阿久悠の名言集・格言集
阿久悠
幸福に形があるとすれば、それは人間の姿そのものかもしれません
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕の三十数年の作詞家に於いて、後悔する事があるとするなら、美空ひばりの為に歴史的な詞を提供できなかった事
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
日常、何の気なしに聞き流している音が、音ではなく言葉である
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
「歌謡曲らしくない」とか「歌らしくない」と時々言われたが、らしくないものを発見したり書いたりするのが僕の個性
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
沢山の言葉を持っていると相手の考えることを正確に理解できます
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕らは死なない人はいない。必ず死ぬ。
死にたい人も死にたくない人も、神の目から見たら全く早い遅いの差異はなく、同じように死ぬ。
だから死ぬ事を特別に考えるよりは、どうして生き抜くかを考えた方がいい
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
歌は好みの人のお遊び品として届けるものではなく、未知の無限の人々に対して、時代の気分を発信するもの
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
(作詞について)日常の決まりきった語彙の中で探そうとしても不可能なことが、曲先行の制約の中で気がつく。
そして「駄目だ」「無理」とか言わない状態でメロディに同化すると、初めてピカッと光る意外な発想に突き当たるのである
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
作詞を本気でやってみようと思ったのは「ざんげの値打ちもない」を書いた時である
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
勉強とは問題でも答えでもなく、その入り口から出口までをどう辿ったかである
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕が思う自由とは窮屈さを克服し、逆手に取る面白さを言う
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
(広告代理店のサラリーマン時代)僕の将来設計の中に、作詞家の欠片も含まれていなかった
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
大切にされていると見える人が、実は捨てられていて、苛められていると見える人が期待されている
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
勇気とは、刀を抜くことではなく、刀を持たずに居残ることである
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
燃える奴に水をかけるな。燃えない奴に時間をかけるな
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
仕事を最優先と考えていると、戸籍上の年齢を無視するところがある
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
(幼少期)自分が何であるかを発見しようとし、自ら望ましき生き方を模索し、その有りようにふさわしい自己を作った
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
「それをやったらおしまいや」と「それをやらなきゃおしまいや」の二つを守ってこそ、仕事で生きる値打ちがある
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
父は財産も人脈も何も残してはくれなかったが、その代わり、僕の将来を妨げることは言わなかった
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
個性とは奇異で目立つことではなく、その人の中の最も自然な状態を言います
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕は美空ひばりは天才少女歌手といった生易しい存在ではないと思っている。ファンタジーである
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
混乱と変化の中で見つめる事と感じる事で「時代のカタリベ」を続けてきた
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕は人生の選択やら、仕事のあり方には人並み以上の大胆さを示してきた
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
何が美しい、何がカッコいい、何が恥ずかしいか、この3つの基準だけをしっかり持って照合すれば立派に生きられる
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕は意志的で克己的で、自分の始末をきちんと自分でつけるほう
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
作詞を始めた時に、一つのテーマとして美空ひばりで完成している種類の歌でないものを探そうと言うのが、僕の作詞の主旨でした
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕の歌詞の特徴はといえば、背景の大きさに対して人間をどのくらいの大きさにするのかということ
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
優先順位をつけるのがうまい子どもだった
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
結局ヒットしてしまえば評論家も納得して黙るしかない。だから新しいものに挑戦したときこそ売れて欲しいと思いました
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
七・五調の他にも、音楽的快感を感じさせる言葉があるのではなかろうか
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
昭和と平成の間に歌の違いがあるとすれば、昭和の歌には人に伝えたいことがあり、平成の歌は自分だけを語っているということ
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕は国というものは、ずっと戦争をし続けているものだと思っていた。つまり戦争をしている事が平時であるという感覚である
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕の作詞家歴は昭和四十三年にザ・モップスが歌った「朝まで待てない」から始まる
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
曲先でメロディがきて、そのテープを聴いてると自然に言葉のフレーズが浮かんでくる
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
歌の詞を書く時には作詞家が思いのままに詞を書き、その詞の世界を作曲家がメロディにする詞先行と、作曲家の感性が汲み上げたメロディに作詞家が言霊を感じて言葉にする曲先行という方法がある
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
沢山の言葉を持っていると自分の思うことを充分に伝えられます
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
人間が守らなければならないのは、上手く生きる術ではなく、自分の値打ちを正確に評価する感性だ
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕の歌の中の女性は強い。いや強いのではない。自分の決心を大事にするだけである
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
僕は自分に才があるかどうか、まぁ今まで結果を残して現役に留まっていられるのだから、何がしか以上のものがあったと思う
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
世の中の何に反応するかということで、その人の生き方そのものが表現される
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
うまくやるだけが人生ではない
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
無責任な拍手喝采よりも、重々しい無言の反応に価値ありと信じて、堂々と歩いて欲しい
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
歌という限られた枠の中に、映画一本分くらいの内容を詰め込もうと思っていたし、常に世間を裏切ってやろうと考えて作詞してきました
『マルチョン名言集・格言集』
阿久悠
自分を刺激する努力をする
『マルチョン名言集・格言集』
関連の名言集
- 菅田将暉の名言集俳優業では常に演じている役として人前に出るので「そういえば自分の言葉を公に話す機会ってあまりなくて…
- 米津玄師の名言集パソコンの新調を機にDTMを始め、「ハチ」という名義で約30曲程度の本人歌唱のオリジナル曲をニコニコ動画…
- 秋元康の名言集プロデューサーとして世間に認知されて以降、ジャンルを問わず多数の楽曲の作詞を手掛ける。楽曲を手掛け、メンバーを次々とソロデビューさせ、全楽曲…
- 小室哲哉の名言集動向を探り、最新の音源に直接触れるために小室一人の仕事で費用をペイすることを条件にロンドンに渡り曲を作り…
- 本橋麻里の名言集世界女子カーリング選手権終了で重要な…。チームにおけるリーダーの定義・役割は明らかにされていないので…
- 佐藤愛子の名言集上半期『ソクラテスの妻』で芥川賞候補。連続して下半期『二人の女』で芥川賞候補。 この頃からエッセイ…