ここでは政治家に向いている人とは?ということでアンケートを取りましたのでご参考になさって下さい。
選挙に強い人
≪30代・男性≫
国民・有権者がこうであって欲しいという政治家像と、実際に政治家に向いている人との間には大きな隔たりがあります。それが日本が抱えている病理の一つだと言うことができるでしょう。国会での答弁能力や、真摯に有権者の話を聞く態度というのは実際の政治家においてあまり重要ではありません。日本の政治家にとって重要なのは選挙に勝つための能力です。つまり政治家に向いている人というのは、選挙に強い人なのです。まずはお金があるに越したことはありません。地盤があるとより政治に向いています。親が政治家というのは、この国で政治家になるための一番の資質です。知名度もあるとよいですね。芸能人やオリンピック選手などの第二のおいしい人生として、政治家という道が用意されています。国民が必要としているのは、選挙に勝った上で、本当に国民のためになることを達成してくれる政治家です。そんな政治家が少ないということは、日本の悲劇の一つということができるでしょう。
やりたい事の明確化
≪10代・女性≫
政治家に向いている人というのはやはり、政治的にやりたい事がはっきりとある人だと思います。もちろんそのやりたいことというのは私利私欲のためであってはなりません。国民の事を考えてこうした方がいいだろうという明確なイメージがある人ということです。そしてそれを実現させる能力もなければならないと思います。また、政治家というのは演説が大変重要になってくる仕事でもあるので、会話の能力が高い人が向いているとも言えます。政治家は自分の考えをしっかりと持ち、それを言葉でしっかりと表現する事ができて、かつそれを実現させる事ができる人が向いていると言えます。また、誠実な人なども政治家に向いていると言っていいでしょう。
体力や交渉力
≪10代・女性≫
政治家に向いている人は、1日中色んな活動をしないといけないので、体力がある人がいいでしょう。地方議員、国会議員など問わず、さまざまな人と話しをしたり、みんなのまえでも話しをしないといけないので、コミュニケーション能力の高い人がいいと思います。また、日本の経済を守っていき、立場を考えながら交渉もしていかないといけないので、交渉力がある人じゃないとできない仕事だと思います。また、人それぞれ顔が違うように意見や考え方も違うので、批判を受けたりすることがあるかもしれません。そんな時でも自分の意思をしっかりもち、くよくよしない性格も政治家に向いているかと思います。また、労働時間や休日がしっかり定めらていないので、それでもいいという方も向いているかと思います。
意見が一貫している人
≪10代・男性≫
私が考える政治家に向いている人とは、意見が一貫している人だと考えます。逆に考えれば、頑固とも捉えられるかもしれません。どんなに自分の意見が他の人と違っていても、貫き通す力がある人こそ政治家になるべきだと思います。しかしこれは周りの意見を聞かず独裁する、という意味とは違います。もちろん他人の意見には耳を傾けなければなりません。その上で、自分の理由を言える人こそ政治家になるべきです。政治家は種類によっては、国の行方を背負っています。そのような人の意見が二転三転するようだと、国民も安心できません。やはり意見の一貫性、それを説明できる理由を述べられる人こそ政治家なのではないかと思います。今の大臣を見ていると、とても自分の意見を持っている人が多いとは到底思えません。中には芯のある人だ、と思える人もいますが、そうでない人も存在しています。人間の根本である自分の意見を持ち述べる、これこそが政治家の原点なのではないかと考えます。
世の中を変えたいと考えている人
≪40代・男性≫
現状の世の中を変えたいと考えている人が、政治家に向いていると思います。その上で、体力のある人が政治家に向いていると思います。体力が必要な理由としては、とくに国会議員は平日は東京に滞在して、休日は地元の選挙区で後援会回りなどをして活動をしなければなりません。そして月曜日の朝、選挙区で街頭演説をしたあと、新幹線や飛行機に乗って東京に戻り、国会活動をしなければなりません。現職の国会議員の場合、1年間で10日程度しか休日と呼べる休日はないと思われます。とくに当選回数の少ない若手国会議員は、選挙地盤を固めるために休む暇があれば、選挙区に戻って地道に有権者と会合を重ねます。そして自分の政策を訴えて、有権者から理解を得てもらうことによって選挙地盤を固めていきます。ですから理想とともに、堅固な体力の持ち主の人が政治家に向いていると思います。
政治屋は論外
≪60代・男性≫
政治家と政治屋とは基本的に異なると思います。今マスコミなどで取り上げられているのは政治屋です。政治屋の場合は付き合い上手で、シャベリ上手が必要条件です。出しゃばりで、目立ちたがり屋が向いているでしょう。しかし本来は政治で金儲けをする政治屋はこの世界では望まれていません。議員定数の多い議会では政治屋が幅を利かせすぎです。一方政治家は筋の通った人物がなるべきです。本音も建前も無く、自分の信念を貫くような人物が政治家の理想の姿です。今で言うなら小泉進次郎議員です。目力が強く、流れにとらわれず、自分の主張を押し通します。パーティなどでの演説でも笑いを取ろうとはしません。自分の値打ちに「受け」などは必要ないからです。そんな信念の強い人物が政治家に求められていると思います。
信念や信条や意思
≪30代・女性≫
政治家に向いている人とは、確固とした自分の信念や信条を持っていて、それを貫く強い意志を身に付けている人だと思います。他人にどう言われても自分はこうしたいんだ、何が何でもやり遂げるんだ、という覚悟がないとやっていけないと思いますし、それはちょっとやそっとの精神力では務まらないと思うからです。また、信念のもと一生懸命行動していても、ちょっとした気の緩みや小さな間違いが命取りになることもあると思います。そのため、慎重に行動できる人が良いと思います。そして何と言っても、私たち一般市民に「この人になら任せられる!この人になら付いていきたい!」と思わせてくれるような人間としての魅力や親しみやすさ、リーダーシップも必要不可欠だと思います。これらを満たしている人こそ政治家に最適だと思います。
カリスマ性
≪40代・男性≫
私が思う政治家に向いている方はどの様な方が向いているかと言いますと、国を左右する事なので強い信念とその信念を貫く事の出来る行動力そして国民を納得させることのできるカリスマ性ではないでしょうか日本の総理大臣でも小泉総理大臣は全てを兼ね備えていたと思います。結果的に郵政民営化を成し遂げましたし自分の意見に賛同しない人には選挙の時に対抗馬を打つと公言したのですから結果はどうであれ選挙に興味の無かった人も巻き込んで解散総選挙をして勝ち上がったのですから政治家が自分の発言を優柔不断に変えるようでは国民からの信頼を得る事は出来ないのですから強い信念を持ったカリスマ性の高い総理大臣に現れてほしいと心から思います。
異端の雰囲気
≪30代・女性≫
何かすごいことをやりそう、という雰囲気を醸し出すのが上手い人ですね。やたらに自信家と言えばいいのか、誰でも知っているようなことを堂々と大きな声で言えたり、よく知らないことでも断言するような言い方ができる人が向いている気がします。他人の話が聞けない人も強いかも。周りの様々な意見に惑わされず、批判を受け流す能力は大事だと思います。結局はこういった冷血風味の人でなければ、とてもやっていられないのだと思います。正義感や責任感の強さより、図太さや鈍感であることのほうが何より必要なのかもしれません。あとは言うまでもなく、極度の目立ちたがりであること。目立ちたがりではなくても、人目を引く雰囲気を持っている人も向いているでしょう。
異端の雰囲気
≪20代・男性≫
政治家に向いている人は真反対の人間性を持っている人だと思います。一方は本当に一生懸命物事を考え、選挙より様々な課題を考える人。もう一方は平気で嘘をついて人を騙してそれでも何食わぬ顔でいることが出来る人です。そして残念なことに政治家として上に上り詰めていける人は後者の政治家なんです。そういう人は世間では評価されなくても仲間内で評価され役職を得て露出が増えて、それを見た有権者が「この人見た人だから投票する」といって投票して当選していく。またそういう人は政治家として何をしたいかという事より人と会えば選挙に受けると考えていて、現にそういう人の方が当選するのです。だから政治家は自己保身のことばかりしてしまうんです。
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