岩下志麻(女優)に関する名言集・格言集
岩下志麻
役になって『ほかの人間』になるより、『岩下志麻』自身としてしゃべることに、心地よさを感じるようになった
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
(かたせ梨乃との乱闘シーンについて)本番はやっぱり、お互い全力でぶつかりあいました。
叩いたり、髪を引っ張ったり、本気でやり合ったので、髪の毛は抜けるし、着物はびりびりに破けるし。
撮り終えた時にはゼェゼェして、めまいがして、控室で休ませてもらった記憶があります
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
欲を言えば、もう一人子供がほしかったですけど、仕事で忙しかったり、高齢出産はどうかと躊躇しているうちに40(歳)になってしまって……。娘のためにも、もう1人産んでおけばよかったかしらと、いまでも思いますね
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
篠田とお付き合いするようになったのは、彼が監督をした『暗殺』がきっかけでした。映画の打ち上げが東京・赤坂のナイトクラブであって、篠田と当時はやっていたマンボを踊ったんです。そのときふと『ああ、私はこの人と結婚するな』というひらめきがあったので『私、監督と結婚するような気がします』と言ったら、彼は唖然として踊りをやめてしまいました
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
これが私の最後の作品と言えるようなものに出会うまでは、安易な妥協はしたくない
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
ラブシーンというのは、誰もいないと思ってやらないと。そういう点、私は近眼だから自分の世界に入れちゃう。照れがなくて楽
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
(夫とは)現場に入ると、監督と女優になっちゃう。不思議なほど、お互い他人になっていましたね
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
役を演じているときはどんなに激しい場面でも平気なのに、“素(す)の私”を人前にさらすことには恐怖感があった
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
いつもはホン(台本)を読み、色々な場所へ見学に出かけて役作りをするので、この時も『本物の極妻さんの家に3日間ほど泊まって、生活を体験して役作りをしたい』とプロデューサーさんにお願いしたら『とんでもない』と、いわれてしまって。でも『岩下志麻の極妻でいいんだ』と託していただけて、逆にイメージが膨らみました
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
(夫婦円満の秘訣)基本的には「思いやり」でしょうかね。距離を置いて干渉しあわない。そういう関係でいることかな
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
「16歳の頃」に原因不明の病気をしまして1年留年したんですけれども、それのために女優になったということもあるので戻りたくない――というより、病気のおかげで今があるっていう、そういう感じがしています
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
私たちは“役に近づく”ことはあるんですけど、“役になりきる”ことはなかなかできないんです
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
全部“白紙”にして、カメラの前に行かないとダメなんですね
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
結婚するときに、私たちの時代は“結婚というのは引退”という感じだったんですけれど、篠田に『結婚することによってもっと大きな女優になってほしい』とそういうことを言われて“頑張らなくちゃ”と思って、結婚と同時にもっと仕事にエネルギッシュになりました
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
“愛”っていうのは夫婦愛、隣人愛、お友達の愛もあり、親子愛もあり…、いろんな愛がありますけれど、やっぱり人間は、愛がないと生きていけないと思うんですよ
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
愛は愛を生む
『マルチョン名言集・格言集』
岩下志麻
現実には、女性で着物を着てピストルを持つなんてありえないですから劇画と割り切ってリアルには考えないで、“似合って”なおかつ“粋で”“極妻らしい”感じで衣装選びをしました