墨子の名言集・格言集

bokushis

墨子(ぼくし)
中国戦国時代に活動した諸子百家の墨家の開祖、
平和主義・博愛主義を説いた。
中国の科学技術史の先駆者
※墨翟の素性には謎が多く「墨」が姓なのかについても諸説ある
ここでは墨子の名言集をお届け致します。
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※個人名での名言は発言者を変更させていただいております。

墨子

他国を侵略するという大きな不義については、これを非難することがないばかりか、逆に褒めたたえ、正義であるという。

これでは正義と不義との区別を知っていると言えようか

+39
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

他人に損害を与えることがより大きければ、その行為は一層、不仁であり、罪もそれだけ重いはずである

+23
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

国や都が互いに攻め合わず、家が互いに乱し合わないことは天下の害であろうか、利であろうか。言うまでもなく天下の利である

+29
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

他国に対して自国に対するのと同じ態度で接するのであれば、どうして国をあげて他国を攻めることがあろうか

+23
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

兼愛をもって別愛に変えること

+15
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

人の立場を非とするならば、必ずこれに変わる立場が必要となろう

+11
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

互いに差別し合う別愛の立場こそが、天下の大害をもたらす根本原因なのである

+21
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

多くの害が生ずる根本原因を探し求めるに、これらは何から生ずるのあろうか。

人を愛し、人を利することから生ずるのであろうか。

いや、そうではない。

人を憎み、人を損なうことから生ずるのである

+30
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

名と実は必ずしも一致しない

+47
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

儒家にとっても義は、それを実践することによって、初めて真の義となる

+21
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

智は他者によって与えられたものであり、意は自らに属するものである

+16
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

昔から今まで多くの国が滅んだ。それらは皆、戦争によって滅んだのである

+38
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

人は誰でも富貴を欲して貧賤を悪むものである。

然らば、どうすれば富貴を得、貧賤を避けることができるか。もし尚賢が行われているならば、それは賢者となることによって、達せられるはずである

+22
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

人を利するものを巧と言い、人を利しないものを拙(せつ)というのです

+12
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

天と鬼神と人民の福利に順応すること、それが智者の道である

+16
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

天下に害を与えて、自分一人の名誉を求め、自分一人の勝利を得て、これを楽しむとは、何という道に悖った(もと)行為であろうか

※悖る… 道理に背く、反する

+12
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

大国が小国を攻めるのは、いわば子どもの竹馬遊びのように疲れるだけで、何の実利もないのである

+22
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

人が鬼神から福を得る道は、善を努める以外にはない

+13
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

天下をもらったところで自分が死んでしまえば、天下を保つことはできない。

すなわち天下も身の貴きには及ばないからである

+9
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

人は自分の長所によって身を滅ぼすことが多い

+15
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

世の中は乱れて正しい道を求める者は少ない。

しかし美しい女を求める者は多い

+11
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

乱はそれが起こる理由の根本を知ってはじめてよく治めることができる

+8
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

天下において、戦争を好んでしばしば他国を侵す国は斉と晉と楚と越である

+7
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

正義を行うということは、世間から嫌われず好かれるように振る舞う、ということではない

+15
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

戦争を起こすのは多くは強国である。広大な土地を持ちながら、なお他国の土地を侵そうとする。

その為に多くの人民を殺し、多くの人民を苦しめる。人民の利を奪うことがどうして正しい道といえよう

+21
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

武力で勝利を収めるということは、誠に不吉であり凶である

+16
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

不足している者からさらにモノをとり、その分を有り余る者に重ねるようなやり方をすれば国は亡びる

+19
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

為政者たる者は人民を幸福にすることを以て、政治の目的とすべきであるのに、人民の用を奪い、人民の利を廃して戦争を起こす者が多い

+11
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

道義を行うのは名誉を得るためではない。人として当然のことである

+25
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

善なる行為とは「上は天の利に中(あた)り、中(なか)は鬼の利に中り、下は人の利に中る」行為である

+7
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

源が濁ればその流れは清くならない。行いの根本に信義がなければ必ず亡びる。

+7
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

互いに愛し合い、互いに恭し合うことは、すなわち互いに利し合うこと

+17
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

天下の人々が等しく善とするものは聖王の法則である

+8
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

役人には賢才を高位につけるのが良いが、同じ人間が永久に貴い位置にあるのは良くない。

民は努力する人間が栄えるべきで、同じ人間がいつまでも賤しい地位にあるのは良くない

+12
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

大国が小国を攻めること
大家が小家を乱すこと
強者が弱者を虐めること
智者が愚者を騙すこと
地位の高い者が低い者に傲る(おご)こと。

この五つが天の憎むところである

+27
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

弓を張ったまま緩めることをしないと弓は役に立たなくなる。人にも適当なくつろぎが必要だ

+28
『マルチョン名言集・格言集』

墨子

傷ましいかな。君たち儒者は、口では文王とか湯王とか聖人のことを説きながら、行いは犬や豚に例えるのかな。傷ましいかな

+10
『マルチョン名言集・格言集』

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