野村克也の名言集・格言集
野村克也
オレは川上(哲治)さんを手本にしてたんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
監督のミーティングっていうのは、やっぱり野球選手も一社会人だから、人間学、社会学っていうのを基本に教えなきゃいけない
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
エースとか4番というのはチームの鏡じゃなきゃいけない
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
キャッチャーが一番成長する舞台って日本シリーズだと思う
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
優勝チームに名捕手あり
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
今やらんでいつやるんだ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
基礎、基本、応用という段階がある
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
誰にも負けないくらいの素振りをした
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
(自らの幼少時代)貧困も貧困。いろんなアルバイトやらされて、母親の苦労してる姿ばっかり見て育った
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
大ピンチの時は最低5球を費やせ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
サッチー(沙知代夫人)がいなきゃ幸せな人生はなかった。感謝感謝ですよ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
野球哲学をきちっと考える
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
野球は技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
ミットは嘘をつかない
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
(大谷翔平に対して)最多勝とホームラン王の両方取れ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
水は方円の器に随(したが)う。意味: 四角い器に水を入れれば水も四角い形になり丸い器に水を入れれば水も円形になる。転じて、人も環境や付き合う人物いかんで良くも悪くもなるということ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
考えることを放棄すると、すべてが幼稚になる
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
(育て方のステップ)無視→賞賛→非難
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
良書は表現力を豊かにする
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
マー君というのは何か持ってるな
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
結果オーライの野球は私は一番嫌いなんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
(楽天の成績が低迷している時)死にたい…
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
タイムリー欠乏症
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
北国の春は、まだ遠し。開花宣言してくれよ誰か
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
本質的な質問を投げかけ「仕事」に対する深い理解へと導くことが重要なのだろう
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
バッティングは「備え」で結果は8割決まるものだよ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
先入観は悪である
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
ここでクビにされたら南海電車に飛び込みます
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
「失敗」と書いて「成長」と読む
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
人間は恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
今の選手はあまり努力をしない。彼らは憧れだったプロ選手になったことで満足してしまっているんです。本当はようやく出発点に立ったに過ぎないというのに、そこがゴールと勘違いしてる。だから、チームから与えられたメニューしかやらない。それで一流の結果なんて出せるはずがないじゃないですか
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
京都の片田舎にある無名校から、十把一絡げのテスト生として入団した私は、最初から努力以外にこの世界で生きる術はないと分かっていました。だから連日連夜、誰よりもバットを振りました。3年目でレギュラー、翌年にはホームラン王になれたのも猛練習のおかげです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
私自身のバッターとしての才能は、はっきりいって二流でした。打率でいえば、いいとこ2割5分です。けれども、戦後初の三冠王をはじめとして残した結果は一流だと自負しています。何故そんなことができたかというと、人の何倍も努力したからです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
V9時代の巨人を指して、「あれだけの選手が揃っていれば、どうやったって優勝できた」という人がいますが、それは違います。あれは王貞治、長嶋茂雄という「チームの鑑」がいたからこそ、成し遂げられた偉業なのです。
事実、私が南海で四番を打っていたとき、巨人から移籍してきた相羽欣厚という選手がこう言っていました。「ON(王・長嶋)は練習でも一切手を抜かない。球界を代表するあの二人があれほど練習しているのです。
自分達だってやらないわけにはいきませんよ」。それを聞いて当時の私は、身が引き締まる思いがしました
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
プロ5年目から突如打てなくなってしまいました。なぜ打てないかを考えてみたところ、どうやら自分はプロでやるには不器用すぎるという結論に行き当たりました。ストレートを待っているところにカーブが来ると、とっさに反応できないのです。いくら練習でバットを振っても打てるようにならないはずです。こうなったら、読みの精度を上げるしかない。そう思った私は、データを集め、他チームのバッテリーの配球を徹底的に分析しました
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
僕はもう、南海ホークスの育ちですから、人気がないっていうことの虚しさが骨の髄までしみこんでいるわけです。両軍ベンチの選手の数の方が、スタンドのお客さんより多いといわれるくらい人気がなかった。実際数えてみたら、本当に選手の方が多かったこともあります。同じプロ野球なのに、巨人と南海でどこが違うんだ、南海の方がよっぽどいい野球をしていると思うんだけど、客が入らない。大阪の中心地の難波に球場があるのに、関西のファンはみんな阪神電車に乗って甲子園へ行ってしまう。とにかく、観客を増やすにはどうしたらいいかを常に考えていました
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
(現役時代、勝っている間はパンツを替えなかったことについて)自分の力不足を縁起でカバーしていた
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
現役時代、僕がバッターボックスへ入ったときに、相手チームのベテランキャッチャーが話しかけてくるわけです。
「おまえ、構え(打撃フォーム)変えたのか」とかね。
何も変えてなかったのに指摘されて、えらく気になって「そうですか?」
なんて答えている間に三振を取られたことがありました。
バッティングの基本は集中力と積極性ですが、話しかけられて集中力が乱されました。
逆にこれは使えると思って「ささやき戦術」を始めたのです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
野球選手、特にピッチャーは自惚れが強いから、嫉妬も当然強いのです。ライバルよりも俺の方が実力は上だと信じているような奴らばかりで、そういう選手たちに理解させるには信頼関係しかありません
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
監督は広報担当も兼任しなきゃいかんと思っています。なぜかというと、プロ野球は人気商売だからです。今のファンは試合を見るだけでは満足しません。新聞を読んだり、テレビを観たりして、球団の裏側を覗きたがるわけだから、そういうものをファンに提供する義務が監督としてあると思います。マスコミとうまく付き合わなければプロ野球は成り立ちません。最近マスコミ嫌いで通している監督がいますが、あれはプロ意識が足りないと思います
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
環境が人を育てるというのもありますから、安いクラブやバーには一切行かずに、一流の店に行くことにしました。まあ、私は酒を一滴も飲めないのですが
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
勝つときにはいろんな勝ち方があって、相手が勝手にずっこけたり、勝手にミスしてくれたりして「ああラッキー」という勝ち方もあります。しかし、負けるときというのは、負けるべくして負けるものです。勝負の世界にいると、勝って反省というのはできないが、負けたときには反省する。敗戦の中にいい教訓があると思います
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
縁を持った人がまだまだユニホーム着て頑張っているっていうのは、非常に喜ばしいし、やっぱり人間『何を残すか』っていうことで、価値観とか評価されると思うんだけど、まぁ『人を残す』っていうことが一番だろうと思うんで、そういう意味では少しぐらいは野球界に貢献できたかなっていう、そういう心境です
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
人として尊敬されるかどうかは、どんな境地に達しているのかで決まる
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
一流になる人と、一流近くまでいきながら二流で終わる人の差はどこにあるのか。私は、「俺は俺」という強烈な自我の有無だと思う
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
綿密な下調べという意味では、監督は頭の中で、最低一試合につき三試合はやります。想像野球、実戦野球、反省野球。想像野球はいつも完全勝利です。そして、実戦野球のあとで、想像と実戦の間に差が出た理由を考えるのが反省野球です
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども、持続性のあるやる気は、深く認識したものだけに宿るのである
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
限界が見えてからが勝負だ
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
選手がどういう場所で生きてくるかを気づかせるのが監督の役目でもあるんです。監督業というのは「気づかせ業」だと思っています。気づかせることが「再生」なんです。南海時代、それまで1勝もしてなかったピッチャー3人をトレードで獲得して「俺が言うとおりに投げれば間違いない」と言って3人とも2ケタ勝利で優勝。それで再生工場というような異名がつけられたわけです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
その場面で何が必要かを考え、枝葉を捨ててその事に集中してかかるという事なんやな
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
配球も人生も、大事なのは「緩急」
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
新人のころ、私が夜、合宿所の庭で素振りをしていると、盛り場に繰り出す先輩たちが、「おい、野村。この世界は才能だ。バット振って一流になれるなら、みんななってるさ」とからかうんですよ。でも、私はそうは思わなかった。才能がすべてならこっちはとっくにお払い箱ですから、努力を信じてやるしかなかったわけです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
なんといっても己を知ること。いまの自分には何が足りないのか、どこが弱いのか。こうしたことを正しく認識することが極めて重要です。それには、自分の課題について感じたり、考えたりする癖をつけて、感知するセンスを日々磨くしかありません。そうして自分の課題がわかったら、次にそれを補い、克服するための方法論を必死に考えるのです
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
人徳は、才能の主人
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
私は野球のことしか分からないですが、野球に関していえば、一流と二流の差は努力と頭脳の差だと思います
『マルチョン名言集・格言集』
野村克也
失敗した選手でも、こいつは我慢したら働く、伸びてくると思えば辛抱します。
三振して帰ってくる選手の顔をじっと見てみると、悔しい顔をして帰ってくる若い子は見込みがあります。
あっけらかんとしているのはダメですね。なぜダメだったのかを考えられる人間には、次のチャンスを与えたいと思います