セネカに関する名言集・格言集
ルキウス・アンナエウス・セネカ
時間が足りないのではない。時間をみすみす浪費しているから、そう思うに過ぎない
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
真の幸福は現在を楽しむことだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
ごくわずかな人を除いて他の人々は、人生の用意がなされた途端に人生に見放されてしまうというのである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
アリストテレスも自然を相手取って、賢者には決してふさわしくない告訴を行っている。寿命という点では、自然は動物たちに人間の五倍も十倍も長い一生を引き出せるように許しておきながら、数多くの偉大な仕事のために生まれた人間には、はるかに短い期間しか存続しない
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
我々は短い時間を持っているのではなく、実は多くを浪費しているのである。人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、もっとも偉大なことをも完成できるほど豊富に与えられている。けれども放蕩や怠惰に浪費してしまったり、どんな善いことのためにも使われないならば結局最後になって否応なしに気づかされることは、今まで消え去っているとは思わなかった人生がもはやすでに過ぎ去っていることである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
誰も永遠に仮面を被り続けることはできない。偽装はやがて自分の天性へと帰る
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
精神的活動なき余暇は一種の死であり、生きながら埋葬されるのと同じことだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
私たちは自分のものを他と比べることなく楽しみたい。他人がより幸福であるということに苦しめられるならば、人は決して幸福ではありえない
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
多くの人が自分より先行しているのを見たなら、多くの人が自分より遅れているかを考えなさい
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
人間にとって真の最大の敵は、自分の胸の中に居る
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
節約は不必要な費用を回避する科学であり、慎重に私たちの財産を管理する技術である
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
他人にあなたの秘密を守らせようとするなら、まずあなた自身があなたの秘密を守れ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
すべてのことを自分の意のままにしたいなら、まずあなた自身の理性を意のままにできるようにすることだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
高い年齢に達した老人が、長い間生きてきたことを証明する証拠として、年の功以外には何も持っていない例がよくある
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
生きることを止める土壇場になって、生きることを始めるのでは、時すでに遅しではないか
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
憤怒より自分を抑えるには、他人の怒れるときに静かにそれを観察することである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
大事な時間を雑事で浪費するな
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
私たちは常に命の短さを嘆きながら、あたかも命がいつまでも続くかのように振舞う
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
肉体のために生きるのではなく、肉体なしには生きられないように振る舞うべきである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
治そうと思う者は、もう半ば治っている
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
成功のおかげで、いくつかの罪は一見公正に見えてくる
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
すべての残忍性は臆病から生まれる
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
生きることは生涯をかけて学ぶべきことである。そして、おそらくそれ以上に不思議に思われるであろうが、生涯をかけて学ぶべきは死ぬことである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
もっとも厄介な奴隷状態とは、自分自身の奴隷であることだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
希望を持たぬ者は、絶望することもない
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
困難は精神を鍛え、労働は身体を鍛える
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
人がいるところには必ず、親切を施す機会がある
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
神に見られているかのように人間の中で暮らし、人間が聞いているかのように神に話しかけよ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
誰かに起こりうることは、誰にでも起こりうることである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
恩知らずの欲望ほど大きな悪を持っている欲望はありません
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
すべての芸術は自然の模倣である
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
富に耐えることができないというのは弱い精神の兆候である
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
ぐずぐずしている間に、人生は一気に過ぎ去っていく
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
汝を称讃する人々の価値に重さをおくべきなり。悪から称讃されざることこそまことの価値なり
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
粗暴は弱さの一つのしるしである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
過ちをおかすことが悪いのではない。悪いのはその過ちのために、ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、柔軟にして強靭な心を失うことだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
貧しい者とは、ほとんど何も持っていない人間のことではなく、もっと多くを渇望する人間のことを言う
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
いかなる事も、友に相談すべし。とりわけ、自分自身に関する事は。自己愛は判断を狂わすゆえ、友の助言は有益である
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
富を最も必要とせぬ者が、それを最も享受す
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
未来を気づかう心は悲惨なり
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
毎日をまったく違う人生と見なすべきだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
いかに長く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
恩恵を施した者は黙っているのがよい。恩恵を受けた者は語るのがよい
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
人は教えることによって、もっともよく学ぶ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
男は自己の感じているほどの年であり、女は見かけほどの年なり
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
人生はつねに幸福でない、善き人生のみが幸福なのだ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
あなたが生きていればいるほど、どうやって生きていくのか、学び続けるんだよ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
万人を信じるのと万人を信じないのとは、間違いの大きさにおいて同じである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
不幸な人の共通の過ちは、わが身に幸せが訪れることを、決して信じたがらないことである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
険しい道こそが、偉大なる高さに結びつくのである
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者の生涯は短く、悩み事が多い
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
我々は眼の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ
『マルチョン名言集・格言集』
ルキウス・アンナエウス・セネカ
大切なことは、何に耐えたかということではなく、いかに耐えたかということである