理学療法士になるには≪給料や大学や仕事内容≫

1 どんな仕事
2 なる為に必要な学歴
3 作業療法士との違いは？
4 仕事内容
5 平均年収や給料・収入や将来性
6 関連の職業ページ
7 この職業・お仕事の良い面悪い面など口コミを募集中！

どんな仕事

病気や事故などで身体に不自由さや障害を持った人、身体の機能が衰えた高齢者などに対してリハビリテーションを行い、運動機能回復の援助をします。

なる為に必要な学歴

理学療法士は国家試験に合格すれば晴れて国家資格を得ることができますが、その受験資格を得るためには理学療法士の養成課程がある4年制の大学、3年制の短大、3年制または4年制の専門学校に通い、所定の課程を修了する必要があります。大学や専門学校でどのような事を学ぶかと言いますと解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学の講義と実習です。国家試験の合格率はおおむね70～90％台です。

作業療法士との違いは？

理学療法士に似たお仕事で作業療法士がありますが、その違いなど詳しい内容は以下をご参照下さいませ。
作業療法士と理学療法士の違いは？

仕事内容

理学療法士は略して｢PT｣とも呼ばれている職種です。理学療法士の仕事は、病気や事故などで身体が不自由になったり、障害を持った人、身体の機能が衰えてしまった高齢者などに対して、リハビリテーションを行い、運動機能の回復を手助けすることです。理学療法は、必ず医師の指示の下で行われ、患者個々の状態を考慮し、目標に合わせた個別のプログラムを計画し、実施します。理学療法は、運動療法と物理療法の2つを取り入れます。

運動療法とは、運動を行うことで関節の動きを滑らかにしたり、筋力の回復、病気や事故などで歩行や動作が困難になっている患者に対して、起き上がり動作や歩行訓練などを行っていきます。また物理療法とは、温熱、寒冷、電気刺激、水など、薬物を使用せずに物理的な方法で治療を行うことです。この2つの療法を状態に合わせて取り入れ、その人にあった最良の方法でのリハビリを考えて実施することが大切な役割となります。
また日々の変化や状態のチェックなども行い、それらを患者やその家族に伝えることもまた重要な仕事内容です。

理学療法士が行うリハビリは、日常生活場面でも継続して行うことが大切であるため、入院中の患者などは特に多職種との連携や協力が必要です。時には、看護師や介護士など日々身の回りのことも行っている職種に、あらゆる方法(歩行や起き上がり、トイレ時の動作など)を伝えていきます。ですから、コミュニケーション能力も大切なのです。高齢化社会という背景も受けて、リハビリが必要な人が増えてきていることもあり、理学療法士は今後も活躍していくことは間違いありません。熱意があり、尊重する心と前向きな気持ちを持つ人材が求められています。また主な就職先は、病院、診療所、高齢者福祉施設などです。

平均年収や給料・収入や将来性

理学療法士の平均給料や年収ですが実際の求人を元に情報を掲載致します。なお以下すべての求人は東京都内のものを掲載しております。また休日はすべて4週8休制です。

整形外科

月収：28万円

訪問看護

募集内容：訪問看護ステーションから在宅・施設へ訪問
月収23万円～

介護老人保健施設

募集内容：介護老人保健施設でのリハビリテーション
月収23万円～

リハビリテーション病院

月収25万円～

この職業・お仕事の良い面悪い面など口コミを募集中！

投稿する

ニックネーム: *
Review-plus-count:
Review-ad-number:
5段階評価: 1 2 3 4 5 投稿フォーム:
不正投稿防止の為、記入後チェックを入れて下さい。
※コメントは管理人の承認後に公開となります。

Manabi