横山八幡宮

横山八幡宮
岩手県宮古市宮町2-5-1
電話番号:0193-62-5072
横山八幡宮の御祭神は、品陀和気命(ほむだわけのみこと)・豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。品陀和気命は第15代応神天皇です。伊邪那岐神(いざなきのかみ)が禊祓いをされた折に成られたのが天照大御神で、高天原を統治する神様です。天照大御神の孫が高天原より降臨して地上を統治し、万世一系で継承されているので、天照大御神は皇室の祖神且つ日本国民の総氏神様になります。
豊宇気毘売神は穀物の神であり、天照大御神の食事を司る神様です。横山八幡宮は特に交通安全・航海安全・厄祓い・無病息災の霊験があらたかとされ、旅行の安全祈願や健康祈願をする人々から篤い信仰を受けています。
毛越寺【世界遺産】

毛越寺
岩手県平泉町字大沢
電話番号:0191-46-2331
嘉祥3年(西暦850年)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡礼の折、当地にさしかかると一面霧に覆われ、前に進めなくなります。ふと足元を見ると白鹿の毛が点々と落ちており、何の気なしに辿って行ったところ、うずくまる白鹿に遭遇しました。近づくと鹿は霧の中に消え、代わりに白髪の老人が現れます。老人は「この地は霊地なので殿堂を建てれば仏法が広まる」と告げました。
慈覚大師がお告げの通りに開山したのが毛越寺の創建です。平安時代に荘厳な伽藍が造営されるも火事で焼失し、明治時代後半になって本堂を再建し現代に至ります。薬師如来を御本尊とし、無病息災の御利生を頂けるとあって、健康祈願に訪れる多くの人々に尊ばれています。
桜山神社

桜山神社
岩手県盛岡市内丸1-42
電話番号:019-622-2061
慶長3年(西暦1598年)南部藩藩主南部信直公は、浅野長政らの助言に従い城の建築に着手します。そうして寛永10年(西暦1633年)盛岡城が完成致しました。寛延2年(西暦1749年)当時の藩主南部利視公が、南部信直の功績を称えるため御霊を勤請し、奉斎したのが桜山神社の創祀といわれています。盛岡城築城時、二尺に及ぶ大岩が出現しました。その場所が城内の祖神を祀る聖域だったため、岩の出現は吉兆であると慶ばれ、「宝大石」と称して崇めました。今も昔も変わらず、災害や疫病が起きた時には「宝大石」の前で神事が行われます。
現代においても守り神として尊ばれ、無病息災のご利益を求めて健康祈願する人が後を絶ちません。
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※無病息災や病気平癒、健康を保証するものではありません