画家になるには≪プロや有名になる方法は？≫

1 どんな仕事
2 種類
3 大学や学歴
4 プロへの道
5 仕事内容
6 年収や給料
7 関連ページ
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どんな仕事

紙や布などの画材上に絵筆や絵の具など様々な技法を用いて作画を行います。

種類

画家といっても様々な種類があります。主なものを挙げますと色鉛筆画家、挿絵画家、原画家、日本画家など。

大学や学歴

画家になる為に進むべき大学はどこか？やはり美大であることは間違いありません。ちなみに有名な画家の出身大学というと篠原有司男さんは東京芸術大学美術学部油絵科、吉原治良さんは時代もあってか大学は出ておらず最終学歴は関西学院高等商業学部です。

また草間彌生さんは京都市立美術工芸学校（現：京都市立銅駝美術工芸高等学校）の4年生最終課程に編入して日本画を学んだとされています。創作には免許資格が必要なわけではないので才能次第ということになるでしょう。

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プロへの道

画家のプロとして有名になる方法は公募展で認められると公募美術団体(画壇)の会員になれるので、そこから画商がつくか、画廊へ持ち込む、または直接画が欲しい人に売って収入を得て知名度を上げていくなどです。それ以外には個展を開いたり、ジミー大西さんではないですが他の分野で有名になり画家として…という道もあります。

ジミー大西さん以外にも第95回二科展で工藤静香さんが出品した油絵作品「瞳の奥」が特選に選ばれたりとプロになる決まった道はないですが、逆に言えば様々な道があるということでしょう。

今の時代であればネットで自分自身の作品を発表することもできるので少ない投資で大きなリターンを得ることも十分可能です。ただ名誉やお金の為にやっていないという画家もいらっしゃいます。

仕事内容

画家とは｢絵を描く｣ことを仕事としている人です。出版社などの依頼で絵を描くイラストレーターとは違って、自分の感性で描き、それを売って生活しています。画家の描く画風は油絵、水彩画、パステル画など実に様々で、画家によって使用する画材や技法が異なります。日本の画家は日本画家を洋画家とに大きく分かれますが、最近ではデジタル画面でソフトのみを用いて作画を行う画家も出てきています。

自身で様々な手法を選択することができるので、実に幅が広い職業です。画家にとっては、自分の描いた作品が売れることが何より大切なことです。しかし、画家だけで生計を立てて行ける人はほんの一握りという現状もあります。画家が作品を売る方法は色々あり、コンクールや公募展に応募して入賞し名前を世間に知ってもらったり、ギャラリーなどに作品を持ち込んで売り込んだりもします。また個展を開いて多くの人に作品をしてもらうという方法もあります。

個人的に個展を開催すると結構な費用がかかるので、画家の多くが美術団体に所属して、その団体が開く展覧会に絵を出展し、多くの人に見てもらえる機会を作ってもらいます。近年ではデジタル媒体を主に活躍する画家が増えてきており、自分の作品を簡単に世に発表する機会も増えてきました。しかし、画家はあくまでも実力主義の世界です。気に入って買ってくれる人がいなければ売り上げもないですし、不景気が続くと売れ残ったりするので不安定な職業です。

しかし、自分の作品を購入してくれた人が人が、自宅などにその絵を飾り幸せな気持ちになることを思えば、大変やりがいがあると言えるでしょう。自分のスタイルで絵を描き続けていくという信念と情熱を持った人に適正がある職業です。

年収や給料

画家のような芸術の世界においては全ては才能ですので給料や年収といったものを算出するのは難しいですが単に絵を描くという作業だけではなく、企業とのコラボや講演など派生していくことで収入は飛躍的にアップします。才能の仕事というのは何を描くかではなく芸能人と同じように誰が描くかという”個人ブランディング”によって収入が決まるといっても過言ではありません。

ですから描くものも当然ですが自身を売り込むマーケティングも知っておいた方がいいでしょう。

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Manabi