お仕事などでうつ病を発症してしまった場合は、結婚は諦めるべきなのか?やはり結婚できない?難しいのかその辺りについてお話させていただきます。
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うつ病になると結婚は難しい?
鬱病になり、休職中の方、休職はしたが現在は復職されている方、復職はしているけれど現在も抗うつ薬を服用されている方など現在の状況は個々に違うかと思いますが、うつ病が結婚に与える影響は?というと、それは安易に結論など導き出せる問題ではないと思います。
ただそれではお話が進まないので、うつ病と結婚についてお話を続けますと、例えば出会った直後に自分はうつ病を患っていますと告白されれば、やはりお相手の方は女性、男性を問わず、一歩引いてしまったり冷めてしまう可能性が高いと思います。
なぜならまだお相手の事を好きになっていないのですし、ハッキリ申し上げて私はうつ病ですと告げられて、今まで以上に積極的にお付き合いをしたいと思ってくれるかというと、一般的には逆ですよね。
この人はうつ病なんだったら、楽しくないのではないか?苦労するのではないか?将来に不安が残る…というのがお相手の本音だと思うんですよね。
ですから鬱病という病は結婚においてプラスに働くかどうかと問われればマイナスに働く可能性が極めて高いと言えます。
結婚できないとの判断は違う
マイナスに働く可能性が高いなら不可能なのか?というと、それは早計です。なぜならお付き合いをしているカップルの中にも途中で彼氏や彼女がうつ病になっても、以後も別れずに結婚をされている方も数多くいらっしゃるからです。
大事な点はマイナスを補う何か?であり、マイナスの影響の度合いだと思うのです。
例えば結婚相手を探している女性がいたとして、その前に一人の男性が現れました。その男性は身長も低く、会話も決して上手とは言えない不器用な男性だったとします。ここだけを聞くとマイナスな印象ですが、とても優しく責任感が強く、仕事は高収入を得ているサラリーマン…。このようにプラスの要素が絡むと相殺されたり、お付き合いが進展したりする場合も往々にしてあります。
私の周りの女性の中でもうつ病と適応障害の男性とお付き合いをしている女性がいました。適応障害なので出かけるところが限られているとおっしゃっていましたが、それでもお付き合いを続けてらっしゃいます。
全ての異性が同じ考えではない
世の中にいらっしゃる全ての人が同じ考えではありません。うつ病と聞いて、それだけで絶対結婚相手として考えられないという方もいれば、うつ病に理解ある方、うつ病は知っていても、今がそれなりに元気だったら問題なしと考える方、うつ病になった方同士の恋愛や結婚、今までの人生経験の中でうつ病の方と接した経験をお持ちなので、うつ病を熟知しているなど、さほど大きなマイナス要素として考えていない方など、本当に様々な方がいらっしゃいます。
結婚がゴールではありません
どうしても結婚をしていない独身状態だと、うつ病によって孤独感が強くなったり、将来的な不安が増して誰かと結婚をしたいとの願いを持つものですが、結婚がゴールではありません。
私はうつ病を患っている時に、うつ病を体験した方のブログ、SNSなどかなりの数を拝見させていただきましたが、その中には結婚後にうつ病を発症してしまった男性がいたのですが、うつ病で苦しんでいる時に奥様から離婚を切り出されて離婚に至った男性がいました。
これ以外にも、うつ病が原因で離婚された方はチラホラいらっしゃった記憶があります。それだけでなく結婚生活を送っていると必ずしも二人ともに健康で年齢を重ねていくとは限りません。
独身の場合は孤独という辛さがあるかもしれませんが、仮に配偶者の方が大病を患った場合は、うつ病になったあなた自身が支えなければいけません。小さい病気、仮に入院をしても命に別状のない短期的入院で済むような病なら良いですが、大きな病になると医療費の問題や看病なども精神的にこたえます。
こういう風に結婚しないで独身のままなら独身の悩みがありますし、結婚をした場合は既婚者としての悩みもあります。どちらを優先するとかしないとかは年齢であったり、今の状況次第で考え方も変わるかと思います。
また先ほど申し上げましたように、うつ病を経験された方同士であれば、病に対しての抵抗も少ないでしょうし、どういう病かを経験しているので、その辛さ苦しさは一般の方よりも分かってくれていることでしょう。
世の中は本当に色々な人がいるもんだということを感じさせられます。うつ病ですべて決まるわけではありません。この世の病はうつ病だけでなく、他の大病を経験された方でも結婚をされています。
鬱病になるとマイナス感情が優先したり、今が病人だから、先々の事をなかなかポジティブに考えられないという方もいるはずです。結婚は頭でするものではありません。マイナス思考に陥るくらいなら、結婚できるように自分を磨いたり、自分の良くない点を修正した方がよほど有益な時間になると思います。
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