まるちょん言葉

チームを常勝チームにしなければいけないという使命がある

自分の責任がどうのこうのなんてどうでもいい話で、チームをどうやって強くしていくかしか考えていない

（監督として）一喜一憂しない

チームの強さと良さは両立できる

自分なりの野球の教科書を作ってほしい

負けたくない気持ちが足りない

失敗を恐れることは次のプレーを消極的にしてしまう

選手が選手を厳しく怒る。それも大事

（野村克也さん）もおっしゃっているように、監督の力量が、チームに反映される部分はすごく大きくはない

落ち込む必要ってあります？

失敗は過ぎたこと。大失敗しても時は戻せないんだから、失敗を挽回するチャンスを狙ったほうがいい

（現役のヤクルト在籍時）チームにしっかり野球の教育をしてくれる選手がいた

ターゲティングをしているからには、プロセスがすごく大事

失敗に関して、僕はあまり責めるつもりもない。成長の仕方がすごく重要

自分なりの判断力を持てる選手になってほしい。そういう選手がひとりでも増えてくれれば、チームは骨太になる

1年目で野村（克也）監督に出会えたのは、それはよかったなと思います。自分の生かし方っていうのも、教えていただきましたし

考える能力がある人には自分の意見や価値観を押しつけません

批判と評価は違う

一つ一つプレッシャーがかかるところで、そこを打破していかなければ、人間力は上がっていかない

固定観念にとらわれず、常に疑問から入ることがすごく大事

打者からしたら一番打ちにくいのは、『打てるものなら打ってみろ！』という気の入ったボール

優勝の喜びは１年の集大成。僕は人が喜ぶ顔が大好物なので、みんなの宝物を作りたい

点が取れる時はどうやって勝っていくのか、点が取れない時にはどうやって勝っていくのか。いろんな引き出しを持っておく

向かないのに長く続けていても自分が辛いだけだから、早めに見切りをつけたほうがいいですよね。

でも、大切なのは見切りをつけるまでは一生懸命努力すること

ヤクルト時代は選手同士が本当に厳しかった。

1球にかける執着心が本当に強くて気が抜けないから、“ぼーっとしている”性格の僕でも気を抜かないことを覚えることができた

野村さんみたく、野球を本当に端から端までいろんなことを気にして細かくやる監督もいれば、渡辺監督は大まかに任せたぞ、という中に自分の芯をしっかりしてなきゃ、というものを芽生えさせてくれた

野村さん… 野村克也さん
渡辺監督… 渡辺久信さん

（負けが続いた際の）ストッパーが何なのか分かっているチーム。ここで止めなければならないという勝負のあやが浸透しているチームは、骨太になると思います

報われない努力もあると思う

やるべきことは外さず、上手に手を抜く

失敗から学ぶ、何回も同じ失敗をしないことが大事

（ピッチャーのポジションのみとして専念されたのは？）高校に入ってから

勝った経験を中・長期的な強さにつなげればいい

プロ野球選手の中でも志は低かった

打つ野球や守る野球を最初に掲げても、その通りにはいかない

GMの『どうやって勝っていくか』と監督の『どうやって勝っていくか』というのはちょっと意味合いが違う

苦労を背負えるのはすごい幸せなこと

投手でも、下半身がしっかりしていないと速いボールを投げることはできません

笑顔ってやっぱり大事だと思うんです。人を和ます力もあるし、いろんな相乗効果が見られる笑顔

成長できている自負はある。苦労を栄養素として食べていきたい

子どもの時から何となく野球をやっていて、何となくプロに入った感じでした

（中継ぎが）決まったパターンしかないのはベストではない

GMに就任した時から、僕の使命はこのチームを常勝チームにすること。骨太のチームにすることです

解説だけやっていても野球に関する器というのはもうこれ以上広がらないところまで経験したので、もっと違う器に、野球観を入れていかないといけない

（幼少時代）下手は下手なりに努力しましたよ。そうしたら、僕は野球では努力が報われるタイプだったみたいで次第に上手になっていきましたね

肩に不安を抱えてごまかしていくより、手術が終わって不安が全くない状態で勝負したほうがベターだと判断した

それが正解だと決めつけた議論や仮説は、これからの野球界にとって良くない

野球を始めたのは、小学3年生の頃に野球好きの父親から『入れ』って言われたから少年野球チームに入って、そこで監督に『練習しろ』と言われたから練習していただけ