関わらず自分はその優しさに甘えていた、大切なことを見失っていた…という風に、へりくだった表現をすることです。

このへりくだるという表現さえ抑えて置けば、あとはさほど重要ではありません。

へりくだる表現や反省の色を見せ、自分はもうその時の自分ではなく生まれ変わったのだという事をお伝えになられた後に復縁をして欲しい、やり直して欲しい…という表現を盛り込むべきかどうかは、その段階までの状況によります。

先ほど申し上げましたが、背中を押せば復縁が成功するという状況であれば、復縁を迫る文言をお入れになっても良いかと思いますが、まだそこまではリスクが高いなと思われれば復縁を迫る文言はお控えになられた方がいいでしょう。

復縁は何度も申し上げますが強引に押すよりも、やや控えめが丁度良いです。お手紙で一気に80%～90%まで持っていけなくても、30%だったものが60%になるだけでも関係は修復している方向に進んでいるわけです。60%で満足できないのは当然ですが、一気に最終的な答えを手に入れたいと思う方ほど失敗します。

関係の修復の先に復縁があるのであれば、お相手の心が整っていない状況で無理に押しても結果は分かりきっていますから、ここまでをご活用いただき、是非復縁を成功させてください。

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