まるちょん言葉

舞台芸術は「生命の輝き」です

毎日コツコツと続ける事が何より大切

何事もバランスが大切

バレエは私にとって永遠に追い続ける「美」

本質的な美しさは見た目ばかりではなく、もっと奥深いところかは湧き上がってくるもの

どんなに才能に恵まれていても、やめてしまったらそれまで

新しい環境に飛び込む時は、誰でも希望と不安の板挟みになります

自分にスポットライトが当たらないのは、自分のせいではなく時の運もある、と思えば自分を否定せず、ただ実直に自分の仕事を研ぎ澄ますことに集中できるのではないでしょうか

変化を受け入れるから進化する

常に先頭を走ってきた… そうしたプライドがかえって軌道修正の妨げとなる場合がある

年齢を重ねてもなお過去の経験を頼りにしていると、変化する自分を受け入れられず、どうして良いか分からなくなる

頂点であるプリンシパルという肩書きを授かったからといって変化や進化をやめてしまったのでは、お客様に新たな感動を届け続ける事はできません

コミュニケーションが上手くいくと、芸術監督やスタッフへの信頼感も増します

自信は自分の足りないところを補う努力から始まります

食事は身体だけでなく、心の健康を保つ為にも大切

指摘は否定ではなく、進歩する為の課題

バレエの公演に足を運んでくださる方は、きっと非日常的な美しさに触れて、五感を満たそうとされているのだと思います

舞台に立つ人間そのものにも芸術性が必要です。ですからバレエの訓練だけをやっていれば良いわけではなく、バレエを離れた時間をどういう風に過ごすかも大切

人の意見なんて色々あって当たり前。人目に晒される宿命を背負った以上、ある種の図太さは必要かもしれません

英国に限らずヨーロッパの観客はハッキリしています。つまらない舞台にはブーイングがとびますし、上演中平気で席を立つ人もいます

私たちの役目はお客様に夢のような物語を届けること。自分の見栄えより作品のこと、そして客席に伝わる印象を優先する、それがプロの仕事

英国の生徒たちはテクニックを習得するのに、まず頭で理解して、そこに身体を従わせます

自分の意見を持たず、盲目的に誰かに従う事は簡単です。軋轢も起こりません。でも心から納得していないのに形だけ従う事が、果たして自分の成長につながるでしょうか

バレエにはじめて心を奪われたのは幼稚園の時

（英国ロイヤル•バレエスクールに留学時）先生や生徒といった立場をこえ、人間対人間として意見を戦わせるのは、ここでは当たり前

体型も顔も自分の持っているものを最大限活かす事が、その人なりの美しさへの近道

私には不整脈の疑いがあり、厳しいお稽古の合間に呼吸が苦しくなる事が度々ありました

良いパートナーとは？と尋ねられたら、今は相手に不安を持たせない人、気負わず協力し合える人と答えます

（プレッシャーや不安がある際）そんな時私は怖いという自分の気持ちをとことん見つめ、とことん向き合い、怖さを味わい尽くします。そうしてから良いイメージに持っていきます

今まで何も考えずにできていた事が、そうではなくなる。四十歳を迎えた頃から、ああ、これが老化なのかと感じる機会が増えました

強い自己主張もするけれど責任も取る。英国ロイヤル•バレエ団のプリンシパルはそういう人たちです

自分を客観視し過ぎて、完璧を目指したが為に、心を病むダンサーもいました。完璧である事に縛られ、自分の殻を脱出できなくなるのです

一人ひとりが自立した集団は高いパフォーマンスを発揮します

人が協力し合う事でしか生まれないものがあります

年齢を重ねるという事は、使える引き出しが増えていく事でもあるでしょう

エレガントさにも色々な表情がありますが、私がエレガントだと思うのは、芯があるけれど柔軟な女性たち

今の自分を大切にしながら、新たな事にも挑戦していく、そんな心で生きていくことこそ、「若さ」なのではないでしょうか

姿勢は第一印象を左右します

長い年月の積み重ねがバレエを深いものにしている

ルールを守った上で自分らしさを出せるのが踊る醍醐味というか表現する楽しさ

プロになるとお客様にどういう風に楽しんでいただけるかが大切

言葉がないっていう事で色々な伝え方ができる

（現役時代）日々、緊張して生きていた

自分のやるべき事をやっていけば大丈夫

（日本は）プロとアマの線引きが曖昧