生活習慣病予防士になるには≪仕事内容や給料や学歴≫

1 どんな仕事
2 なる為に必要な学歴
3 仕事内容
4 平均給料や年収は？
5 関連の職業ページ
6 この職業・お仕事の良い面悪い面など口コミを募集中！

どんな仕事

生活習慣病予防指導士は第三者に対して生活習慣を客観的に観察し、生活習慣病を予防する為に食生活･ストレス対策･運動不足などの改善を促したり指導を行うのがお仕事です。またこの指導士になることで自分自身の生活習慣を改善する効果も得られます。

なる為に必要な学歴

この生活習慣病予防士は国家資格ではなくNPO法人の認定資格となっていますので特に学歴は求められません。また資格取得の方法はNPO法人日本ホリスティック医学協会認定の『生活習慣病予防士講座』を受講し、認定試験に合格すれば、資格が取得できます。主な学習内容は以下となります。

＜学習内容・講座テキスト６冊＞

1. ホリスティック医学の基本／健康管理の制度としくみ
2. からだのはたらきと生活習慣病予防
3. ストレスと健康管理
4. 正しい食生活の知識
5. からだのケアと運動
6. 口腔の健康とセルフケア／代替療法の健康法の基本／代替療法の実際

仕事内容

生活習慣病とは、その名前の病気があるわけではなく、糖尿病、高血圧、高脂血症、脳卒中、心臓病などの生活習慣が原因で起こりやすい病気を総称する呼び方です。これたの病気は、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなど日々のライフスタイルが大きく関わってくるので、それらを見直し、適切な生活を送ることで予防、治療します。生活習慣予防士とは、自分自身や家族を対象にして、そのセルフケアを目的に必要な知識とその方法学んで資格を取得した人を指します。

同じような資格に、生活習慣病予防指導士というものがあり、こちらは第三者への指導が可能で、地域や職場などでの健康作りを担うリーダー的役割を果たすことが可能ですが、生活習慣病予防士の活動範囲はあくまで自分と家族だけになり、第三者への指導は認められていません。ですから、この資格を取得したからといって直接就職(仕事)には結びつきませんので、就職目的なら生活習慣病予防指導士の資格を取得する必要があります。

生活習慣病予防士として講座で学ぶ内容は、ホリスティック(全体的)医学の基本、体の働きと生活習慣予防、ストレスと健康管理、食生活、体のケアと運動、口腔の健康とセルフケア、代替療法についてなどがあります。現在、生活習慣病患者は増加の一途を辿り、病気の発症を未然に防ぐことが大切になってきています。症状が出てしまった場合は薬や治療をもらい受けることはできますが、医療費がかさみ、そしてその時点から生活を正していくことは大変なことです。しかし、健康なうちから生活改善をしていくこともまたなかなか出来ることではありませんので、生活習慣病予防士などの資格で客観的に見ていくことがこれからは必要となっていくでしょう。

平均給料や年収は？

生活習慣病予防士の実際の求人を探しましたが、なかなか見当たりませんでした。認定資格ということもあり、この資格単独でお仕事を得られるというものではなく、企業や自治体での単発のお仕事、ボランティアという側面が多いように感じます。

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Manabi