まるちょん言葉

現役時代は1日も無駄にしたくなかった

私にとって父は家族というより指導者でした。親子というより指導者と選手の関係だった

適度なプレッシャーがあれば体全体に良い影響を及ぼします。人間の筋肉は柔らか過ぎても硬過ぎてもいけません

プレッシャーはサプリメント

満足できるレースにする為には自律神経のコントロールを上手にする事が大切

人間は困難に立ち向かっていかなければ成長は望めない

大きな問題に直面したら、生活習慣をガラリと変えてみて、それを二、三ヶ月試してみることをおすすめします

常に「金メダルを獲る！」「世界新記録を出す！」と固く思い続けていました

誇れるものがあるとすれば、多分それは自分自身を「客観的」に捉える力があったこと

スケートを始めたのは「ぜんそく」を克服する為でした

4年間を「短期、中期、長期」の三つのスパンで捉えるようにしました

日常のテンションを上げる為には「道具」や「音響」にこだわる事も重要でした

脂分の多い食事ばかりしていると、どうしても疲れが溜まったり、代謝が悪くなってきたりします

プレッシャーやトラブルには必ず何らかの意味や原因がある

1年間は決して長くはない期間なのですが、その間にはポジティブになれる時とネガティブになってしまう時とが交互に訪れます

（学生時代）与えられた課題プラス何かを1日に1秒でも1分でもいいから積み重ねていくと、365日後には大きな差となって表れる

無駄なプレッシャー、不要なプレッシャーなど一つもない

（プレッシャーに対して）過度にかけるのはよくありません。コントロールが重要です。その為には心と体をリラックスさせる\"抜きどころ\"が必要となります

大きなハードルを越える為には小さなストイックを設けて、一段階ずつ越えるようにした。その積み重ねの先にあるのが大きなハードル

人生にはトライが不可欠

心掛けを積み重ね、努力していく事によって、運は持ち込まれてくる

関節を広げる事で関節も鍛えられる

いつも目にするものに目標を書いてみる

非常識は結果を出せば常識になる

他人と同じ事だけやっていたら、決して他人以上にはなれない

弱点を考えると、逆に自分の長所、自分の武器となるものが見えてくる

高校時代にどうすれば「遅く」滑れるようになるかを考えてトレーニングした事があります

栄養のバランスを考えたよい食事をしていない選手は怪我もしやすいし、筋肉の質も悪くなり、疲労の回復も遅い

大きなハードルを越える為には何かを犠牲にする事も必要

人間の体は目に見える部分は痛みを感じやすく、目に見えない部分は感覚が鈍い

創造性とは過去の経験を噛み砕いて、自分なりに再構成、再構築し組み立てていくもので、それが決断力へと繋がる

経験、洞察力、先見性。この三つが備わって初めて意思決定力が生まれてきます

普段はあまり意識しない、使わない筋肉を鍛えると、そこにエネルギーが蓄積されるので、いわば体に貯金ができる。

これまで体全体のブドウ糖の貯蔵量が50から60しかなかった人でも、背中やお尻にも蓄えられるようになれば、全体の貯蔵量が100にまでアップします

その道の一流の人に学べ

人を指導する時に、まず考えなければならないことは「教え過ぎないこと」

誰にも負けない練習をしてきたという自信が強い精神力を養う

強い精神力を作り上げるには、日々の達成感の積み重ねが最も効果的

オリンピックに出場できたのは、あなた一人の努力ではない、周囲の理解と協力はもちろん、多大な支援があったから

脳にバイオリズムがあるように体にもバイオリズムがあります。その流れに乗って練習する事が、良い成果を出す秘訣

頑張る為には自分に限界などを設定してはいけません。「これはもう限界だ」と思うような練習をしても、一晩寝れば体が強くなっているので、翌日はそれ以上の事ができるようになるからです

私が子どもの頃に亡き父から教えられた言葉「我以外皆我師」（自分以外の人たちが、全員私の先生なのだ）という言葉をこれからも座右の銘としていきたい

金メダルを取るという覚悟を持って、毎日、納得いく練習をしてきた。後悔することは何一つないという思いで

（レース本番に臨むときの気持ちの持っていき方）神経は研ぎ澄ませますが、筋肉はリラックスさせます

大事なのは危機感

僕の場合は、環境によって調子を崩してしまうことが多かったので、遠征先には加湿器やハウスダストの除去スプレー、国内だと空気清浄機を持参したりして宿泊先での室内環境を整えていました

何かを乗り越えなければいけないというプレッシャーに直面したとき、失敗してもいいやと思えばリラックスできます

現在の自分と、過去の自分、周囲のすごい人。この3人を常に見比べる