内村鑑三の名言集・格言集
内村鑑三
喜びの声を発すれば喜びの人となり悲しみの声を発すれば悲しみの人となる
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
自己に頼りなさい。他人に頼ってはいけません
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
後世へ遺すべき物はお金、事業、思想もあるが誰にでもできる最大遺物とは勇ましく高尚なる生涯である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
第一に、地理学は諸学の基なり
第二に、地理は殖産に不可欠であり
第三に、地理学を学ばずして政治を談ずるなかれ
第四に、地理の美術文学における慈母の其子におけるの関係なり
第五に、誰か云う宗教に地理学の要なしと、誰か宗教歴史を読んで地理学の無用を認めしものぞある
第六に、地理学によって吾人は健全なる世界観念を涵養すべきなり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
眼を自国の外に注がざるものにして、よく宇宙を包括する観念の起こるべき理なし
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人に謙遜、寛裕、博愛の念を喚趣せしむるの最上策は、彼をして世界を周遊せしむるにあり、しこうして之に次ぐの策は彼をして世界地理を知らしむるにあり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
真理を恋ひ慕ふ誠意を以てすれば地理学は一種の愛歌なり、山水を以て画がかれたる哲学なり、造主の手に成れる預言書なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
非常に調和がとれて居るがこれでよいのか
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
キリスト教を純日本人のものとなし、これをもって日本を救い、かつ世界における日本国の使命を果たさしめん
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
一国民は言ふまでもなく、ひとりの人間といへども、一日にて回心せしめらるべきものと信ずるなかれ。真の意味における回心は数世紀の事業である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
最悪の平和も最善の戦争に勝る
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
平和は平和より来たる
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
学は貴し。されども精神の貴きに如かず
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
汝貧する時に、先ず、世に貧者の多きを思うべし。一人にして忍び能わざるの困難も、万人共にこれを忍べば、忍び易し
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
一個の我は他の我と常に戦いつつあるものなり。誠に実に、此の一生は戦争の一世なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
競争的進歩は人類一般の損害にして利益に非ず。進歩の如く見えて退歩せり。真正の進歩は愛憐の結果なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
慾のための愛は、愛にあらず、愛は己の利を求めず
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
独立とは、自分自身の能力を自覚して、それを現実化することである
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
金を遺すものを賤しめるような人は矢張り金のことに賤しい人であります
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
貧者の一つの幸福は世が彼の交際を要求しない事である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。日本に欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人は国外へ一歩踏み出すとき、個人以上のものとなる。彼は自分のうちに彼の国家と種族とを携えていく
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人生の成功とは、自分の天職を知って、之を実行する事である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人の天職を発見するは最も困難である。縦し又之を発見したりとするも、之を実行するは是れ亦、困難である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
自然の自然は自然なり。自然主義者の自然は不自然なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
真の愛は悪に対する憎悪を十分にふくむものである。仮面的の愛または浅き愛は、悪を憎むことを知らない。けれども深き真なる愛は、かくあることはできないのである
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
愛に束縛なし、真箇の自由なればなり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
愛に疑惑なし、最大の真理たればなり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
恐るべき者は新聞記者にあらず、彼等は時勢の従属なり、其指導者にあらず、彼等は時勢の要求に反して何事をも語り得る者に非ず
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
恐るべき者は政治家にあらず、彼らは権力の阿従者なり。正義の主張者に非ず、彼等は権力の命令に抗して何事をも存し得る者に非ず
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
恐るべき者は宗教家にあらず、彼等は時代の子なり、神の僕に非ず、彼等は時代の思潮に逆らひて何事をも為し得る者に非ず
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人の生涯は、罪を犯しつつ死を前に望む恐怖の生涯である。罪の苦悶と死の恐怖と、この二つは、人が墓までたずさへゆくべき道連れである
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
信仰は信仰に由て維持する能わず、信仰は労働に由てのみ能く維持するを得べし、信仰は根にして労働は枝なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
家庭は日本人最大多数に取りては幸福なる処ではなくして忍耐の所である
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
富も財産なり。知識も財産なり。健康も財産なり。才能も財産なり。意志もまた財産たるなり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
微笑は大なる勢力なり、春の風の如し。心の堅氷を解く力あり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
戦争は戦争のために戦われるのでありまして、平和のための戦争などとはかつて一度もあったことはありません
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
政治に野心がある、好策がある、結党がある、政治は清浄を愛し、潔白を求むる者の入らんと欲する所ではない
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
貧は自由の伴侶である。束縛は富に伴うものである。富は人の作ったものでる。ゆえに富んで人世の束縛より離れることは、はなはだ難しくある。貧者の一つの幸福は、世が彼の交際を要求しないことである
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
愛に恐怖なし。最上の道徳なればなり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人を作らんかな、人を作らんかな、人を作って而して後の社会を改良せんかな
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
病むものは汝一人ならざるを知れ
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
書を読まざる日は損失の日なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
他の人の行くことを嫌う所へ行け。他の人のいやがる事を為せ
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
真理を証するもの三つあり、すなわち天然と人と聖書
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
懐疑は思想の過食よりくる脳髄の不消化症なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
東洋思想の一つの美点は、経済と道徳とを分けない考え方であります
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人は希望的動物なり。彼にありては前を望むは自然にして、後ろを顧みるは不自然なり。希望は健全にして、回顧は不健全なり
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
もし全世界を手中に収めようともそのために自分の魂を失ってしまえば一体何の意味があろう。人生の目的は金銭を得ることではない。品性を完成することである
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
清潔、整頓、堅実を主としなさい
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
誠実から得た信用は最大の財産となる
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
雇人は、兄弟と思いなさい。客人は、家族として扱いなさい
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
急ぐべからず。何事もあせらずにゆっくり行きなさい
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
成功本位の米国主義にならう必要はない。誠実本位の日本主義にのっとりなさい
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
本を固うすべし。然らば事業は自ら発展すべし
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
自己に頼りなさい。他人に頼ってはいけません
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
一日は貴い一生である。これを空費してはならない
『マルチョン名言集・格言集』
内村鑑三
人生にとって一番の幸福とは何か?それは自分の天職を知ってこれを実行に移すことである
『マルチョン名言集・格言集』
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