どんな資格
法務部門だけでなく、総務、人事、営業、販売など様々な職種に必要な法律知識の習得が可能です。仕事の法律入門資格で、正しい法律知識を身につけることで業務遂行上のリスク回避ができ、企業も自分も守ることができます。業種を問わずに活用できる資格です。
受験資格
どなたでも受験可能です。
試験日
初級… 2月・6月・11月
上級… 6月・11月
試験内容
※多肢選択式、マークシート方式
【初級】30問、60分
ビジネス実務、日常生活において必要とされる以下の知識が出題される
①著作権に関する基礎的な知識
②著作権法および関連する法令に関する基礎的知識
③インターネットに関する著作権および情報モラルについての基礎的知識
【初級】40問、90分
ビジネス実務、日常生活において必要とされる以下の知識が出題される
①著作権に関する基礎的な知識
②著作権法および関連する法令に関する基礎的知識
③インターネットに関する著作権および情報モラルについての基礎的知識、および応用力
※応用力については、事例での問題点発見と解決能力について間う内容
合格率・難易度
合格基準は得点率が、初級は65%以上であること。上級は70%以上であること。
【合格率】
初級… 65.7%
上級… 33.7%
※毎年合格率を公表しておらず合格率はあくまで近年の傾向です。
資格のメリット
企業にとって著作権について知識がある人材のニーズは高く、特にコンテンツビジネス関連企業には武器になる資格です。そのため主な就職先としては、コンテンツホルダー系の企業や団体、映像や音楽配給会社、出版社、著作権関連団体、行政機関、一般企業の法務・知的財産部門、総務部門、法律事務所などです。弁理士や知的財産管理技能検定への対策としても活用できる資格ですし、行政書士や中小企業診断士と合わせて取得することで業務の幅が広がります。
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