恋愛の名言集・格言集
林語堂
恋愛は、それ自身一つのおきてのようなものであり、その人間の進路を定めてしまう
『マルチョン名言集・格言集』
田山花袋
有力な敵があってもその恋人をだに占領すれば、それで心の安まるのは恋する者の常態である
『マルチョン名言集・格言集』
メリット
恋はスペインの宿屋に似ている。あるものといえば自分が持ってきたものばかり
『マルチョン名言集・格言集』
伊藤左千夫
恋はとうてい痴なもの。少しささえられると、すぐ死にたき思いになる。少し満足すればすぐすべてを忘れる。思慮ある見識ある人でも、ひとたび恋に陥れば、痴態はまぬがれ得ない
『マルチョン名言集・格言集』
夏目漱石
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の眼を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです
『マルチョン名言集・格言集』
ムーミン
初恋と最後の恋のちがいを、ご存じ?初恋は、これが最後の恋だと思うし、最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの
『マルチョン名言集・格言集』
スキュデリー嬢
友情が恋愛になるときには、二つの川のように混ざりあり、有名なほうが他方の名を吸収する
『マルチョン名言集・格言集』
ロ―ぺ・デ・べガ
恋の口説は、できるだけくどくて、長いほうがよろしい。女の心というものは、決して石でできあがっているものではないのだから
『マルチョン名言集・格言集』
アベ・プレヴォ
恋は富よりもはるかに強い。けれど恋はその力を借りなければならない
『マルチョン名言集・格言集』
プーシキン
月にむかって、『そこにとどまれ!』などという者があろうか。若い女の心にむかって『一人を愛して心変わりせぬことだ』などという者があろうか
『マルチョン名言集・格言集』
国木田独歩
恋は多く人生の苦痛を包むオブラートなり
『マルチョン名言集・格言集』
アルビー『アニーホール』
恋とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう
『マルチョン名言集・格言集』
美輪明宏
恋愛がうまく行かない時は、良い仕事が来るもの。幸せを全部手に入れようとしたら命と引き換え。正負の法則であり地球の法則
『マルチョン名言集・格言集』
オードリー・ヘップバーン
愛は行動なのよ。言葉だけではダメなの。言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。それでも筋肉と同じで、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの
『マルチョン名言集・格言集』
明石家さんま
何とも思われないよりは嫌われるほうがマシ、好きに変わる可能性が残っているから
『マルチョン名言集・格言集』
モンテーニュ
恋愛で第一に大事なことは何かと聞かれたら、私は、好機をとらえることと答えるだろう。第二も同じ、第三もやはりそれだ
『マルチョン名言集・格言集』
ブレア・ウォルドーフ『ゴシップガール』
3単語、8文字、言ってよ。そしたらあなたのものになるから
『マルチョン名言集・格言集』
パウル・レー
嫉妬している男にとっては、恋人を失ったことより、自分をさしおいて他人が良しとされたことが妬けるのだ
『マルチョン名言集・格言集』
チャップリン
完全な愛というものは、もっとも美しい欲求不満だ。なぜならそれは、言葉以上のものだから
『マルチョン名言集・格言集』
エーリッヒ・フロム
一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
尋末光子の詩『サヨナライツカ』
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる
『マルチョン名言集・格言集』
シェイクスピア
恋はまことに影法師、いくら追っても逃げていく。こちらが逃げれば追ってきて、こちらが追えば逃げていく
『マルチョン名言集・格言集』
ドロシー・アリソン
ママがなにか言うときは素直に耳を傾けて。ほんとうのことを言っているのだから
『マルチョン名言集・格言集』
岡本敏子
賭けなきゃ。自分を投げ出さなきゃ、恋愛なんて始まらないじゃない
『マルチョン名言集・格言集』
ゴッホ
考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく
『マルチョン名言集・格言集』
マリリン・モンロー
頭のいい女の子は、キスはするけど愛さない。耳を傾けるけど信じない。そして捨てられる前に捨てる
『マルチョン名言集・格言集』
バーナード・ショー
良識を求めることのできない人間には三種類ある。恋をしている男。恋をしている女。そして、恋をしていない女である
『マルチョン名言集・格言集』
アンドレ・モーロワ
恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである
『マルチョン名言集・格言集』
マリリン・モンロー
本当の恋人は、宙を見ているだけでゾクゾクさせてくれる
『マルチョン名言集・格言集』
トーマス・フラー
男は火であり、女は麻布である。悪魔がやって来て彼らを燃え上がらせる
『マルチョン名言集・格言集』
亀井勝一郎
恋愛にも日曜日がなければならない。それが辛うじて永続させる方法であり、つまり「忘却」の逆用である
『マルチョン名言集・格言集』
ウラジーミル・ナボコフ
見たとたん好きになる「一目ぼれ」のほかに、さわったとたん好きになることだってある
『マルチョン名言集・格言集』
カサノヴァ
キスとは、惚れた相手の一部を吸いこもうとする灼熱の欲望
『マルチョン名言集・格言集』
ジョージ・エリオット
愛されるだけでは物足りない。愛の言葉もかけてほしい。静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから
『マルチョン名言集・格言集』
イプセン
一方は愛している男性、もう一方はいっしょにいたい男性です
『マルチョン名言集・格言集』
山崎洋子
女というものは、なぜか、自分の恋人を人に見せたがるが、見せられる側はなんの感激もない。友達の恋人なんて、「売約済」の札がついているも同然だもの
『マルチョン名言集・格言集』
キム・ノヴァク
ある男性に想われているかどうか、女性は必ずピンときます。しかも、かなり前もって。はっきりとした徴候が現われるからです。内気な男性はむこう見ずになるし、ちゃらちゃらした男性はまじめくさってくるし、陽気な男性はせつなげになりますね
『マルチョン名言集・格言集』
永井荷風
月の光も雨の音も、恋してこそ始めて新しい色と響を生ずる
『マルチョン名言集・格言集』
トーマス・フラー
あなたがいないときに愛は研ぎ澄まされ、あなたといるときに愛は強くなる
『マルチョン名言集・格言集』
ビリー・ワイルダー
私は決して人生に背を向けることはないでしょう。恋からも逃げたりしないわ
『マルチョン名言集・格言集』
ジャン・ジロドゥ
恋愛は多くのオペラと似たところがある。いちばん美しいのが序曲だという点で
『マルチョン名言集・格言集』
アンリ・ド・レニエ
女性は、情熱を男とともに分かつことよりも、情熱を男にかき立てられることのほうを選ぶ。彼女たちは、好んで愛情の中に離れ家をつくる
『マルチョン名言集・格言集』
ショーン・オフェイロン
愛は、後悔を封じこめたボトルの中で生き続ける
『マルチョン名言集・格言集』
ジャンヌ・モロー
恋愛において、テクニックのほうが感情より重視されると、男性は「愛のエンジニア」になりはてます。今はエンジニアが多すぎて、詩人が少なすぎますね
『マルチョン名言集・格言集』
ギュスターヴ・フローベール
青年期には、多かれ少なかれ初恋の女に似ているという理由から、男は女を好きになるが、そのあとは、初恋の女と違っているという理由で、男は女を好きになる
『マルチョン名言集・格言集』
ジュディ・ガーランド
あなたがささやいたのは、私の耳じゃなく、私のハート。あなたがキスしたのは、私の唇じゃなく、私のこころ
『マルチョン名言集・格言集』
メイ・ウエスト
女性は過去を持った男が好き。でも、プレゼント(現在)を持った男はもっと好き
『マルチョン名言集・格言集』
フランソワーズ・サガン
女の子の場合、どんなに幼くても恋愛のことなら心得ているものよ。年をとるにしたがって培われるのは、愛に傷つく能力ね
『マルチョン名言集・格言集』
ラ・ロシュフコー
嫉妬を寄せつけないほど徹底した愛、というものも存在する
『マルチョン名言集・格言集』
ゲーテ
ある女が情熱的に愛されるのを見ている別の女は、表面上しぶしぶ(しかし内心いそいそと)親友の役を引き受ける。愛されている友達にかわって、自分がそおっと成り上がる、それも悪くない…というひそかな思いをほとんど無意識にいだくからである
『マルチョン名言集・格言集』
宇野千代
女のおしゃれ心は恋心に比例する。おしゃれをしなくなった娘は危険です
『マルチョン名言集・格言集』
ジューナ・バーンズ
相手を批判するということを全然せずに、ただもう愛するということに夢中になっていると、必ず相手に裏切られることになる
『マルチョン名言集・格言集』
エスティ・ローダー
優しい人を探しなさい。金持ちは除外することです
『マルチョン名言集・格言集』
キャメロン・ディアス
恋をしたら全身全霊で相手を愛するべきだと思うわ。思い悩むことなんてない。そうね、恋愛については、わたしはどうしようもないロマンチストよ
『マルチョン名言集・格言集』
フェルナンデル
多くの女性にとって恋人は、自分の姿を映して感嘆するための鏡である
『マルチョン名言集・格言集』
メイ・ウエスト
恋に落ちた女性は理性的でいられなくなる。そうじゃなきゃ、たぶん恋に落ちてないでしょう
『マルチョン名言集・格言集』
ハイネ
暗闇で盗み、暗闇で返すキス。そういうキスはなんと有頂天な気持ちにすることだろう!もし心が愛しているならば
『マルチョン名言集・格言集』
ペーター・アルテンベルク
競争相手に勝つ一番上手い手は、自分より相手のほうが優れている点をほめちぎることだ
『マルチョン名言集・格言集』
オスカー・ワイルド
ロマンチックな感情の根源は、ひとえに「おぼつかなさ」である
『マルチョン名言集・格言集』
小畑友紀
身を削るだけの恋愛なら止めた方がいい