ご自宅の購入時期や家の契約日はいつが最適なのか?についてご紹介させていただきます。
そもそも契約とは?
まず家の購入をする際には契約を交わすわけですが、この「契約」の意味は何なのか?
それは「始まりです」
例えば契約といっても金銭の貸借契約やビジネスの売買契約、入籍など契約を行う場面は様々ありますが、この契約を交わした時点で、その効力が始まり影響を及ぼすわけです。そして世の中はその働きが始まる時を重視する方が多いのでご自宅の契約を行う日も、こだわりを持つ方が多いのです。
占い
ご自宅の購入、契約を決める際に占いを用いる方もいらっしゃいますが、占いも様々な占術があり、どの占いが良いというのは一概に申し上げることはできません。また契約は当然契約者が存在するわけで、旦那様個人の名義の場合もあれば、夫婦の共同名義もあり、仮に旦那様個人の名義であったとしても奥様の運勢と併せて判断される方もいらっしゃいます。
どこまで占えば良いかなど、結局はご本人がどこまでお考えになるかで絶対的なものは存在しませんので、占いを利用されるにしてもご自身がしっくりくる占いが最も良いと思います。
吉日と凶日
六曜は皆様もご存じかと思います。六曜(ろくよう)とは、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種がありますが、結婚式なども仏滅は避けることがほとんどですが、こういう世間に周知されている吉日、凶日以外にも吉日、凶実は存在します。
もっと言えばご自宅の建築などには非常に良い日というものが存在します。ご自宅の購入時期や契約を行う日は個々に事情があるかと思いますが、可能な限りこういう吉日に行うことが望ましいかと思います。
また吉日もあれば凶日もあるので、そちらの両方を考慮すべきではないかと個人的に思います。
よく吉日だけを案内しているサイトやブログがありますが、吉だけが存在するわけでなく凶も存在します。いくら吉の働きがある日であっても、それを帳消しにする凶、つまり負のエネルギーが充満している日はマイナス作用の強い日となりますので注意したいところです。
良い日と悪い日
ここからは家の契約に良い日、つまり吉日と悪い日である凶日をご紹介させていただきます。
≪巳の日≫
読み方はみのひ」となります。この「巳」とは蛇の事を指し、金運に関して良い日と言われています。家の契約もお金に関連しているので良い日と言えるのではないでしょうか。
≪己巳の日≫
「つちのとみのひ」となります。先ほどの巳の日は12日周期に訪れるのますが、己巳の日は60日周期で訪れ、弁財天様の縁日とされています。こちらは巳の日よりもさらに良い吉日という感じです。
≪寅の日≫
「とらのひ」となります。金運招来日と言われることが多い縁起の良い日です。
≪大安≫
「たいあん」「だいあん」と呼ばれており、万事に吉とされ世間一般に広く知られています。
≪一粒万倍日≫
「いちりゅうまんばいにち」と読みます。こちらは一粒の籾(もみ)が万倍に実る、つまり広がるということで新しい事を始める際に適した日です。冒頭で申し上げましたように始まりには良い日ですので家の契約を行う際には検討したい日ではないでしょうか。
≪天赦日≫
暦の中で最上の吉日とされており、万物の罪を赦(ゆる)す日とされています。年間でも5日程度しか訪れない日ですので開運の為には意識しておきた日かと思います。
≪鬼宿日≫
なかなか聞き慣れないこの鬼宿日。「きしゅくにち」と呼ばれています。この日は婚礼(結婚式、結納、入籍)に関する事以外は大吉とされます。
≪神吉日≫
「かみよしにち」と言い、神社参拝、祭礼、先祖を祀るなどの神事関連の吉日でご自宅の契約には直接関係ないかもしれません。
≪大明日≫
「だいみょうにち」と言い建築、移転、旅行などに良いとされているのでご自宅の契約には極めて適した日です。
≪母倉日≫
「ぼそうにち」と言い吉日とされていますが、特にこれを行うと良いいった事柄はありません。
≪月徳日≫
「つきとくにち」と言い、こちらは自宅の建築やリフォームなど契約を行う日には適した日です。
≪天恩日≫
「てんおんにち」と言い、吉事には良い日ですが特に事柄に限定しているわけではありません。
「受死日」
読み方は(じゅしにち)と読みます。最悪の日とされており、お葬式に行くのは仕方がないが、それ以外は何をするにも悪い日と言われています。
「十死日」
(じゅうしにち)と読みます。受死日に次ぐ凶日とされています。
「帰忌日」
(きこにち)と読みます。金銭の貸し借りには適していない日とされるので住宅ローン契約はこの日に行わない方が良いかもしれません。
「重日・復日」
重日は(じゅうにち)、復日は(ふくにち)と読みます。この重日と復日は同じ意味とされており、良いことは更に良くなり、悪いことは更に悪くなる日と言われています。
「天火日」
(てんかにち)と読みます。棟上、屋根拭きなどすれば必ず火災が起こるという凶日。住宅関連なのであまり契約には良くない日かもしれません。
「地火日」
(じかにち)と読みます。基礎工事、柱建て、井戸掘り、種まき、築墓、葬儀などの凶日。こちらも契約日は控えたいところです
「大禍日・狼藉日・滅門日」
それぞれ大禍日(たいかにち)・狼藉日(ろうじゃくにち)・滅門日(めつもんにち)と読み、この三つの日を三箇(さんが)の悪日と呼ばれており、万事に悪い日。
「往亡日」
(おうもうにち)と読みます。移転、転職、婚礼などの凶日とされています。引っ越しなどは止めた方がいいでしょう。
「三隣亡」
(さんりんぼう)と読みます。この日は建築に関する凶日。ご自宅の契約は避けたいところです。
2024年はどの日が良いのか?
さて、ここまで契約日を決める際について吉日、凶日を述べてきましたが2024年においてはどの日が良いのか?下記の「日取り・日柄≪2024年カレンダー一覧≫」で吉日と凶日の一覧をご覧いただけますのでご参照いただければと思います。
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